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Be My Special Girl

※AI生成二次創作小説です。
※エマ×セレーナ。
※百合です。
※「Same watch, Different heartbeats」の続きです。


放課後のチャイムが鳴ると同時に、セレーナの心臓はうるさいほど鳴り響いていた。

(……ちょっと待って、私なんでこんなに緊張してるのよ……ッ)

鏡の前で何度も髪を整え、リップを塗り直す。
学年1のモテ女として男子からの告白なんて、あくびが出るほど経験してきたはずだった。

「好きだ」なんて言葉、聞き飽きるほど耳にしてきたのに。

なのに、手首に光る「エマとお揃いの時計」に視線を落とした瞬間、指先がかすかに震えた。

(あのバカエマ……『告白してあげる』なんてサラッと言って……ッ!)

「付き合ってない」と言い張った自分に、余裕たっぷりの笑みでそう宣戦布告してきた年下の顔が思い浮かぶ。

男子からのどんな甘い言葉よりも、エマに「好き」と言われる想像をするだけで、胸の奥がキュッと締め付けられて息がうまく吸えない。

心臓の脈打ちがリップを塗る手元にまで伝わって、セレーナは「もう!」と小さく毒づいた。

鏡に映るのは、完璧なモテ女の顔じゃない。

年下の少女の一言に翻弄され、真っ赤な顔で恋に落ちている、ただの女の子の顔だった。

カチ、と時計の針が進む。

セレーナは大きく息を吐き出すと、震える胸を抑えながら、エマの待つ場所へと歩き出した。


校門を出ると、街灯が灯り始めた並木道でエマが待っていた。

「セレーナ、遅い。待ちくたびれちゃった」
「ふ、服の乱れを整えてただけよ! ほら、行くわよ!」
「うん、楽しみだね」

エマはくすりと笑うと、当たり前のようにセレーナの手に自分の指を滑り込ませ、キュッと固く握りしめた。

恋人繋ぎ。
セレーナの顔がまた熱くなる。


ふたりがやってきたのは、少し背伸びした雰囲気のレトロなカフェテラス。
夕暮れ時の街並みが一望できる特等席だ。

甘いパフェをふたりで突つきながら、他愛もない話をする。

だけど、セレーナの腕にある時計がカチ、カチと時を刻むたび、「その瞬間」が近づいている予感に胸の奥が甘く痺れて、心臓が早鐘のように鐘を鳴らし始める。

やがて空が深い紺色に染まり、街のイルミネーションがふたりを優しく照らし始める。

「ねえ、セレーナ」

エマがコーヒーカップを置き、まっすぐにセレーナを見つめた。

その緑の瞳には、昼間の悪戯っぽい光ではなく、深く澄んだ真摯な熱が宿っている。

「……な、なによ」

エマは繋いだ手を引き寄せ、セレーナの手首にある時計の文字盤に、そっと自分の唇を寄せた。

ガラス越しに伝わる微かな温もりに、セレーナは息をのむ。

「雨の日の図書室でね、泣いてるあなたを見たとき……胸がちぎれそうなくらい痛かった。同時に、こんなに綺麗で愛おしい人を一人にしておくなんて、世界中の誰もあなたの価値を分かってないんだって思ったの」

「エマ……」

「みんなは『完璧なモテ女』のあなたしか見てない。でも私は、強がりで、繊細で、誰よりも真っ直ぐなセレーナが好き」

エマは顔を上げると、セレーナの頬を包み込み、ゆっくりと距離を詰めた。

吐息が触れ合うほどの距離で、エマの甘い声がセレーナの耳奥を揺らす。

「時計、お揃いにしてくれて、ありがとう。でもね……それだけじゃ満足できないの」

エマの手指が、セレーナの指と指の間に深く絡まり直す。

「セレーナの隣も、セレーナの特別も、セレーナの『一番』も……全部、私だけのものにしたい」

「……っ……」

「ねえ、セレーナ。年下で生意気だけどさ……そんな私の特別な『彼女』になってくれますか?」

真っ直ぐで、誤魔化しようのない、甘く重い告白。

あんなに「段階を踏め」と言っていたはずのセレーナだったが、目の前で揺れる緑の瞳と、自分だけに注がれる熱量に、もうプライドなんて1ミリも残っていなかった。

セレーナはギュッと目を閉じると、繋いだ手にキュッと力を込めて、小さな声で呟いた。

「……遅いのよ、言うのが」

「え?」

「『まだ付き合ってない』なんて言わせないでよ……! こっちの気も知らないで……バカエマ」

目元を赤くしてそっぽを向くセレーナ。

だが、その手はしっかりとエマの手を握り返している。

エマの表情が驚きに丸くなり、次の瞬間、花が咲くような最高にキュートで誇らしげな笑顔に変わった。

「ふふ、じゃあ……大好きな私の彼女さん。改めてよろしくね」

エマはセレーナの手の甲にそっと誓いのキスを落とすと、真っ赤になって照れ隠しをするセレーナを引き寄せ、ふたりだけの甘い夜の街へと踏み出していくのだった。

あの、えっと、これ、エマセレ編のショートドラマっていつ始まりますか????
ドキドキしちゃうセレーナと覚悟を決めてるエマちゃんってのがまたね...エマセレしか勝たんって感じですよね...♡
エマセレは、またお話思いついたら更新していこうかなって思ってます!
読んでくださってありがとうございます!

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