✅オランダ 悲惨な医療制度のリアル③ 失われる命
専門医の質も低いと思います。残念過ぎますが。
ようやく辿り着いた先なのに…。
私達の経験、病気持ちのオランダ人、周りに聞いた話しによると。極稀に腕のいい医者もいます。当たった方は超超ラッキーです。
競争もないですし、医者が診る患者数も圧倒的に少ない。
私はここで簡単な手術を受けました。
その病院の空いていること。医療を受けられなくて困っている人が溢れているのに。
そして医師の緊迫感の無さ。ヒマそう。
ネットや本でオランダの医療制度について調べても、「ホームドクター制で先ずはホームドクターに行く。必要があれば専門医を紹介してもらえる」
ぐらいしか書いてありませんよね。酷い。
せめて!!!「…が、殆どの場合専門医に行かせてもらえない。そして医者の質は高くない/悪い」を付け加えるべきでしょう。
医療は 医療が必要な人にとっては命と人生の質を左右する最も重要なもの。健康な人は医療が受けられなくても、特に困りませんが。
でも、いつ どんな病気になるかなんて誰にも分かりませんよね。誰にでも医療が必要な時が訪れる可能性がある。
そんな大事なことについての 現実が知らされていない、オランダ移住を考えている外国人が知ることができない ことが、余りに酷だと思うのです。
私達はオランダの医療制度で長年本当に苦労してきました。
なので思っていたんです。
「なんでこのことが知られていないんだろ? 本にもネットにも載っていないんだろう? もっと知られるべきでは?」と。
今日、オランダ人の友人のお父さんが "ガンでもう手遅れ、長くはない" と聞きました。
彼は10回以上ホームドクターを訪れ、不調を訴えていたんです。それなのに「ヘルニアでしょう。」と相手にされず、検査もされなかった。(ヘルニアでも検査は必要だと思うが?)
ガンは見落とされたんです。
いや、その病気は見ようともされなかった。
その結果 彼は命を落とすことになった。
怒りで気が狂いそうになりました。
過去6年の苦悩がフラッシュバックしました。
仕事も手につかなかった。
そのホームドクターは後で謝罪に来たそうです。
「そんなものに何の意味がある!?」
これが 私がオランダの医療制度の現実について 書かなければいけない と思った理由です。
この話を憤慨してオランダ人夫に話したら
「そんな話は至る所で聞く。今に始まったことじゃない。」
と驚きもせず、「は?何を今更言ってんの?」と呆れた表情。
…え??(放心)
