見出し画像

桑山忠明《Untitled》(1960)

アーティゾン美術館所蔵(新収蔵作品)

 ジャッドやステラなどと並ぶミニマリズムの先駆者とされる桑山の初期作品。元々は東京藝術大学日本画科の出身とのことで、銀箔といい朱に近い赤の色彩といい、その影響が非常に色濃く出ています。

 キャプション上は"アクリル"となっていますが、解説では「日本画の顔料を使った自製の絵の具」とあります。本人インタビューによると(気候の違いからか)膠が紙に定着せず、色が落ちてしまうため、日本画の粉絵の具をアクリルで溶いて使用しているとのことでした。
 この作品は比較的赤の塗りつぶしにムラというか、質感が残っていますが、翌年以降の作品を見るとそのムラも消え、より色のみが強調された作品へと移行していきます。

 #japan #museum #JapaneseMuseum #instaart #art #artexhibition #美術鑑賞 #美術館巡り #美術展巡り #kuwayama #桑山忠明 #contemporaryart #minimalart


いいなと思ったら応援しよう!

かろ 同情するならチップをっ…!(ボロ… ボロ…)