『ボクでございます』お題指令㉙ #せりふ三題噺 #置き配コンビニ雪うさぎ
▼今週のお題
■セリフ
「今日はここまでにしよう」
■三題
・置き配
・コンビニ
・雪うさぎ
*ボク先輩にお世話になってます後輩です。
宜しくお願い致します。<(_ _)>~✨
*大雪との戦い編
( 元・ コードネーム・ボク&後輩 )
ボクでございます。
久々の出張で、北海道東部の市役所に出張で来てございます。
六法全書の後輩君とも久々に顔を合わせました。まるで ボクを・・・
待ち受けていたかのような寒波の襲来で、しばれる 寒さでございます。
今回の指令・・・・セリフは『 今日はここまでにしよう 』
三題は『 置き配 』『 コンビニ 』『 雪うさぎ 』。
任務を拒否した時点で身体に内蔵された《起爆カプセル》の
起爆スイッチが起動し瞬時に命が絶たれる・・・
どんな不満があろうと実行するしかない理不尽な任務。
・・・懐かしさを覚える指令が、無意味なままに今回も
受信されたようです。お疲れ様でございます。
******************
「先輩、一緒に行きませんか?」
「・・・大変そうですね。行きましょう!」
後輩君が受けた電話は、寒波の襲来と同時の異常な大雪で、
山間部に住む独り暮らしのご老人が、雪かきで屋根から落ちて・・・
足を痛めて外出も出来ず、さらに雪が降り続いての SOS!でした。
場所が場所なだけに、ほぼ遭難の状況でしょう。
食料等、必要と思えるものを用意して出発しました。
途中にあった《 コンビニ 》でさえ、雪に埋もれて臨時休業状態・・・
雪を搔き分けて進むラッセル式の四輪駆動の特別車両でなければ
現場にも向かえません。
ご老人の家の手前にようやく到達。
家そのものが雪に埋まって、まるで巨大なかまくらのようです。
「先輩・・・言葉は不適切ですが、壮観な景色ですね。
こんな状態は、地元の僕でも見たことがありません。異常気象ですね!
そういえば、《 置き配 》された荷物も埋まってしまったと
言っていました。大変な状況ですね?!」
「まずは、家から道路に通じる道を確保しましょう。
後輩君は、ご老人を病院に送り届けてください。」
「先輩は?」
「当然、雪かきです! 夜までの・・・いや、
泊りがけの仕事になるかも・・・ ですね!」
「・・・先輩、なんだか楽しそうですね? いや、
後で合流します! それではまず、ご老人を・・・・!!」
☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆
いつ終わるとも知れない雪かき作業は、後に合流した後輩君と共に
夜まで続きました。家を利用する許可はご老人から得ております。
今夜は、ご老人の家に宿泊します。田舎ならでは・・・でございます。
「 ハァ ハァ ハァ ・・・・・あの、つかぬことをお訊きしますが・・・・・
先輩の体力は、どうなってるんでしょう?
・・・まったく疲れた様子が・・・ 見えませんが??」
「 今日はここまでにしよう! 」
「・・・・先輩・・・・お疲れ様ですっ!!」💦
後輩君の体力が尽きた様子を見て・・・・
ボクの号令で今日の作業は終了してございます。
雪はさらに降り続いております。
晩御飯には・・・ジンギスカン の用意をしてございます☆

「・・・・?!」
どこに隠れていたのか、ヒョコッと現れた エゾ《 雪うさぎ 》が
まるで・・・ボク たちに お礼を言うような…可愛い顔を向けた後、
出来たばかりの・・・雪かきの新道を走って行きました・・・・・☆
温かい 寝グラを見つけるんだよーーーー ♬
《了》
( お題・任務と共に )

*追伸でございます。ボクでございます。
申し遅れましたが、、自己紹介をさせて頂きます。
某市役所で市民課に在籍しております。
本名、大越平 保(おおごしだいら たもつ)と申します!
後輩君の名前は 佐々木 遼介(ささき りょうすけ)。
よろしくお願い申し上げます。
ボク拝
*このお話はフィクションです。
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