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「明日は保育園だよ」より、効く言葉があった|行き渋り|子育ての悩み

共働きの我が家。
子どもが熱を出すと、いつも同じ会話になる。

👨👩「明日、どっちが休む?」

そして、たいてい妻が休む。

インフルエンザ、流行っていますね🤧
わが家も、もれなくやられました。

兄弟そろって熱を出して、保育園を長らくお休み。
そしてその間、ほぼずっと妻が仕事を休んで、子どもたちを診てくれた。

本当に、ありがたかった。
ありがたかったのだけど、同時に、ずっと心苦しかった。



熱が下がってからが、本当の勝負

仕事から家に帰ると、子どもたちが教えてくれる。

👦「パパー、恐竜、つくったよー」

👶「パパー、くらげ、つくったよー」

その日つくった工作を、毎回見せてくれる。
インフルエンザとはいえ、ずっと熱が出っぱなしというわけじゃない。

むしろ、熱が下がってからが勝負
元気はあるのに、外に出られない。動きたいのに、家の中しかない。

その状態の子どもを、丸一日相手にするのが、どれだけ大変か。

妻は、退屈しないようにと、ずっと相手をしてくれていたのだ。
工作が増えていくのは、そういうことだ。


子どもの看病で、夫婦どちらが休むか問題

妻の仕事先にも、迷惑がかかっている。

子どもの体調不良で休むのは、仕方がない。
でも、その「仕方がない」を、片方だけが引き受け続けるのは限界がある


明日は、ぼくが仕事をセーブして子どもたちを診る。
と、腹をくくった前日だった。

ありがたいことに、保育園復帰の目処が立った。
明日から登園できそうだ、という話になった。

よかった。

そう思ったのも束の間、別の不安が浮かんだ。


長期休み明けは、必ず行き渋りが起きる

経験上、これはほぼ確実に起きる。
何日も保育園を休んだあとの初日。

👦👶「保育園、行きたくない!」

家の居心地が良すぎて、生活リズムも崩れていて、そりゃ行きたくもなくなる。
明日の朝、玄関で揉めるところまで、わりと鮮明に想像できた。

どうしようかな。
思っていた矢先、
隣の部屋から、妻と次男の会話が聞こえてきた。


妻が使っていた、行き渋り対策の声かけ

👩「おーち(次男)、明日は保育園だね。何持って行くんだっけ?」

👶「くらげー! ◯◯先生に、くらげわたすんだー

👩「そうだねー」


……なるほど!!
思わず、うなった。

妻は「明日は保育園だよ」と告げただけじゃなかった。
保育園に行く楽しみを、先に用意していた

しかも、その楽しみは、この数日間で本人がつくった工作。
自分の作品を、大好きな先生に見せる。渡す。

そりゃ、行きたくなる!!!🧐


保育園を「目的」から「手段」に変える

この声かけのうまさは、ここだと思う。

「明日は保育園だよ」だと、保育園に行くこと自体が目的になる。
そして子どもにとって、その目的は、まったく魅力的じゃない。
だから抵抗する。

でも「先生にくらげを渡す」が目的になると、どうなるか?

保育園は、目的を果たすための手段に変わる。

行きたくない場所じゃなくて、行かないと渡せない場所になる。
同じ「明日、保育園に行く」という事実なのに、見え方がまるで違う。

これは、けっこう応用が効きそうだ。

「歯医者に行く」じゃなくて「帰りにあの公園に寄る」。
「買い物に行く」じゃなくて「今日の晩ごはんの材料を選ぶお手伝い」。

行き先じゃなくて、そこで何をするかを渡す。


子どもは、家の中だけでは育てられない

大切な前提がある。
この作戦が成り立つのは、保育園や先生たちが、それを受け止めてくれるから

家でつくった工作を持っていって、先生に渡す。
先生はきっと、大げさなくらい喜んでくれる。

そんな想像ができるから、次男は、持っていきたくなった。
親のアイデアだけでは、成立しない話。

子どもをみんなで育てるって、こういうことだと思う。

家の中だけで完結しようとすると、しんどい。
でも、園があって、先生がいて、そこに渡せる相手がいる。

それがどれだけ有難いことか。


インフルエンザの数日間は、正直しんどかった。

妻には頭が上がらないし、休みの偏りは、これからも課題だ。

でも、その数日で作った【くらげ】が、保育園に戻るきっかけになった。
しんどい時間も、無駄にはならない。

子どもが行きたがらないとき、あなたはどんな声をかけていますか?

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