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中国の宇宙航空関連ニュースまとめ 2026年1月1日〜2026年1月11日

当記事は、「China Science」のポストを翻訳したものと、「中国 新華社 日本語」の宇宙航空開発関連ポストをまとめたものです。
翻訳文は意訳などにより、本来のものと意味や言い回しを変更した箇所があります。






中国の宇宙ステーション「天宮」の外部にあるロボットアームに取り付けられたカメラが最近、宇宙から見た息をのむような地球の姿を捉えた。青い惑星を背景に、白い雲が渦を巻く様子が映し出されている。




中国初の自国設計・建設によるグリーンで環境に優しく、現代的な発射場である文昌衛星発射場は、2025年に12回の打ち上げミッションを実施し、過去最高記録を更新した。中国南部の文昌に位置するこの発射場は、現在、全天候型で多方向への打ち上げが可能な2基の発射台を運用しており、重量級のペイロードにも対応できる能力を備えている。




中国で初めて、トン級の電動垂直離着陸機(eVTOL)が、全長23Kmの瓊州海峡を横断する飛行に成功した。この飛行は、中国南部の海口と湛江の間を9分間で結んだ。
「CarryAll(キャリーオール)」と名付けられたこの機体は、最大離陸重量2トン、最大積載量400Kg、航続距離は最大250Kmに達する。




中国工業情報化部(MIIT)が日曜日に発表したところによると、中国の低空経済関連機器産業は拡大を続けており、第14次5カ年計画期間(2021〜2025年)において、産業生産額は年平均10%以上の成長率を維持している。
2025年12月30日時点で、この分野では計1,081社の企業が登録を完了しており、3,623種類の製品が申請され、登録機数は529万台以上に達している。




中国初となる宇宙飛行士の洞窟訓練ミッションが、中国南西部の重慶市で実施され、28人の宇宙飛行士が参加した。約1カ月にわたるこの訓練では、環境モニタリング、洞窟マッピング、宇宙―地上間通信の模擬訓練、チーム重視の心理訓練など、10以上の項目が実施された。




「神舟21号」のクルーは、中国の「天宮」宇宙ステーションに滞在して60日以上が経過した。クリックして、さまざまな科学研究ミッションにおける彼らの最新の進捗状況をご覧ください。




中国科学院大連化学物理研究所によると、中国の「天宮」宇宙ステーションで、リチウムイオン電池の基礎科学に関する新たな実験が実施された。
「神舟21号」のクルーを構成する3人の宇宙飛行士によって行われたこの実験は、宇宙という特有の環境条件を活用して電池性能の背後にあるメカニズムを解明することを目的としている。その成果は、軌道上で使用されている既存の電池システムの改良に寄与するとともに、将来の宇宙探査に向けた、より安全でエネルギー密度の高い次世代電池の設計を支えることが期待されている。




中国の研究者らは、気象衛星「風雲4号」シリーズのデータとAI技術に基づく嵐の短時間予報(ナウキャスティング)システムを発表した。このシステムは、約2,000万平方キロメートルという広範囲を対象に、4時間先まで15分間隔で高解像度の対流予報を行い、非常に高い精度を実現している。この画期的な成果は、米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)に掲載された。




中国の研究者らは、中国の火星探査車「祝融」が取得した高周波レーダーデータの分析に基づき、火星の表面に約7億5,000万年前まで顕著な水の活動が存在していた証拠を発見した。
この成果は学術誌『ナショナル・サイエンス・レビュー』に掲載されており、火星における水の活動の時期を数億年延長するものであり、火星の気候進化や地質学的プロセス、さらには潜在的な居住可能性に関する新たな知見を与えるものだ。




中国の宇宙ステーションは、2025年に宇宙科学、応用実験、技術試験の分野で着実な進展を遂げた:
・軌道上で31件の新たな科学・応用プロジェクトを実施
・中国初となる宇宙ステーション内でのマウス実験を実施
・世界初となる、低磁場と微小重力環境を組み合わせた宇宙ステーション内での生物学研究を開始
・実験モジュールやサンプルを含む約867.5Kgの科学資材を宇宙へ送り、83.92Kgの宇宙科学実験サンプルを地球に持ち帰った
・150TBを超える科学データを収集し、一連の独創的かつ最先端の成果を生み出し、50件以上の特許を取得




中国が独自開発した200キログラム級の高積載・長時間飛行可能な複合翼無人航空機(UAV)「LQ-150」が、初飛行に成功した。LQシリーズの最新モデルであるこの機体は、通信中継装置、光学電気ポッド、合成開口レーダーなど、幅広いペイロードに対応可能で、地理測量、資源探査、緊急救援など、多様な任務に活用できる。




中国は、巡天宇宙望遠鏡(CSST)としても知られる中国宇宙ステーション望遠鏡の科学データシミュレーションにおいて進展を遂げた。望遠鏡の主光学系と各種観測端末の両方を対象としたエンドツーエンドの観測シミュレーションスイートを構築し、同国の旗艦的宇宙天文施設の準備における重要な一歩を記した。

このシミュレーションスイートは、観測データのピクセル単位での高精度なシミュレーションを実現しており、望遠鏡全体の性能を総合的に評価するために使用される予定である。

CSSTは口径2メートルの主鏡を搭載した大型宇宙天文施設で、中国の有人宇宙計画の一環として計画されている。広い視野、高い画像品質、広波長帯のカバレッジを特徴とし、宇宙論、銀河の研究、天の川銀河、恒星や惑星など、多岐にわたる天体物理学の分野で重要な科学的発見に寄与することが期待されている。

打ち上げ後、望遠鏡は「天宮」宇宙ステーションと同じ軌道上を独立して飛行し、補給やメンテナンス、アップグレードのために宇宙ステーションとドッキングすることが可能である。



ヘッダー画像Ⓒ人民日報(China Science)


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