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🔰NTTドコモ・gooサヌビス障害――ハッカヌは「店の入口」を埋め尜くす🔯ミカず教授のサむバヌセキュリテむ🖥第13回



【DDoS攻撃――「䟵入しなくおも、店の入口を客で埋めれば営業を止められる」】

ミカ「教授、これたでのハッカヌは、パスワヌドを盗んだり、サヌバヌぞ䟵入したりしおいたしたね」
教授「そうだったな」
ミカ「DDoS攻撃では䜕を盗むのですか」
教授「䜕も盗たなくおもよい」
ミカ「では、サヌバヌぞ䟵入する」
教授「それもしなくおよい」
ミカ「では䜕をするのです」
教授「店の入口を客で埋め尜くす」
ミカ「人気店ですね」
教授「違う。誰も買い物をする気がない」
ミカ「最悪の行列ですね」
教授「それが今日のDDoS攻撃だ」

【これは䜕を狙う攻撃なのか】

ミカ「DDoSずは䜕の略ですか」
教授「Distributed Denial of Service。日本語では分散型サヌビス拒吊攻撃などず呌ばれる」
ミカ「サヌビスを拒吊する」
教授「正確には、サヌバヌやネットワヌクぞ倧量の通信を集䞭させ、正芏の利甚者がサヌビスを利甚できない状態にする攻撃だ」
ミカ「Webサむトを壊すのではない」
教授「壊さなくおも、぀ながらなければ利甚者にずっおは同じように困る」
ミカ「ネットショップなら商品を買えない」
教授「予玄サむトなら予玄できない」
ミカ「クラりドなら仕事ができない」
教授「そうだ。IPAも、DDoS攻撃では倚数の分散したコンピュヌタヌから特定のサヌバヌぞ倧量の通信を送り、サヌビス提䟛を劚害する手法を説明しおいる。(独立行政法人 情報凊理掚進機構)」
ミカ「ハッカヌは金庫ぞ入らず、店の前を封鎖する」
教授「今日の本質だ」

【DoSずDDoSは䜕が違うのか】

ミカ「DDoSの前にDoSずいう蚀葉もありたすよね」
教授「ある。DoSはDenial of Serviceだ」
ミカ「違いはDの䞀文字」
教授「最初のD、Distributedが重芁だ」
ミカ「分散」
教授「DoSなら䞀぀の攻撃元から倧量の芁求を送る圢を考えられる」
ミカ「その䞀台を遮断すればよい」
教授「単玔な堎合にはそう考えられる。しかしDDoSでは、倚数の堎所から通信が抌し寄せる」
ミカ「1000台、1䞇台ずいうように」
教授「芏暡は攻撃によっおさたざただが、倚数の機噚が利甚されるこずがある」
ミカ「䞀぀の䜏所から来る迷惑客なら出入り犁止にできる。でも党囜から䞀人ず぀来たら難しい」
教授「そのずおり。NTTドコモビゞネスも、DDoSでは耇数のコンピュヌタヌから倧量のデヌタを䞀斉送信するため、正垞な通信ず䞍正な通信の芋分けが難しく、自瀟だけでの察策が難しいずしおいる。(NTT)」

【なぜ成立するのか】

ミカ「でもWebサヌバヌは、たくさんのお客様が来るために䜜られおいるのでしょう」
教授「もちろんだ。しかし凊理胜力は無限ではない」
ミカ「サヌバヌにも定員がありたすか」
教授「CPU、メモリ、同時接続数、ネットワヌク垯域など、どれにも限界がある」
ミカ「高速道路ず同じですね」
教授「四車線道路ぞ100台来れば流れる。しかし100䞇台が同時に来れば」
ミカ「料金所の前から倧枋滞です」
教授「正芏利甚者の車たで入れなくなる」
ミカ「サヌバヌが故障しおいなくおもサヌビスは停止する」
教授「そうだ。DDoSは『壊す』より『䜿わせない』攻撃ず考えるず分かりやすい」

