「あなたの人生は、誰かと競争するものじゃない」
心を育てる365日の手紙
こんばんは。
今日も、この手紙を開いてくださってありがとうございます。
今夜は、誰かと自分を比べてしまったあなたへ手紙を書きます。
SNSを開いたら、誰かが幸せそうだった。
友人は仕事で成功している。
同級生は結婚して、家庭を築いている。
知り合いは家を買った。
誰かは旅行をしている。
誰かは夢を叶えている。
そんな姿を見て、
「それに比べて私は……」
と、心が少し沈んだことはありませんか。
人の幸せは、どうしてあんなに眩しく見えるのでしょう。
そして、自分の人生はどうして、急に色あせて見えてしまうのでしょう。
でもね。
今夜は、あなたに伝えたいのです。
あなたの人生は、誰かと競争するものではありません。
人生には、順位なんてありません。
早く夢を叶える人もいる。
ゆっくり歩く人もいる。
一度立ち止まる人もいる。
何度も道を変える人もいる。
そして、どれが正解ということもありません。
花だって、咲く時期が違います。
春に咲く花もあれば、
夏に咲く花もある。
秋になって初めて、美しい花を咲かせるものもある。
冬を越えてから、ようやく芽を出すものだってあります。
だから、
「みんなは先に進んでいるのに、私は何をしているんだろう」
なんて、思わなくていいのです。
あなたには、あなたの季節があります。
誰かが20代で見つけたものを、あなたは50代で見つけるかもしれない。
誰かが30代で手に入れたものを、あなたは60代で手に入れるかもしれない。
それでいいのです。
遅いのではありません。
あなたの人生の時間が、あなたに合っているだけです。
私は思うのです。
人生で本当に大切なのは、
「どれだけ早くゴールに着いたか」ではなく、
「誰と、どんな景色を見ながら歩いてきたか」
なのかもしれません。
だから今夜は、誰かの人生を見るのを少しやめて、
自分の人生を眺めてみませんか。
あなたにも、ここまで歩いてきた道があります。
嬉しかったこと。
悲しかったこと。
出会った人。
別れた人。
失敗したこと。
やり直したこと。
諦めたこと。
それでも、もう一度始めたこと。
その全部が、今のあなたを作っています。
誰かには理解できない道だったとしても、
あなたにしか歩けなかった道なのです。
そして、あなたが今日まで生きてきた時間は、
誰かの人生と交換することのできない、
たった一つの物語です。
だから、今夜だけは、
「もっと頑張らなきゃ」
ではなく、
「ここまで、よく歩いてきたな」
と、自分の肩をそっと叩いてあげてください。
よかったら教えてください。
今までの人生で、
「これがあったから、今の自分がいる」
と思える出来事はありますか?
嬉しかったことでも、
苦しかったことでも構いません。
その出来事が、あなたの物語の一ページです。
ここでは、誰かと比べる必要はありません。
あなたの物語を、あなたの言葉で聞かせてください。
それでは今夜は、この言葉を贈ります。
あなたは遅れているのではありません。
あなたは、あなたの人生を歩いているだけです。
誰かが先に花を咲かせても、
あなたの花が価値を失うことはありません。
焦らなくていい。
比べなくていい。
あなたには、あなたにしか見えない景色があります。
今夜は、誰かの人生ではなく、
自分の人生をそっと抱きしめながら眠りましょう。
いつか振り返ったとき、
「この道を歩いてきてよかった」
そう思える日がきっとあります。
その日まで、
ゆっくりでいい。
あなたの歩幅で。
しげやんより。
おやすみなさい。🌙
