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加賀前田家60年ぶりのコレクション一挙公開!

なんという強運だろうか。
後藤家のお手本とされるような作の多くは前田家、つまり前田家の収蔵品を管理している前田育徳会さんに収蔵されているものの、それを鑑賞する機会及び図録がなく資料を見れないことが残念と思いツイートしていたあの日からまだ「10日」。


奇跡が起きました。
なんと素晴らしい発表が…!!!

公式HP「特別展 百万石!加賀前田家」より

前田育徳会創立100周年を記念して驚異の大コレクションが60周年ぶりに一挙公開されるようです!!(部分的に公開される事はあっても大規模に公開される事はもう半世紀以上行われていない)

刀剣でいえば、大典太光世(国宝、天下五剣)はじめ、富田江(国宝)、 太郎作正宗(国宝)、前田藤四郎(重文)、など百万石に相応しい名刀が数々あると思われます。

大典太光世(国宝)天下五剣 
「国宝8工芸品Ⅲ」より
富田江(国宝)
「国宝8工芸品Ⅲ」より
太郎作正宗(国宝)
「国宝8工芸品Ⅲ」より
前田藤四郎(重文)
「重要文化財27 工芸品Ⅳ」より


前田利家が着用したと伝わる桃山時代の黄金の甲冑も当時の金色感や桃山文化を伺い知る上でかなり有益な展示になること間違いなしです。

画像出典:美術展ナビ 金小札白糸素懸威胴丸具足


それにしてもなんというタイミング!
後藤家の作についてそこそこ知識の付いてきたこのタイミングでなんという強運っ…!

きっと刀装具も多く並ぶことでしょう。
前田家の刀装具といえば間違いなく後藤コレクション
中でも個人的に一番見たいのは祐乗の金具一式を用いた以下の拵!!
この立体的な祐乗獅子をどうしても一度生で見てみたかったのです。

「後藤家十七代の刀装具」より

図録はもう制作に移っている頃でしょうか。
是非目貫は裏側の写真をっ…!!!
裏側の写真を載せてください、お願いします!
全部ではなくて良いので有名なものだけでもどうかっ…!
(出来れば目貫を側面から見た写真も…ボソボソ)
もし万が一にも上の後藤祐乗の金具の付いた拵のVRが作られてミュージアムシアターの大画面で全方向から見れるような事があればもう1時間くらい居座ります。

展示室も拡大鏡が置かれたり工夫されると嬉しいのですがどうなるでしょうか。
来年間違いなく1番楽しみな展示になりそうです。
続報を待ちたいと思います。


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それでは皆様良き刀ライフを!

↓この記事を書いてる人(刀箱師 中村圭佑)

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