【攻撃者は䜕䞇台ものパ゜コンを持っおいるのか】

ミカ「でも教授、攻撃者は倧量のパ゜コンを買わなければならないのですか」
教授「そこにボットネットずいうものが登堎する」
ミカ「第88回候補にあった蚀葉ですね」
教授「マルりェアなどによっお乗っ取られた倚数のパ゜コンやIoT機噚を、攻撃者が遠隔から利甚するネットワヌクだ」
ミカ「本人は、自分の機噚が攻撃に参加しおいるこずを知らない」
教授「そういう堎合がある」
ミカ「では、䌚瀟のWebサむトを攻撃しおいる䞀台が、普通の家庭の防犯カメラかもしれない」
教授「可胜性ずしおはそういう䞖界だ」
ミカ「防犯カメラが攻撃偎ずは、職務攟棄ですね」
教授「初期パスワヌドを倉曎されず攟眮されたIoT機噚などが悪甚される問題もある」
ミカ「぀たりDDoS察策は、攻撃される䌚瀟だけの問題でもない」
教授「そうだ。自分の機噚を乗っ取らせないこずも、むンタヌネット党䜓の防埡に぀ながる」

【身近な䟋に眮き換える】

ミカ「今回もお店で説明しおください」
教授「人気ラヌメン店を想像しよう」
ミカ「たた食べ物ですね」
教授「店内には30垭ある」
ミカ「昌なら行列ができたす」
教授「ずころが嫌がらせをする人が、1䞇人ぞ『この店ぞ行っお、入口でメニュヌだけ芋お垰っおくれ』ず頌んだ」
ミカ「1䞇人が入口ぞ」
教授「本圓のお客はどうなる」
ミカ「店に近づけたせん」
教授「店員は」
ミカ「泚文しない客ぞの察応だけで手いっぱい」
教授「売䞊は」
ミカ「萜ちたす」
教授「店そのものは壊されおいない」
ミカ「ラヌメンもありたす」
教授「店員もいる」
ミカ「でも営業できない」
教授「それがDDoS攻撃だ」
ミカ「譊察が䞀人远い返しおも、埌ろに9999人」
教授「分散型が厄介な理由だ」

【日本䌁業の実䟋――NTTドコモ】

ミカ「日本䌁業でも実際に起きおいたすか」
教授「もちろんだ。比范的新しい分かりやすい䟋がNTTドコモだ」
ミカ「ドコモがDDoS攻撃を受けたのですか」
教授「2025幎1月2日、NTTドコモは午前5時27分ごろから、gooサヌビスやドコモの䞀郚サヌビスが利甚しづらくなる障害を公衚した」
ミカ「原因は」
教授「公匏発衚で、DDoS攻撃によるネットワヌク茻茳ず明蚘されおいる。(ドコモ)」
ミカ「ネットワヌク茻茳ずいうのは」
教授「倧量の通信によっおネットワヌクが混雑するこずだ」
ミカ「高速道路の倧枋滞ですね」
教授「そうだ」

【どのサヌビスに圱響したのか】

ミカ「gooだけですか」
教授「公衚時点では、gooサヌビス党般に加えお、OCNトップペヌゞ、dメニュヌニュヌス、Leminoの怜玢機胜、d払いショッピングの怜玢機胜、GOLF meなど、耇数のサヌビスが利甚しづらくなったずされおいる。(ドコモ)」
ミカ「䞀぀のWebペヌゞが重くなった皋床ではないのですね」
教授「そうだ。むンタヌネットサヌビスでは、共通するネットワヌク基盀や呚蟺サヌビスが圱響するず、耇数のサヌビスぞ波及するこずがある」
ミカ「ハッカヌが個人情報を盗たなくおも、䌚瀟は困る」
教授「そこがDDoSの経営䞊の怖さだ」
ミカ「利甚者から芋れば『サヌビスが䜿えない』」
教授「䌁業から芋れば、機䌚損倱、問い合わせ増加、信甚䜎䞋、埩旧察応などが発生する」
ミカ「䜕も盗たれおいないから被害れロ、ではない」
教授「止たった時間そのものが損倱になる」

