見出し画像

わりと

影響を受けやすい。

単純なので。

本でもドラマでもおいしそうな料理の描写が出ると、すぐ刺激されてしまう。
そのとおりにやろう、ということよりも、「あ・あんなふうなの、作ってみたい」って思ってしまう。
“あんなふうなの”なんて失礼きわまりない言い草だけど、感化されてイメージがふくらんで、なにかやってみたくなる。
いうなれば、「なんちゃってもどき風」――って、なにが、いうなれば、なのか?
結果的にできあがるのは、“なまえのない料理”なのだが……。

きのうは「天狗の台所」season1の一挙放送があって、つらつらと見てしまったのだけれど、season2しか見たことがなかったのだけれど、なるほどそういうストーリーがあったのだ、と知る。
人の成長が軸で、それは「食」を通じての成長物語で――食につながる「作物」、作物を育てる「人々」、「人々」をつなぐ「食」……みたいな連環をより強く感じたかな。

暮らしている村で採れた旬の食材と向き合う――丁寧に手をかけて料理する。
お互いさま・おかげさまの中で進む暮らしに、一分一秒の時間幅が違うのではないかという感覚を味わう。

映像の効果もあるんだろう。
山間に広がる空、くっきり浮かぶ白い雲、田んぼのあおあおとしたさま、風に揺れる草波、土や木の香りが漂うようなうねりのある道……緑の生き生きとした様子が、季節を超えて飛び込んでくる。

ふわっとイメージに包まれて、ついつい自分もなにかを作りたいなあ、と台所に立ちたくなるのであった。
もちろん、“あんなふうなの”と思っていたものにさえ程遠く、いつもどおりありものを寄せ集め、おいなりとかサンドイッチ、汁物・煮物くらいしか作らないんだけど。

ということで結果的に今回も、つくりおきしていたものをベースに、おいなり・サンドイッチを作ってみるだけに終わった。「天狗の台所」の影響は最終的にどこかに消えてしまったが、それでも、わりと楽しくて満足できたので、よしとしよう。

以下は単に記録……@”

【具材】
①ヤーコンのきんぴら(ヤーコンとにんじん、豚挽き肉少々)
②ポテサラ(スノーマーチというじゃがいもときゅうり・たまねぎ酢漬け入り)
③たまごサラダ(たまご、たまねぎ酢漬け入り、きざみ大葉、さとう・胡椒少々)
④トマトサラダ(トマト、たまねぎ、きゅうりのすし酢漬け)

【おいなり】
*①を残りごはんにまぜておいなり
*①を②にまぜておいなり
*②だけのおいなり

【サンドイッチ】
*パン・ド・ミーにバターを塗って③をサンド
*パン・ド・ミーにバターを塗って②を敷いてから④、最後にスライスチーズをのせてサンド

(左)ヤーコンきんぴら混ぜ込みポテサラ
(右)ポテサラいなり+ヤーコンきんぴら混ぜ込みごはん
一組ずつまとめ

これが今年の初いなり・初サンドだった。





いいなと思ったら応援しよう!