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食品添加物がないと商品作れないの?本当に身体に悪いの?

「食品添加物」って聞くと、ちょっと不安になる方も多いですよね。

「できれば入っていない方がいい」
「なんとなく体に悪そう」
「食品添加物は毒だ!」

でも、元・健康食品開発者の立場からハッキリ言えるのは―

好きでドカドカ添加物を入れる開発者はいないということ!!

むしろ、食品添加物は「誰かの困りごと」から生まれ、
いまの私たちの暮らしを支える存在なんです。

添加物が開発されたのは「悩み」を解決するため

例1 プロテインの美味しさ、存在意義のために

健康食品でいくと、例えばプロテイン。
昔は泡立って飲みにくく、味もクセがありました。
でも今では
・乳化剤や消泡剤で泡立ちが少なくなり
・人工甘味料で糖質を摂らずに甘さを出せる

この技術があるからこそ、多くの人が「毎日飲める美味しい味」を作れるようになったんです。
もし、美味しく飲めるように添加物なしで作って!と言われたら、
残念ながら「美味しさは諦めて!」か、「砂糖いっぱい入れることになるけど良い?」とお伝えすることになると思います…

例2 サプリメントには物理的に必要

お薬でもよく使われる、錠剤カプセルや打錠のサプリメントについては、
それを作る機械的に必要だったりもします。

例えばカルシウム系はもろもろとするので、滑りを良くする添加物をいれないとそもそも機械が詰まったり、

原料を押し固める(パブロンみたいな形)打錠だと、
目的原料以外も入れないと体積が足りなかったり、
物理的に「ないと商品が作れない」状態です。


「現代の」暮らしになくてはならない理由


急なお話をしますが、食品添加物が入っているイメージが強いと思われる
カップ麺を例にお話しします。

カップ麺の誕生と、普及の背景

1960年代、高度経済成長期の日本。
仕事や家事に追われ、「短時間で手軽に食べられる食事」が求められていました。

そこで誕生したのが カップ麺。
・油で揚げて乾燥させた麺は、お湯を注ぐだけでOK
・常温で保存でき、持ち運びにも便利
・調味料や酸化防止剤、乳化剤などの添加物で味や品質を安定化

この仕組みがあったからこそ、カップ麺は「時間がない人の味方」として一気に広がりました。

災害時の非常食や、海外でも広く普及し、いまや生活のインフラ的な食品に。
ここにも、添加物技術の支えがあるんです。

日本の食品添加物の安全性

「カップ麺=添加物=危険」というイメージを持たれることもありますが、
実は日本の食品添加物は 世界的にも厳しい基準 で管理されています。


  • 厚生労働省が安全性を審査

  • 動物実験などで安全とされた量の100分の1以下を「1日摂取許容量(ADI)」に設定

  • 使用できる食品・量・目的が法律で細かく決まっている

つまり、市販食品に使われている添加物は 適切な量であれば健康被害がないと考えられています。

参考:厚生労働省「食品添加物の安全性評価」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000066594.html

人工甘味料は「病気と向き合う人」にも役立つ

例えば人工甘味料は「甘いのに糖質をほとんど含まない」という特性があります。
この特徴は、糖尿病などで 糖質制限が必要な方 にとってとても大きな助けになります。

・血糖値を上げずに甘みを楽しめる
・治療や食事制限のストレスを軽減できる
・栄養管理の選択肢が広がる

甘味料=悪ではなく、正しく使えば健康を支えるツールにもなるのです。
自分がもし、病気で糖を摂取できなくなったらーそんな時に、助けてくれる存在になるかもしれません。

添加物は「悪者」ではなく、「選択肢」

今は共働きが当たり前の時代。
食事を「作る」のにかける時間が、昔と圧倒的に違います。
すべての食事を一から作るのは、現実的にむずかしいです。

だからこそ、
・忙しいときは加工食品を頼る
・余裕のある日は手作りを楽しむ

そんなふうに、自分の生活に合わせて“選べる”ことが大切。
もちろん、食品添加物が入っていないものを選ぶ、という選択肢が残されているのが前提。

食品添加物は、選択肢の幅を広げるという豊かさを提供している存在だと思っています。

まとめ!現代の社会を支える存在

食品添加物は、食品の加工の歴史において、「困りごと」を解決するために生まれた存在です。
ないと商品作れないのか!と言われると、
「モノによってはそうです!」
「入れたいから入れてる訳じゃありません!その商品に必要だから入れてます!」

が開発者の意見です。

でも、共働きで時間のない中、「選択肢を増やす」豊かさを提供してくれる存在だと思っています。

母としての意見ー子どもに食べさせて良いの?

いままで、開発者としての意見をお伝えしてきましたが、
母としての意見も書いておこうと思います。


いいか悪いかで言われると、入れないに越したことはない



加工食品という手軽さを選択するなら、食品添加物は付いてくるもの、という認識です。

私は元々料理が好きなので、食事については食品添加物を入れないで作っているかなと思います。
(とはいえ、市販のお菓子とかは全然気にせずあげています)

安全性のところでお伝えした通り、今の日本で認可されている食品添加物は安全だと思っていますが、
データ上は安全であっても食経験の浅さ、味覚への影響は少し親としては少し気になるところ。

全く入れない!とかこだわっているわけではありませんが、素材の味を感じられる味覚であるために、
味覚形成期の子どもにはなるべく手づくりの料理を食べて欲しいなと思っています。

が!!!
それは私が料理が好きで、田舎暮らしで通勤時間とかが短くなり、料理にあてる時間が増えたから。

都会で通勤1時間かけ、共働きで、ワンオペでーという状況なら、
子どもの腹を満たす!が最優先なので全く気にしてないと思います!
どうぞ安心してください。

子どもに対する影響で親目線として気になるところ、はまた別で掘り下げて書こうかなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
次回は、「健康食品ってなんで胡散臭いの?」というお話について書いていこうと思います!

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