【オタ活の奇跡】「はじめまして」のはずが、とっくに帝国劇場で出会っていた話
トラジャ(Travis Japan)の沼の入り口は元太くんとしめちゃんだった、とお話ししたばかりですが……人間の記憶とは恐ろしいものです。ネットで彼らの歴史を調べていた私は、とんでもない事実に気づいてしまいました。
「私、元太くんとしめちゃんしか知らない」
はずだったのに、急に脳裏に鮮烈な記憶が蘇ってきたのです。
そういえば、彼らがアメリカから帰国して間もない頃、大好きな番組『KinKi Kidsのブンブブーン』にゲスト出演していたことがありました。慌てて録画のハードディスクを探したら……ありました!しっかり見た記憶も残っています。
当時の私は「へえ、可愛くて面白い後輩たちだな」くらいの印象で、サラッと見てしまっていたのです。
しかし、トラジャ担になった今の目で改めて見返してみたら……なんとまあ、当時の10倍は可愛くて面白い!!
アメリカからKinKiの二人へ買ってきたお土産を渡したり、剛くんのクオリティの高い(?)モノマネを披露したり、KinKi愛を爆発させながらイントロクイズに挑んだり。画面の中の7人は、最初からKinKiへの愛に溢れる最高のプロフェッショナルたちでした。
「こんなに素晴らしい回だったのに、なぜあの時の私の心は動かなかったんだろう?」
やっぱり、亀梨くんのYouTubeで、元太くんとしめちゃんが語った「退路を断ったアメリカ留学」の泥臭い苦労話を聞いたからこそ、私のオタクの琴線に深く刺さったのだと思います。
そうして彼らが気になり始めたのが、2024年の夏頃のこと。
「メンバーの顔と名前、ちゃんと覚えよう!」とネットで彼らのプロフィールを1人ずつ熱心に見ていた私は、次の瞬間、スマホを落としそうになるほどの衝撃を受けました。
え?
えええーーーーーっっ!?!?
松倉くん、元太くん、如恵留くん……
『SHOCK』に出てたのーーーーー!?!?
まさに、大文字の『SHOCK』です!ꉂ🤣
調べてみると、
松倉海斗くんは2015年から5年間、
松田元太くんは2017年から3年間、
川島如恵留くんは2019年の1年間。
「きゃーーー!私、すでに生の3人を何度も見てるじゃん!!」
2018年は家の都合でどうしても申し込めなかったのですが、それ以外の年は毎年、帝国劇場に足を運んでいました。特に、3人が奇跡的に揃い踏みしていた2019年は、確実に客席からあの舞台を観届けていたのです。
なのになぜ、私の記憶に彼らの姿がないのか。
観劇後に穴が開くほど読んだはずのパンフレットには、彼らの名前がハッキリと載っています。
『SHOCK』の劇中では、ジュニアから選ばれた4人のメインキャストが、お互いを「カイト!」「ゲンタ!」「ノエル!」と本名で呼び合い、座長である光一くんの周りで激しく、美しく踊り狂っていたはずなのです。(ちなみに4人のうちのもう1人は、timeleszの寺西拓人くんでした)
あんなに目の前で、光一くんに名前を呼ばれてスポットライトを浴びていたのに……。
ただ、そんな私の記憶喪失(?)の中で、かろうじてtimeleszの寺西くんの名前だけは覚えていました。
なぜかと言うと、SHOCKの劇中ではジュニアのキャストは基本的に「下の名前」が役名になることが多いんです。けれど、寺西くんは名字が4文字(テラニシ)で名前が3文字(タクト)。本来なら「タクト!」の方が呼ばれるはずなのに、なぜか劇中での役名は「テラニシ」でした。
……たぶん、座長さん(光一くん)にとって「タクト」はちょっと言いにくかったんでしょうね。
実際、「タクト」って発音しにくいですよね?
光一くん、普段はカミカミ王子だから(笑)。
なのに、どうして舞台では噛まずにスラスラセリフが出るのか不思議…。
そんな座長さんの都合(?)のおかげで、私の脳内には「テラニシ」という響きだけが妙にリアルに残ることになりました。とはいえ、覚えているのは名前だけで、お顔の方はあんまり……。「あの時はそんなに近い席じゃなかったのかな?」と、とりあえず席のせいにしてみることにしますꉂ🤣
当時のパンフレットを開けば、そこには彼らの素敵なお写真も、熱いインタビューも、全員分ちゃんと載っているんです。
当時の私は、一体何をしていたのか。……ええ、きっと読んでさえいなかったんでしょうね(笑)。
結論。「どれだけ私が、座長さん一筋でステージを見つめていたか」ということですよね😅我ながら、光一くんへのロックオンっぷりに苦笑いするしかありません。
残念ながら『SHOCK』はあまり円盤(DVD)化されておらず、この3人が劇場の舞台に立っていた時期の映像は公式には残っていません。「ああ、2019年に戻って、座長の隣で汗を流していた3人をもう一度ちゃんと見たい……!」と、激しい後悔の念に駆られました。
けれど後日、彼らがデビューする前のジュニア時代のライブDVDを買い求めたとき、絶対聴いたであろう歌声が…。
画面の中で、松倉くん、元太くん、如恵留くんの3人が、あの『SHOCK』の美しい劇中歌である『ONE DAY』を、大切に、心を込めて歌い上げていたのです。
帝国劇場のあの階段が、2幕の切ないシーンが、一瞬で脳裏にフラッシュバックしました。
座長一筋だった私の目には映っていなかったかもしれないけれど、彼らは確かにあの過酷なステージで、光一くんの背中を見ながら命を燃やしていたんだ。
画面が滲んで、涙がポロポロと止まらなくなりました。
一度は素通りしてしまったはずの出会いが、時を経て、これ以上ないほどドラマチックな伏線となって回収された私のトラジャ活。
「はじめまして」の裏に隠されていた、愛おしい記憶の答え合わせのお話でした。
KinKi Kidsのブンブブーン出演↓

