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5万人の客席が赤と青に染まる瞬間。DOMOTO(KinKi)ライブの愛しい世界。

私がこれまで33年間経験してきたKinKi Kidsのコンサートは、そのほとんどがドーム公演でした。

私のKinKiコンの原点は、「バックネット裏のスタンドで、双眼鏡が全く役に立たなかったナゴヤドーム」。そこから東京ドーム、京セラドームと、5万人規模の客席を約25年間経験してきました。いわゆる「天井席」と呼ばれる2階スタンドも経験しています。
「双眼鏡で覗いても2人は豆粒。スクリーンに映る映像を、さらに双眼鏡で見る」なんていうのは、私たちにとっては当たり前の日常でした。

そんな広すぎる空間だからこそ生まれた、あまりにも有名な光一くんの「ドS名言」があります。

「スタンドの高いところや奥の方の人、遠くて見えないでしょ?大丈夫、俺たちからも見えてないから(笑)」
「見えなかったら感じて?」
「最前列もスタンドの高いところも、同一料金でやらせていただいてます!」

他のアイドルグループが言ったら大炎上しそうなセリフですが(笑)、私たちはこのドS王子に長年鍛えられているので、「あはは、また言ってるよ😆」と笑い合える、最高のお約束なのです。

ドームならではのカルチャーといえば「うちわ」もその一つ。
しかし、KinKiの2人はここでも独特です。

「なんで自分の顔を見せられなきゃいけないのかわからない」
「どっちか担(片方のファン)じゃなくて、KinKi担でいて」

そう言い放つ2人。一時期はグッズからうちわが消えた年もありました。ようやく復活したと思ったら、なんと2人のツーショット写真のうちわに!
私はどちらかといえば光一くん寄りですが、「どっちか担」ではなく「KinKi担」なので、常に2枚ずつ買い求めていました。おかげで現在、我が家には大変な量のうちわが眠っています(笑)。

そして、私たちが何よりも誇りに思っているのが、2人組ならではの「ペンライトの海」です。

KinKiのコンサートでは、客席が赤(光一くん)と青(剛くん)の光で埋め尽くされます。
凄いのはここから。2人がトロッコに乗ってドームの外周を回り、客席の近くにやってくると、ファンは自分の近くに来たメンバーのメンバーカラーにサッと色を切り替えるのです。

誰が言い出したわけでも、2人から提案されたわけでもありません。
左側に剛くんが来れば左半分が一面ブルーに染まり、反対側では光一くんを迎える真っ赤な光の海が広がる。そしてトロッコの移動に合わせて、ドームの光が生き物のように綺麗に入れ替わっていくのです。

つい最近のコンサートでも、こんなMCの掛け合いがありました。

光一くん「すごいね、ペンライト。制御されてるやつじゃないよね?俺らの動きと一緒に変えてくれてるの?」
剛くん「だいぶ前からやってくれてますよ?」
光一くん「剛くんの方、青ばっかりであっちに俺のファンはいないかと思っちゃった(笑)」

さらに「色を変えずに頑なに赤(または青)のままいる『かたくなさん』いたよね?」なんていじられる一幕も。システムに頼らず、5万人の阿吽の呼吸だけで作り出すこの景色は、私たちファンの最高の誇りです。

5万人のドームですから、最近よく耳にする「確定ファンサ(自分だけに向けられたファンサ)」なんて最初から期待していません。それでも近くに来れば、ペンライトや手を振ってアピールします。

みんなに満遍なく手を振る剛くんに対して、光一くんは人差し指をスッと一本立てて客席を指差し、おすまし顔を決めるのが定番。
光一くんいわく「指一本でそのエリア5000人くらいを魅了する男」だそうで(笑)。
ドームの中にポツンと2人きり。それでもいつも、たくさんの笑いと大きな愛に包まれた最高の空間でした。

そんな2人も、この夏に改名後初となるドームツアーを控えています。
「DOMOTOに改名します!」と発表されたコンサートで、剛くんからファンへこんな「宿題」が出されました。

「最初にお客さんがやってるコール、『KinKi👏👏 KinKi👏👏』っていうやつ、DOMOTOになったらどうなるの?『DOMOTO👏👏』ってなんかリズムとりにくそう。どうするのか次のライブまでの宿題ね」

誰からともなく始まる客席のコールが、今夏のツアーで一体どう変化するのか、今から楽しみで仕方がありません。

…と、トラジャの予習のはずが、ついついKinKi Kidsのことばかり熱く語ってしまいました(背景には、このドームに慣れた私がアリーナのトラジャコンに行ったら、距離の近さに気絶してしまうのでは……という恐れもあります😆)。

さて、そんな私がこれから挑む「トラジャコンの猛予習」。
次回こそ、その具体的なお話を綴りたいと思います。

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