見出し画像

音楽の妖精

『音楽の妖精』を生成してみた

音楽の妖精

ディテールが気にならないと言えば嘘になるが,
その"不自然さ"も含めて
この作品の表現になっている

僕が表現する絵は,
見た人の心の中にエネルギーを生み出す
一つのきっかけでしかないから


テーマは「音の物質化」

音というのは,風と同様
直接目で見ることはできない
それは,音は物質そのものではなく
物質の振動,つまり波という"現象"であるから

その現象自体を目で見ることは可能だが,
音というそのものは,
理論空間に概念として存在しているに過ぎない


普段耳に触れている音は,
エネルギー交換の結果による現象を
体験しているだけのこと

この素朴な本質こそが
四半世紀以上追い求めてきた
音のロマンの源でもあるのだが

演奏とは

演奏者は,音(のエネルギー)を
観客に届けなければならない
それは,別次元にある音の概念をエネルギー化し,
それを現実世界で演奏という動作に乗せて
波のエネルギーとして召喚し空間を変化させる
ということしている

即ち,この別の世界を見切ることが
心を動かす作品(音色)になるかどうかの
一つの指標となり得る


その異空間に存在している概念としての音を
実際にこの現実の世界で
現象として体験するまでの瞬間的な過程を
この絵は表現している

物質と波は区別できない

妖精たちは音を生み出しているが,
そのエネルギー源は宇宙空間に浮かぶ星である

星の源は,一言で言うなら塵であり,
とどのつまり,星に限らず
全ての物質というのはエネルギーの塊である

更に言えば,
エネルギーの存在が高確率で認められる空間を,
物質が存在している"場所"としているだけで,
本来その境界は曖昧であって
グラデーションを持ちながら減衰している

一方で,現実世界における音というのは,
波という現象であり,
その波はエネルギーを持っている

ということは,
その空間自体を"大きな物質"として考えれば,
その空間はエネルギーの集まり
と見なすことができる

物質の持つエネルギーと比べれば
その大きさは小さいものであるが,
これは物質がエネルギーの塊だということと
区別できなくなると言える

つまり,物質も波(現象)も
エネルギーの観点からすれば
区別することはあまり重要ではない
ということ

これは,光の特異的な特徴でもある「光の二重性
光は粒子(物質)でもあり波動(波)でもある
ということとも整合する


リズムに包まれた世界

音楽というのは,神(自然)の信仰から生まれたもの
人類は本能的に音がエネルギーの塊であることを知り
同じように高次元エネルギーの塊である神との
相性がいいということにも気づいたのかもしれない

その発端であるのがリズム


太鼓で生み出す"能動的なリズム"も
心臓の鼓動や
自然のサイクルのような"受動的なリズム"も
その他にも,この世界は
多種多様のリズムで満たされている

そんな素晴らしいリズムを全身に感じながら
これからも生きていきたい
この妖精たちとともに

いいなと思ったら応援しよう!