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あなたは、自分のコミュニティを楽しめていますか?〜社員ではないコミュニティマネージャーが見る景色〜

8月4日、CMC_Meetup@大阪でそんなテーマについてLT登壇してきました。

CMC_Meetupとは
コミュニティマーケティングの可能性について、情報を発信、共有、流通していくコミュニティ

普段は名古屋のCMC_Meetupの会に参加しているのですが、ひょんなことからCMC_Meetup大阪の運営の方からお誘いをいただき、ホームの名古屋ではなく、大阪に越境してアウェーの中登壇することになりました。笑

CMC_Meetupでは、「3つのファースト」を合言葉に会が進みます。

①コンテキストファースト
何に共感して集まっているのか、どうしたいと思って集まっているのか。最初からストライクゾーン(関心軸)をきちんと提示しておくこと
②トラストファースト
熱量を伝えて方向づけするための、心理的安全性の高い場をしっかりと築くこと
③アウトプットファースト
コミュニティメンバーによる、外の人たちへの熱量の伝播

https://cmcmeetup.com/community-marketing/

その中でも、アウトプットファーストが大事!と、ここ最近のCMCでは共有されており、「今回の登壇資料もぜひ公開を!」と主宰の小島さんに背中を押していただき、ほぼ全編公開いたします!
このアウトプットが新しいインプットとなり、また新しいアウトプットにつながることを信じています。


① 簡単に自己紹介

CMC_Meetupでは企業に所属するコミュニティ運営担当者が事例共有やLT登壇する中で、私はフリーランスの立場で登壇させていただきました。CMCに参加される人の中ではおそらく稀な人間です。
そして、2社ともCommuneというコミュニティプラットフォームを使ってのコミュニティ運営をしています。(偶然です)元々エンドユーザーでもあり、Communeはかなりネイティブに管理・運用ができます。kintoneを愛する人たちがたくさんいるように、私はCommuneを愛しております。(突然の告白)

② 私は、社員ではないコミュニティマネージャー

私は現在、2つの企業のコミュニティを運営していますが、社員ではないので、当然のことながら社員番号はありません。社内の評価制度もないし、昇進もありません。自分から見にいける情報も限られています。
でも、チームの一員ではあるので、運営のSlackやTeamsにはいるし、毎週の定例mtgにも毎回出ています。コミュニティ内企画やイベント、コミュニティの動線設計などもゴリゴリやっているので、ひょっとしたら、社内の誰よりもコミュニティのことを考えている日もあると思います。
そんな特殊な距離感で、日々コミュニティの運営に携わっています。

③ フリーランスだからこそ、一歩引いて見えるものがある

企業コミュニティを運営していると、社内で追われがちな指標・業務が必ず発生します。KPIやKGI、アクティブ率、投稿数、離脱率、社内調整……。もちろん、これらの数字や業務は私自身もチームメンバーから共有され、目標を一緒に追っていきますし、関われる範囲での業務にもあたっています。

一方で、立場上、社内の裏側事情には深く入り込みにくい部分もあります。同じ目線でコミュニティを見ながらも、少し距離があるのもまた事実です。

でも距離感があるから冷めているわけではありません。一歩引いているからこそ、KPIや組織の論理に飲み込まれず、コミュニティメンバーの目線により近い場所から、コミュニティを見られているのかなと思います。

④ 焚き火理論でいうと……

コミュニティ運営の考え方の1つに、「焚き火理論」というものがあります。

引用:https://www.docswell.com/s/hide69oz/5VJXGP-20260803_CMC_Osaka11/15
引用:https://www.docswell.com/s/hide69oz/5VJXGP-20260803_CMC_Osaka11#p16