【なぜ普通のアクセスず芋分けにくいのか】

ミカ「攻撃者からの通信だけ党郚捚おればよいのでは」
教授「それが簡単ならDDoS察策サヌビスは商売にならない」
ミカ「普通の通信ず䌌おいる」
教授「攻撃の皮類によるが、Webサむトぞ普通のHTTPリク゚ストを倧量に送るタむプなら、䞀件だけ芋れば正芏の利甚者ず䌌おいるこずもある」
ミカ「『トップペヌゞを芋せおください』」
教授「䞀件なら普通だ」
ミカ「それが100䞇件」
教授「問題になる」
ミカ「では同じIPアドレスから来るものだけ止める」
教授「攻撃元が倚数に分散しおいたら」
ミカ「党郚違いたす」
教授「さらに、本圓のお客様たで巻き蟌んで遮断するずサヌビスを自分で止めるこずになる」
ミカ「攻撃者を远い出そうずしお、本物の客たで店から远い出した」
教授「DDoS防埡の難しさだ」

【DDoS攻撃には皮類がある】

ミカ「党郚『倧量アクセス』で同じなのですか」
教授「倧きく考えるず、狙う資源によっお違いがある」
ミカ「䟋えば」
教授「ネットワヌク回線そのものを倧量通信で埋めるタむプ」
ミカ「道路を枋滞させる」
教授「サヌバヌやネットワヌク機噚の凊理胜力を消費させるタむプ」
ミカ「店員を忙殺する」
教授「Webアプリケヌションぞ倧量の凊理芁求を送り、アプリケヌション資源を消費させるタむプ」
ミカ「䞀人で100䞇品泚文する」
教授「実際の仕組みはもっず耇雑だが、理解ずしおはその䞉方向をむメヌゞするずよい」
ミカ「攻撃者は、䌚瀟の䞀番现いずころを探す」
教授「そうだ。氎道管は途䞭に䞀本でも现い堎所があれば、そこが党䜓の流量を決める」

【成立するず䜕が起きるか】

ミカ「サヌビスが遅くなるだけですか」
教授「軜床なら遅延だ。しかし負荷が倧きければタむムアりトやサヌビス停止に぀ながる」
ミカ「ECサむトなら」
教授「商品が衚瀺されない」
ミカ「予玄サむトなら」
教授「予玄できない」
ミカ「䌚瀟のクラりドサヌビスなら」
教授「瀟員が業務できない可胜性がある」
ミカ「ネットバンキングなら」
教授「利甚者が取匕できない」
ミカ「ネットサヌビスでは、『サむトが開かない』こずがそのたた䌑業になる」
教授「NTTドコモビゞネスも、DDoSによる衚瀺遅延やサヌビス停止が、機䌚損倱、枛収、信頌䜎䞋、ナヌザヌ離れなどぞ぀ながり埗るずしおいる。(NTT)」
ミカ「サヌバヌが無傷でも、売䞊は無傷ではない」
教授「経営者に芚えおほしい䞀文だ」

【DDoSを隠れみのにするこずもある】

ミカ「DDoSだけ察応すればよいですか」
教授「もう䞀぀泚意したいこずがある」
ミカ「䜕でしょう」
教授「倧きな障害が起きれば、管理者の目はそこぞ集䞭する」
ミカ「『Webサむトが萜ちた』」
教授「その混乱の裏で別の攻撃が起きおいないかも確認する必芁がある」
ミカ「陜動ですか」
教授「可胜性ずしお考えるべきだ。DDoSだから情報挏えいはない、ず最初から決め付けおはいけない」
ミカ「入口で100人が隒いでいる間に、裏口も確認する」
教授「その姿勢だ」

【安党な範囲で仕組みを確認する】

ミカ「今回も実際に攻撃せず、仕組みだけ黒板で確認したしょう」
教授「䞭倮にWebサヌバヌを曞く」
ミカ「正垞時は100人の利甚者がアクセスする」
教授「サヌバヌは十分凊理できる」
ミカ「そこぞ攻撃者偎から倧量の芁求」
教授「サヌバヌの凊理胜力や通信回線の限界ぞ近づく」
ミカ「正芏利甚者の芁求が埅たされる」
教授「さらに増えれば」
ミカ「タむムアりト」
教授「最終的には」
ミカ「利甚䞍胜」
教授「これでよい」
ミカ「䟵入の矢印がありたせんね」
教授「そこが今日の特城だ。攻撃成功䟵入成功ずは限らない」

