自動車保険はダークソウルで理解できる!ゲームから紐解く「事故」「等級」「特約」
やあ俺だ。
「自動車保険って難しそう」「なんで等級が下がるのか意味がわからない」と感じる人って多いんじゃないかな。
確かに「保険」自体が取っ付きにくく、初めて自動車保険に加入する人も「何となく必要そうだから」というのが動機じゃないだろうか。
それでも確かに問題はない。
けど、保険を知ると面白い。
加えて、これからの自動車保険は、自分で選択して「自分に合う保険」を自分で設計していく時代に入っていくと言われている。これは昨今のライフステージの多様さに、保険会社がニーズに対応した保険商品を打ち出しているためだ。
「ますます難しそうなんで、このnoteはいいや」と思ったあなた。
少しだけ待ってほしい。
実は「保険の仕組みはゲームっぽく考えると一発で理解できる」んだ。
興味が出てきたんじゃないかな?
今回は事故・等級・特約の概念を、ソウルライクの金字塔「ダークソウル」に落とし込んで解説していく。
なるべくサクッと読めるようにするので、ぜひ篝火で人間性を捧げながら、リラックスして読んでほしい。
「事故」の考え方
交通事故は保険的に考えると「リスクイベント」だ。
少し難しく言えば、自動車を運転中は常にリスクに晒されているが、事故という「出来事(イベント)」によって、初めてリスクが「顕在化」すると考える。
では、ダークソウルにおいて事故に当たる「出来事」はなんであろうか。
ダークソウルをプレイしている情景を思い浮かべた「火のない灰」の諸君であれば、すぐに思い当たると思う。
そう、死。すなわちゲームオーバーである。
暗い場所を進んでいる際に、隠れた場所からの敵の不意打ちにより、足を踏み外し奈落に落ちる。画面に浮かぶ忌々しい「YOU DIED」の文字。
分解してみれば「暗く危険な足場の乏しい場所を進む=リスク」が「予期せぬ事態によりゲームオーバーになる=イベント」の過程が成立していることがわかると思う。
これに備えるのが「保険」だ。
交通事故であれば「補償」となり、ダークソウルでは「コンティニュー機能」そのものと言い換えることができる。
つまり「事故」とは、常に起こり得るリスクの先にある「たまたま起きるイベント」であり、「保険」とはイベントで被った損害などの「復旧」が目的のシステムであることが見えてくるんだ。
「等級」=レベル
では「等級」とは何であろうか?
まず初めて、自動車保険に加入した時点は「6等級」が与えられている。
これが無事故状態を続ける内に、1年ごとに等級が加算されていき、最大で20等級まで加算される。
等級が上がれば、保険料が下がる割引を受けられる。
これは「事故が多い人=等級が低い人」と「事故が少ない人=等級が高い人」が支払う保険料が同じになってしまうと不公平だ。
そもそも保険とはリスクに対して支払う備えなのだから、「リスクが高い人」が保険料を多く払うのは、ある程度の納得感もあるんじゃないかな。
これが事故を起こすと3等級ないしは1等級の「等級ダウン」が発生する。
等級ダウンは翌年度更新から反映される。例えば、等級20なら17に下がり、保険料は17等級に応じたものになる、といった感じだ。
この仕組みはゲームで言うところの「レベルダウン」に近いのは、あなたであれば分かってもらえると思う。
実はこの「等級ダウン」も、ダークソウルに落とし込める。
等級ダウンとは、ずばり「デスペナルティ」、つまり「亡者化」だ。
リスクイベントによる亡者化=弱体は、ダークソウルのシステムにキレイに当てはまる。
ちなみに、等級は1年ごとに(無事故であれば)回復していく。
このあたりはダークソウルでいう「人間性を捧げた」ことになるのではないだろうか。
「特約」はアクセサリー
自動車保険の構成は、対物保険、対人保険、人身傷害保険のような「基本補償」に加えて、「特約」を付け加えていく形になっている。
特約としては、「代車特約=事故で車が使えない間のレンタカーなどの費用を1か月限度で補償する」や「弁護士特約=代理弁護士を立てる際の諸費用を補償する」があり、いざという時に頼りになる保険商品だ。
ではダークソウルにおいて、「特約」とは何が相当するだろうか。
まずは代車特約を紐解いてみよう。
代車が必要な状況は何だっただろうか?
そう、「自身の車が使えない状況」である。
これはすなわち、「行動不能」の状態異常を受けていると解釈でき、代車特約はこれを「防止」する。
次に弁護士特約でも考えてみよう。
これは弁護士を「戦技」により召喚すると解釈でき、弁護士特約はその戦技発動の際に消費する費用(FPゲージ消費)を「一定値までゼロ」にすると見なすことができるのだ。
こうして見れば、基本補償とは「防具」であり、特約とは状態異常防止などの付加効果をもたらす「アクセサリー」なのだと理解できるんだ。
「保険」は、そんなに難しくない
一緒に見てきた通り、保険は意外と難しくない。
「事故ったら保険使っときゃいいんでしょ」「等級?よくわかんないけど飾りでしょ」と思っていると、使うべきでない時に保険を使ってしまう可能性もあり、結果的に損をしてしまうだろう。
実際に俺が業務をしていた際にも、保険に対して無関心であったり、ほとんど知らない人が多くいた。
もちろん、それを丁寧に説明するのも保険会社の仕事だ。きっちり説明して損のないようにアドバイスし進めていく。
しかし保険に加入しているのは本人である。
自分の払っている保険料の仕組みは、理解しておいても損はないんじゃないかなと思ったよ。詳細まで調べる必要はなく、保険の概要だけでもおさらいしておくと役に立つと思う。
こうして自動車保険とダークソウルを交互に見てきて気づいた人もいるだろうが、保険とは「復帰するための仕組み」なんだ。
自身や家族、または相手のためにも、復帰する仕組みへの加入と、仕組みへの理解は進めておいた方が良いように思う。
何より、意外と面白いよ。
読んでいただいたあなたに感謝します。
また次の記事でお会いしましょう!