小さな熱量を少しずつ育て、適切な関わりによって大きな火へと育てていく、組織・コミュニティ運営の考え方のひとつです。

この焚き火理論に、日々の自分の行動に当てはめてみたとき、「種火を作って火力を維持していく」一連のアクションももちろんやっています。
ただ火を大きくするのではなく、「火の状態をきめ細かく観察する」ことが私の最大の役割なのではないか、と自分なりに認識し、日々のコミュニティ運営で気づいたことはこまめに運営チームに共有・フィードバック、提言をしています。

どこにコミュニティメンバーのニーズや気になるポイントがあるのか。
その火をどうすれば隣へ移し、より大きな火にしていけるのか。
反対に、介入しすぎて火を大きく燃え上がらせすぎていないか。あるいは、必要なところに風を送りきれず、火を小さくしてしまっていないか。

いわば「焚き火の番人」のように、コミュニティ内の火力を調整しているんだな、と振り返って感じています。

⑤ 外側にいるから、熱の偏りに気づける

コミュニティに参加している人には、スライドにあるような4つの状態があると思っています。つまり、コミュニティのメンバー全員がいつも同じ温度(熱量)でコミュニティに参画しているわけではないんですよね。だからこそ、コミュニティ全体の温度差をみるように意識しています。
これは、社内の期待(数値目標など)だけでなく、場全体の熱の偏りを冷静に見られるポジションにいるからこそできることだと思っています。

⑥ 関わり方のスタンス

先述した通り、薪をくべて煽って火を大きくすることもしますが、一人ひとりの熱量が隣の人へと伝播する「その瞬間」を捉え、サポートしていくことが、コミュニティ運営をする上で何よりも大事だと考えています。

その役割を、私は率先して担っていきたい。そう思いながら、日々試行錯誤しつつコミュニケーションをとっています。

⑦ 企業コミュニティには、事業としての目的がある

企業コミュニティは、「いい場をつくること」がゴールではありません。
企業が成長・発展していくための手段のひとつとして、コミュニティを取り入れているからです。
だからこそ、コミュニティの中で生まれたつながりや熱量を、売上や継続率、顧客満足度などの具体的な事業成果につなげていく必要があります。

「いいコミュニティになった」で終わらせず、「そのコミュニティが事業にどんな価値をもたらしたのか」まで考える。それが企業コミュニティには求められます。これは立場に関係なく、私自身も常に意識しています。

ですが、企業コミュニティにおけるKPIを、火の大きさを測る「温度計」だと例えてみましょう。温度計を見ているだけでは火は燃えませんよね。
実際に火を育てているのは、数字には表れにくい、人と人との間にある小さなやりとりです。

⑧ コミュニティ運営は、事業であり、人の人生に触れる仕事

フリーランスの立場でコミュニティに関わって2年半ほど経ちますが、改めて強く感じているのは、コミュニティ運営は「事業」でありながら、「人の人生に触れる仕事」でもあるということです。
組織の内側にいるのか外側にいるのかは、正直あまり関係ないのかもしれません。大事なのはその場をどう見ているか。そして、コミュニティを誰よりも楽しめているかどうか!これに尽きるのではないでしょうか。

⑨ 最後に

会の最後には、オーディエンスの皆さんにこの問いをお渡ししてLTを閉じました。
このnoteを読んでくださった皆さんは、どう感じましたか?
ぜひXやnoteのコメントで教えてください☺️

CMC_Meetup大阪の皆さん、ありがとうございました!

次回登壇のお知らせをここでもさせてください!

9月29日(火)20:30~21:45に、私が所属している一般社団法人aiyueyoという場所で「コミュニティを自分の味方にする講座」を開催します!

コミュニティつくるより参加する人の方が圧倒的に多いのではないか?というところから着想した今回の講座。 なので、コミュニティの作り方についてはお話しません!
「コミュニティ」を自分の味方にできたら、人生は豊かになる。そのために、今所属しているコミュニティをどうやって活用しようか?を考える時間にしたいと考えてます✨
誰でも参加できる講座なので、ぜひ遊びに来てください!

🔻詳細・お申し込みはこちらのページより!

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