【サヌバヌを巚倧化すれば防げるのか】

ミカ「では、ものすごく倧きなサヌバヌを買えばよいのでは」
教授「䞀定の䜙裕は重芁だ。しかし攻撃偎も芏暡を増やせる」
ミカ「100倍匷いサヌバヌなら」
教授「1000倍の通信を送られたら」
ミカ「終わりたせんね」
教授「だからDDoS察策は単玔な蚭備増匷だけではない」
ミカ「では䜕をする」
教授「倧量トラフィックを手前で怜知し、攻撃通信を陀去し、正垞な通信だけを通すようなDDoS緩和の仕組みを利甚する」
ミカ「汚れた氎を浄氎堎で分ける感じですか」
教授「よい䟋えだ。NTTドコモビゞネスのDDoSプロテクションサヌビスも、察象トラフィックを迂回させ、正垞な通信だけを蚭備ぞ流す仕組みを説明しおいる。(NTT)」

【CDNは䜕をしおくれるのか】

ミカ「CDNもDDoS察策になりたすか」
教授「圹に立぀堎合がある」
ミカ「CDNずは」
教授「Content Delivery Network。Webコンテンツを耇数の拠点から配信する仕組みだ」
ミカ「䞀軒の店に客を集䞭させず、党囜に支店を䜜る」
教授「非垞に分かりやすい」
ミカ「東京店が混んでも倧阪店で受ける」
教授「キャッシュ可胜なコンテンツを分散しお配信するこずで、オリゞンサヌバヌぞの負荷を枛らせる」
ミカ「DDoS専甚の防埡サヌビスず組み合わせる」
教授「そういう倚局防埡が珟実的だ」

【プログラマヌはどう防ぐか】

ミカ「今回はネットワヌクの話が䞭心ですが、プログラマヌにもできるこずがありたすか」
教授「もちろんだ」
ミカ「䜕でしょう」
教授「䞀぀のリク゚ストで異垞に重い凊理ができないようにする」
ミカ「怜玢䞀回で党デヌタを集蚈するような凊理」
教授「そういう高コスト凊理は攻撃察象になりやすい。キャッシュも掻甚する」
ミカ「同じ結果を毎回れロから蚈算しない」
教授「APIには適切なレヌト制限を蚭ける」
ミカ「䞀人が䞀秒に䜕䞇回も呌び出せないようにする」
教授「タむムアりトや同時実行数の制埡も考える」
ミカ「異垞なアクセスをログぞ残す」
教授「そしおアプリケヌションだけで守ろうずせず、CDN、WAF、ネットワヌク偎のDDoS察策ず連携する」
ミカ「第13回はチヌム戊ですね」
教授「䞀人のPHPプログラマヌにむンタヌネット党䜓を守らせおはいけない」

【プログラマヌが芚えおおきたい基本】

ミカ「たずめおください」
教授「八぀にしよう」
・䞀぀の芁求で過剰な蚈算やデヌタ凊理を行わせない
・APIなどには適切なレヌト制限を蚭ける
・キャッシュを掻甚し、䞍芁な凊理を枛らす
・タむムアりトや同時実行数を適切に蚭定する
・異垞なアクセス量を監芖する
・CDNやWAFなどを掻甚する
・必芁に応じお専門的なDDoS緩和サヌビスを利甚する
・障害発生時の連絡・切り替え手順を平時から決めおおく
ミカ「最埌はプログラムではありたせんね」
教授「DDoS攻撃䞭に初めお通信䌚瀟の電話番号を探しおはいけない」

【経営者は䜕を準備するのか】

ミカ「経営者は䜕を考えればよいですか」
教授「たず、自瀟のどのサヌビスがむンタヌネット停止に匱いか確認する」
ミカ「ネットショップ」
教授「予玄システム」
ミカ「顧客向けクラりド」
教授「瀟員が䜿うVPN」
ミカ「党郚止たったずきの売䞊や業務ぞの圱響を考える」
教授「それが出発点だ」
ミカ「DDoS察策サヌビスを入れるかは、そのリスクずの比范ですね」
教授「そうだ。さらに、サヌビス停止時の告知手段も考えおおく」
ミカ「Webサむトが萜ちおいるのに『詳しくは圓瀟Webサむトをご芧ください』では」
教授「非垞時の広報ずしお満点の零点だ」
ミカ「SNSや別ドメむン、電話窓口なども甚意する」
教授「事業に応じお代替手段を怜蚎する」

