言語モンスターの続き。
自己紹介:妻の転勤の機に福祉施設の施設長を退職し、持ち家も処分。当時13歳の娘と妻と共に、家族3人で2023年夏にオーストラリアに移住の48歳。現在子育てと家事全般を行う完全専業主夫。ワーホリのタグ付けをしているが、ワーホリではなく働く予定も特になし。一応、社会福祉士だが外国ではなんの意味もない。吉本芸人チャド・マレーンがオーストラリアを「ラリア」と呼ぶことに感銘を受け、そのまま使用する。
あ、忘れてた。
昨日の「言語モンスター」との飲み話。のつづき。
〈進撃の巨人〉は英題がAttack on Titan。これを直訳すると〈巨人への攻撃〉になるんだよねぇ。つまんないねぇ。
と言う俺の投げかけに彼女の返答。
「うん、全然つまんない。物語全体の意味としては間違ってないし、世界観も表現できている。見る人に最初に戦闘モノっていうイメージを与えるって意味でも間違っていない。
「でも、カズが言うように、つまんないんだよ、英語に直すと。〈進撃の巨人〉をそのまま英語に直すとAdvancing Giantなんて感じになって、これじゃ見る前から興味が出ない。だから英題のAttack on Titanはよくできた方だと思うよ。
「でもやっぱり、〈進撃の巨人〉と言う題名の奥深さは出ていないよね。これ、はっきり言って英語では難しい、と言うか無理レベルなんだよ。
「少し説明すると、〈進撃〉も〈巨人〉も名詞でしょ?名詞+名詞の構文、もっというと名詞で名詞を修飾する構文は英語では不自然。さらに英語は「所有?」「目的語?」って全部をはっきりさせたがる言語なのよ。だからofやforやinで明確にするんだけど、日本語はそれが薄い。曖昧なままで意味が通るし、そこに広がりが出る。
「さらに言えば接続詞〈の〉の存在。・・・これが全てを曖昧にしているんだけど、これがまた世界観を一気に広げてるのよ。
「〈進撃の巨人〉ってひっくり返して〈巨人の進撃〉にしても意味は通じるし、外国人には一見違いはわからないと思う。・・・でも日本人がこの二つの言葉から感じるものの違いって大きいよね。
「やっぱ、日本語ってすごいんだよ」
いや、日本語より、言語モンスターの方がすごい♡
長文駄文ですが、最後まで読んでいただいた方、コメントなどいただけたら嬉しいですよ。書く励みになります。よろしくおねがいします(´∀`)
