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Case Review Category「人間関係」① 環境と距離感

ここまでCaseをお読みいただき、ありがとうございます。

Caseでは、ご相談内容と、そのとき私が最初に感じたことをお伝えしました。

このCase Reviewでは、まず私が実際に受け取った神託を、そのまま掲載しています。

そのうえで、私とKaokoが、この出来事をどのような視点で受け止め、どのような対話を交わしたのかをお届けします。

私は、神霊感師として神様から受け取った言葉をもとに、この出来事を見つめます。

一方、Kaokoは産業カウンセラーとして、相談者様の言葉や、その人が置かれている環境、人間関係の背景を見つめています。

同じ出来事でも、見えている景色は少し違います。

だから私たちは、相談が終わったあとも、何度も言葉を交わします。

それは、「正解」を見つけるためではありません。

一つの出来事を、できるだけ多くの角度から見つめ直し、相談者様の心や現実を、より深く理解するためです。

神託を一つの答えとして受け取るのではなく、その言葉をきっかけに、私たちはどのように考え、何を感じたのか。

これからお届けする対話を通して、正解を探すのではなく、ご自身なりの答えを見つけるきっかけになれば嬉しく思います。





Kaoko

「今回の相談なんだけどね……。

私、お話を聞きながら、ずっと考えていたことがあるの。」

「何を考えてたの?」

Kaoko

「会社を辞めようと思うまで、この相談者様、本当にひとりで悩んできたんだろうなぁって思った。」

「そっかぁ。

僕は、こんな事になる前に出来る事はなかったのかなって思った。」

Kaoko

「うん、そうね。わかるわ。

私も、そこは同じ。

会社を辞めようと思うまでの時間の方が気になった。」

「神様も、そこを見ていた気がする。

結果だけを見ると、

『上司が悪かった。』

『相談者様が悪かった。』

そんな話になってしまう。

でも神様は、いつも結果より、その人がそこへ至るまでの流れを見ている。」

Kaoko

「だよね。

だから私は、そうなる前に、

この相談者様は、相談する人はいなかったのかなって思ったんだけど。」

「そうだね……。

誰もいなかったとしたら、辛いよね…。」

Kaoko

「そうでしょ…。

その辺は、やっぱりちょっと気になった。」

「だよねぇ~。

その辺は僕も同意するよ。

確かに、今回の件は『上司との人間関係』として、表面上は見えるからね。」

Kaoko

「でもね。『上司との人間関係』でもあるけど、職場環境の方はどうなのかな?とも思った。」

「職場環境?」

Kaoko

「そう。

聞いてて思ったんだけど、相談相手を探せなかったのかもしれないね。
会社には相談できる人や窓口がいろいろと用意されているはずなんだけど。」

「なるほど。」

Kaoko

「同僚とか会社の人に相談できればいいけど、他にも外部のコンプライアンス相談窓口とか、何よりも身近なお友達やご家族とか…。
そんな人たちに、もしも相談できてたら、違ってたかもしれないよね。」

「そうだよねぇ。『誰かに相談できる環境』って大事だよね。」

Kaoko

「あとね、距離感。会社との距離とか、人との距離。気持ちの距離感ね。」

「そうだね。とても共感できるよ。

神様もね、この相談では『環境』をすごく見ていたんだ。」

Kaoko

「そうなんだ。」

「なので、誰が悪いという話でも無くて、環境を変えるだけでも状況はガラッと変わるって神様も言ってたのよ。」

Kaoko

「うん。私も、それは納得だよ。

人って、自分を変えようって頑張るけど、誰かに相談して置かれている状況や環境を変えた方がいい時もあるもんね。」

「そうなんだよね。だから今回の件は、

『今いる環境は、自分に合っているのか。』という事を考えるのも大事かもね」

Kaoko

「私ね、この案件を読んだ人も、一度考えてみてほしいなって思うの。」

「例えば?」

Kaoko

「今、自分がいる環境。無理をし続ける環境になっていないかな?
置かれている状況を変える方法はないかなって。」

「そうだね。人って、つい『自分が変わらなきゃ』って思ってしまうからね。」

Kaoko

「もちろん、自分と向き合うことも大事だけど、それと同じくらい、環境や置かれている状況と向き合うことも大事なんじゃないかな。」

「うん。今回の案件は、そんなことを改めて考えさせてもらった相談だったね。」

Kaoko

「そうだね。
環境を変えるって、逃げることじゃないと思うんだ。
そこを覚えておいてほしいな。」

「そうだね。神様も同じことを言ってた。

自分を守るために環境を変えることも、大切なことなんだって。」

Kaoko

「私も本当にそう思う。
だから、この案件を読んだ人にも、自分を責める前に、一度立ち止まって考えてみてほしいな。」

「うん。そうだね。」

Kaoko

「どうしたらいいのか…それはまだまだ、考える余地はありそうね。」


Caseには、正解がありません。

だからこそ、私たちはCaseを書き続けています。

同じ出来事でも、立場が変われば見え方は変わります。

少し距離や環境を変えるだけで、昨日まで気づかなかった景色が見えてくることもあります。

もし、このCaseが、

皆さん自身の「人との距離感」を見つめ直す、小さなきっかけになれたなら。

そんなこと祈ってます。

きっと、答えは皆さんが明日から歩いていく、その日常の中にあります。


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