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第260回「早い年齢で性行為に対して快楽を覚えてしまった人の末路とその思考」

若い頃にいろんなことを経験しておくと、
将来その経験は大したことじゃなかったなぁと思い返すことがあると思う。

例えば、
若い頃によく海外旅行に行っていたなら、
将来、海外旅行に対する憧れは小さくなり、
海外旅行をすること自体“特別なもの”という意識が薄くなる。

もっとちいさなところでいうと、
若い頃によく東京へ遊びに行っていたなら、
将来、東京に上京することへ固執しなくなる。
東京という場所に憧れなくなる。

もっともっとちいさいところでいうと、
小さい頃にディズニーランドによく行っていたなら、大きくなってディズニーランドに行くことへ対してそこまで憧れなくなる。
わざわざディズニーランドに行ったからってSNSに報告することもない。

そんなもんだと思う。

私も幼い頃からずっとアウトドアな人間だった。
キャンプもやったしスキーもスノーボードもやったしょっちゅう海で泳いだりもした。
大人になってからは、やらなくなるもんだ。
ブームがこようがお構いなどない。

どんなことでも昔経験したことは、大人になってからあまり固執しない。
そんな心理があると思う。

逆にいえば、
若い頃に経験したことがないことは、将来それへの欲求が膨れ上がってどんどん大きくなって、
やがて暴走する。
そんなことを見たことがある。

小さい頃にディズニーランドに行ったことが無かった子、大学生になったり成人を過ぎてから気軽に行けるようになり、何度も何度も通う子になってしまったり。

東京へ一度も行ったことがない子が、大きくなって特に意味も無く東京へ行ってみたいと言い出したりして、何かが得られるという期待のもとなんとなく上京してみたりする。

そんなもんなんだ。

私の友人にこんな人がいる。
その友人は小さい頃からスポーツの英才教育を受けており、
ゲームはダメ、マンガもダメ、進学する学校はそのスポーツが強い学校へ進学する。
そんな家庭の子だった。

もっともっと小さな頃は普通に仲良く遊んでいたが、中学生のときくらいからはもう一切遊ばなくなってしまった。

時を経て、その子に関するある噂話が立つ、
「あの子、大学留年して退学して、いまはニートらしいよ」
「一日中部屋に引きこもってゲームしたり、マンガを大量に買ったりしてるんだって」

私はすぐにわかった。
ああ、あの頃抑圧されていたものがいま爆発したんだろうな。
って。


私が、また別のある友人に会ったときの話。

その友人は中学生の頃から、性に奔放だった。
とにかく気になった女の子に対してアプローチしては、どれだけ体の関係を持てるか、そんなことばっかりしか考えていなかった。

誰誰とやったとか、誰誰は相性が良かったとか、
そんなことに価値を置いているやつだ。
なるほど、くだらない価値観だなと思う。
男も男だが、まぁ女も女だね。

結局その行為を自分の価値観の最大値だと感じて生きていたため、勉強や部活動にも精を出せず、
その友人はダラダラと生きていた。
周りからもそう見えた。

そして、今現在どうしているのかというと、
その過去の価値観に引きずられながら生活している。

バツイチで、独り身。
マッチングアプリで行きずりの女性とその日だけの関係を過ごしては、特に意味の無いような日々を生きている。
どこか、希薄なんだ。人として。

なるほど。
たぶんこれも若い頃の経験からきた反動なのだろう、とそこで閃く。

このように性に奔放だった知人たちをなるべく周りの人物に置き換えて思い返してほしい。
この人たちはきっと、
無責任で、いつまで経っても結婚しない人だったり、いつまで経っても子育てというものに重きを置かない人物なんじゃなかろうか?

つまり一つの傾向として、
男女間の“愛”を軽んじている人なんじゃなかろうか。
いや、“人間間(にんげんかん)”の愛をも軽んじているかもしれない。

前半行った理論に則ると、
若い頃に散々経験した男女の関係や、恋や愛などの人間関係の構築にいたるまで。
若い頃に俺は私は経験したつもりになっているから将来いま大人になってから、このことに価値を見出せないんじゃないか?
と思った。

つまり早く経験しすぎたせいで、
そのせいでモチベーションを失っている状態なのだ。
これもきっと反動なんだ。

何事も早く経験をすることってのは、決して良いことだけじゃなく、このように悪い側面もあるんだろうなとここで感じた。

振り返ってみれば私の周りの性に奔放だった男も女も、みんな結婚観や家族観が希薄で、なんだか不幸せに見える。
悲しくなんとなく映えっぽく見えるだけの悲しいインスタを投稿するだけのマシーンになっている気がする。

不思議だ。
この傾向、あまりにも当てはまってしまう。

早くして性行為に快楽を覚えてしまった人は、
このような末路をたどる人だという結果だ。


ただなんとなくボ〜っとそんなことを思っていた。

こういう論文とか無いのかな?

なんて思った話でした。

第260回目の投稿でした。





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