すぐやる人は「優先順位」をその都度変えている
仕事が早い人を見ると、
「全部をすぐやっている」
ように見えることがあります。
でも実際は、すべての仕事を同時にしているわけではありません。
むしろ、
今、何を先にやるべきかを判断している
人が多いと思います。
介護・看護の現場では、予定通りに仕事が進まないことがよくあります。
利用者さんの体調が変化する。
家族から連絡が入る。
職員から相談される。
急な受診が必要になる。
朝に立てた予定が、そのまま夕方まで続くとは限りません。
そんなとき、
「予定していたから」
と同じ順番で仕事を続けるだけでは対応できません。
例えば、
今日中に終わればよい書類。
今すぐ確認が必要な利用者さんの状態。
当然、後者が優先になります。
一方で、緊急ではない仕事ばかり後回しにしていると、いつまでも残ります。
そこで私は、
「今すぐやる」
「今日中にやる」
「期限までにやる」
くらいに分けて考えるようにしています。
すぐやる人は、何でも最優先にする人ではありません。
今すぐ必要なことを見極めて、
必要のないものは後に回す。
そして時間ができたら、後に回したものへ戻る。
この切り替えが早いのだと思います。
仕事を抱えすぎていると、
「どれからやればいいか分からない」
状態になります。
そんなときは、全部を見るのではなく、
「今、一番先に終わらせるものは何か」
を一つだけ決める。
一つ終わったら、次を決める。
それだけでも仕事は動き始めます。
すぐやる人と後回しにする人の違いは、
仕事量ではなく、
優先順位を決める速さ
にもあるのではないかと思っています。