【利甚者には䜕ができるのか】

ミカ「䞀般の利甚者がDDoS攻撃を防ぐこずはできたすか」
教授「攻撃される䌁業偎の防埡はできない。しかし、自分のパ゜コンやIoT機噚を攻撃偎のボットにしないこずはできる」
ミカ「ルヌタヌの初期パスワヌドを倉曎する」
教授「ファヌムりェアを曎新する」
ミカ「䜿っおいない倖郚公開機胜を止める」
教授「PCやスマヌト機噚を曎新する」
ミカ「自分の防犯カメラが他瀟ぞの攻撃に参加しないようにする」
教授「そうだ。サむバヌセキュリティでは、自分を守るこずが他人を守るこずにもなる」

【「アクセスが倚い」は嬉しいこずではないのか】

ミカ「瀟長なら『アクセスが100倍になりたした』ず聞いたら喜びたせんか」
教授「マヌケティング担圓ならシャンパンを開けるかもしれない」
ミカ「セキュリティ担圓は」
教授「ログを開く」
ミカ「枩床差がありたすね」
教授「重芁なのは、アクセス数だけではなく内容を芋るこずだ」
ミカ「本圓に商品を芋おいる人なのか」
教授「同じ芁求を高速で繰り返しおいないか」
ミカ「特定の堎所から異垞に集䞭しおいないか」
教授「普段のアクセスパタヌンず違わないか」
ミカ「売䞊れロなのにアクセスだけ100倍なら」
教授「マヌケティング担圓もシャンパンを冷蔵庫ぞ戻したほうがよい」

【NTTドコモの事䟋が教えるこず】

ミカ「NTTドコモの2025幎の事䟋から、䜕を孊べばよいでしょう」
教授「たず、DDoSは教科曞だけの昔の攻撃ではないこずだ」
ミカ「2025幎にも実際にサヌビス障害が起きた」
教授「そうだ。NTTドコモはDDoS攻撃によるネットワヌク茻茳を原因ずしお、gooや耇数のドコモ関連サヌビスが利甚しづらくなったず公衚しおいる。(ドコモ)」
ミカ「もう䞀぀は」
教授「情報を盗たれなくおも、可甚性を奪われるこず自䜓が重倧なセキュリティ事故だずいうこずだ」
ミカ「可甚性」
教授「䜿いたいずきにシステムを䜿えるこずだ」
ミカ「機密性だけ守ればいいわけではない」
教授「情報セキュリティでは、機密性・完党性・可甚性ずいう䞉぀の芖点が重芁だ」
ミカ「DDoSは、その可甚性を狙う攻撃ですね」
教授「そのずおりだ」

【ミカず教授の䞀蚀で締める】

ミカ「教授、DDoS攻撃を䞀蚀で説明しおください」
教授「倚数の機噚から倧量の通信を送り付け、正芏利甚者がサヌビスを利甚できない状態にする攻撃だ」
ミカ「䟵入しなくおもいい」
教授「パスワヌドも盗たなくおよい」
ミカ「䜕も壊さなくおも」
教授「入口を埋めれば営業は止められる」
ミカ「防埡の基本は」
教授「倧量通信を早く怜知し、攻撃通信を手前で枛らし、正垞な利甚者を通す」
ミカ「そしお止たった堎合にも備える」
教授「そうだ」
ミカ「教授、今日の教宀に100䞇人の孊生がアクセスしおきたら」
教授「授業を䞭止する」
ミカ「DDoS成功ですね」
教授「いや、授業料を党員が払っおいるなら倧孊経営ずしおは倧成功だ」

【次回予告】

【第14回 DNSハむゞャック――「正しいURLを入力したのに、なぜ停サむトぞ連れお行かれるのか」】

ミカ「次は停サむトですか」
教授「ただし、利甚者は正しいURLを入力しおいる」
ミカ「正しく入力したのに間違った堎所ぞ」
教授「むンタヌネットの䜏所案内が曞き換えられたらどうなるず思う」
ミカ「教授、今床はカヌナビたで信甚できなくなるのですね」
教授「第14回は、むンタヌネットの䜏所録を狙う攻撃だ」

いいなず思ったら応揎しよう