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宅建直前対策|これは覚えとけ!試験前に暗記したい重要事項まとめ

宅建試験が近づいてくると、「まだ覚えていないことが多すぎる」と焦ってしまいます。

でも、直前期に新しい知識を次々と増やす必要はありません。

ここからは、試験に出やすいポイントを絞って、確実に得点できる知識を増やしていくことが大切です。

この記事では、宅建試験で目標にしたい点数と、試験前にもう一度確認しておきたい「これは覚えとけ!」という重要事項をまとめました。

最後の追い込みに、ぜひ活用してください。

1. 宅建試験で目標にしたい点数

宅建試験は50問・4肢択一式で、登録講習修了者は5問免除の45問です。合格点は毎年変わるため、「○点取れば必ず合格」という基準はありません。

直近では、2023年度36点、2024年度37点、2025年度33点が合格基準点でした。

そのため、合格ラインぎりぎりではなく、40点を目標にするのがおすすめです。

特に直前期は、

「苦手分野を全部克服する」より「取るべき問題を落とさない」

ことを意識しましょう。

目標を40点に設定して、次は「じゃあ、どの分野で何点取るのか」を決めていきます。


2. 宅建業法|これは覚えとけ!

宅建業法は20問出題される重要科目です。直前期は細かい論点を広げるより、頻出する数字や制度を確実に覚えておきましょう。

特に確認しておきたいのはこのあたりです。

* 宅建業の免許期間:5年
* 宅建士証の有効期間:5年
* 専任宅建士:事務所ごとに5人に1人以上
* 営業保証金:主たる事務所1,000万円、その他の事務所500万円
* 弁済業務保証金分担金:主たる事務所60万円、その他の事務所30万円
* クーリングオフ:8日ではなく「8日以内」など、起算点まで確認
* 手付金等の保全措置:代金の10分の1または1,000万円を超える場合など
* 報酬額の上限
* 8種制限
* 重要事項説明・37条書面の記載事項


宅建業法は、「知っていれば取れる問題」が多い科目です。

直前期は過去問を解いて、これらの数字や制度について「見たことがある」状態ではなく、問題を見た瞬間に答えられる状態まで持っていきましょう。


3. 権利関係|ここは落としたくない

権利関係は、宅建業法と比べて問題文が長く、細かい知識も問われるため、直前期にすべてを完璧にしようとするのは効率的ではありません。

ここでは、これまで勉強してきた中で頻出論点や間違えやすい問題をもう一度確認することを優先しましょう。

特に確認しておきたいのは、

* 意思表示・制限行為能力
* 代理
* 時効
* 契約解除・債務不履行
* 抵当権
* 相続
* 借地借家法
* 区分所有法

などです。

権利関係は「ここだけ覚えればOK」というより、過去問で何度も間違える論点を潰すことが得点につながります。

直前期に権利関係で意識したいのは、新しい問題に手を広げることより、今まで解いた問題を確実に正解できるようにすること。

「一度正解したから大丈夫」ではなく、根拠まで説明できるかを最後に確認しておきましょう。


4. 法令上の制限|数字を中心に最終確認

法令上の制限は、都市計画法・建築基準法・農地法・国土利用計画法など、覚える数字が多い分野です。

直前期は細かい論点を広げるより、過去問でよく問われる面積・期間・届出や許可が必要となる条件を中心に確認しておきましょう。

特に、

* 開発許可が必要となる規模
* 市街化区域・市街化調整区域の開発許可
* 農地法の3条・4条・5条
* 国土利用計画法の届出
* 建ぺい率・容積率
* 道路に関する規定

などは、数字や要件を混同しやすいポイントです。

例えば都市計画法では、市街化区域での開発許可の規模など、区域によって基準が異なります。

「数字を覚える」だけでなく、「どの法律の、どんな場面で使う数字なのか」までセットで覚えるのがおすすめです。

法令上の制限は、直前に一度まとめて確認しておくだけでも、取りこぼしを減らしやすい分野です。


5. 税・その他|直前に詰め込む

税・その他は、直前期でも得点を伸ばしやすい分野です。

特に税は、細かい計算問題を深追いするより、まずは税金の種類と基本的な数字を整理しておきましょう。

* 不動産取得税
* 固定資産税
* 登録免許税
* 印紙税
* 所得税

このあたりは、課税されるタイミングや税率、軽減措置などをセットで確認しておくと覚えやすいです。

そして、税以上に直前に確認しておきたいのが統計です。

統計問題は毎年数字が変わるため、古い数字を覚えていても意味がありません。その年度の最新データを確認して、試験直前に覚えるようにしましょう。

税・その他は範囲を広げすぎず、「覚えれば取れるところ」を最後に拾うのがおすすめです。

※宅建試験の出題根拠となる法令は、原則として試験年度の4月1日現在施行されているものです。令和8年度試験も同様です。


6. 免除科目|最後に確認しておきたいこと

登録講習修了者は、50問のうち5問が免除され、45問で受験します。免除されるのは「宅地及び建物の需給に関する法令及び実務」と「宅地及び建物の価格の評定」に関する問題です。

ここは直前に詰め込みやすい分野なので、最後まで油断せず確認しておきましょう。

特に覚えておきたいのは、

* 住宅金融支援機構
* 不動産の需給・統計
* 地価公示
* 不動産価格の評定
* 景品表示法・不動産の表示に関する公正競争規約

などです。

実際、近年の本試験でも住宅金融支援機構や不動産広告に関する問題が出題されています。

5問免除だからといって後回しにしすぎず、直前に一度まとめて確認しておく。

これだけでも、最後の得点源として活用できます。


7. まとめ|試験直前は「広げる」より「固める」

このように試験当時用に直前で見返すメモを用意すると、小さいスペースに簡潔に自分が最も苦手で大事だと思うところをまとめることができます。

あまり多いと覚えきれないので小さめのメモサイズがおすすめです。


ここまで、宅建試験の直前に覚えておきたいポイントをまとめました。

ただ、直前期に大切なのは「何を覚えるか」だけではありません。

どの教材を使い、何から勉強し、過去問をどう回すのか。

ここが曖昧なままだと、直前になって勉強の優先順位に迷ってしまいます。

私が実際に、働きながら宅建に合格するために行った勉強法を、教材・勉強の順番・過去問の進め方・スケジュールまでまとめています。

「今から何をすればいいか」を具体的に決めたい方はこちら。

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