【企業研究㉔】Red Hatは転職先としてどうなのか?営業として市場価値を高められる会社なのか
企業研究シリーズ第24弾。
前回はNetskopeについて書いた。
今回は、
オープンソースソフトウェアの代表的企業であるRed Hatについて調べてみたい。
Red Hatという名前を聞くと、
「Linuxの会社」
というイメージを持つ人も多いと思う。
もちろん間違いではない。
しかし、
現在のRed HatをLinuxだけで理解するのはもったいない。
クラウド。
コンテナ。
Kubernetes。
自動化。
そしてAI。
企業のITインフラを支えるさまざまな領域へ事業を広げている。
営業として転職する価値や、
その後のキャリアについて考えてみたい。
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Red Hatは何を売っている会社なのか
Red Hatは、
企業向けのオープンソースソフトウェアを提供している会社だ。
代表的な製品・サービスには、
・Red Hat Enterprise Linux(RHEL)
・Red Hat OpenShift
・Red Hat Ansible Automation Platform
・Red Hat Satellite
・Red Hat AI関連ソリューション
などがある。
特に有名なのが、
Red Hat Enterprise LinuxとOpenShiftだ。
Linuxという企業システムの基盤から、
Kubernetesを活用したクラウドネイティブ環境まで提供している。
単なるLinux企業ではなく、
企業のハイブリッドクラウド戦略を支える会社と考えた方が分かりやすい。
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なぜRed Hatは重要なのか
普段SaaSを利用しているだけでは、
Red Hatを意識する機会はそれほど多くないかもしれない。
しかし、
銀行。
通信会社。
製造業。
政府機関。
大企業の基幹システム。
こうした世界ではLinuxが大量に使われている。
そして、
オンプレミスからクラウドへ移行する企業が増えたことで、
OpenShiftのようなコンテナプラットフォームも重要になっている。
表からは見えにくいが、
企業ITの土台を支えている会社の一つがRed Hatだ。
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IBM傘下という点も面白い
Red Hatを企業研究するうえで外せないのがIBMとの関係だ。
IBMは2019年にRed Hatの買収を完了した。
ただし、
Red HatはIBM傘下になった後も独自のブランドやオープンソースを中心とした戦略を展開している。
IBMにとっても、
Red Hatはハイブリッドクラウド戦略の重要な存在だ。
外資IT業界を研究するなら、
「IBM=昔からあるIT企業」
だけではなく、
Red Hatを含めたクラウド戦略まで見ると面白い。
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AI時代だからこそRed Hatが面白い
AIというと、
OpenAIやAnthropic、
NVIDIAなどが注目されやすい。
しかし、
企業がAIを本格的に導入するためには、
AIを安全かつ安定して動かすインフラが必要になる。
ここでRed Hatのような企業が重要になる。
AIモデル。
GPU。
データ。
クラウド。
コンテナ。
これらを組み合わせ、
実際の企業システムとして運用する必要があるからだ。
AIが普及するほど、
AIそのものだけではなく、
AIを動かすインフラを理解している人材の価値も高くなると思う。
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営業として身につく知識
Red Hatで営業をすると、
自然と次の知識が身につく。
・Linux
・Kubernetes
・コンテナ
・OpenShift
・ハイブリッドクラウド
・DevOps
・IT自動化
・AIインフラ
・エンタープライズ営業
特に魅力なのは、
特定のSaaSだけではなく、
企業ITの基盤そのものを理解できることだと思う。
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AWSやMicrosoftとの違い
Red Hatを理解するうえで重要なのが、
パブリッククラウド企業との違いだ。
AWSやMicrosoft Azureは、
クラウドインフラそのものを提供している。
一方Red Hatは、
オンプレミスや複数のクラウドをまたいでアプリケーションを動かすための基盤を提供している。
つまり、
「AWSかAzureか」
ではなく、
「複数の環境をどう管理するか」
という課題に関わることができる。
ここが面白い。
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VMwareからの移行も注目したい
企業IT市場を見るうえで、
仮想化環境の見直しも重要なテーマだ。
多くの企業が、
既存インフラを今後どうするのか検討している。
その選択肢の一つとして、
OpenShiftを含むクラウドネイティブ環境への移行を検討する企業もある。
Red Hatの営業として働くなら、
単なる新規システムの提案だけではなく、
企業のインフラ刷新という大きな案件に関われる可能性がある。
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次の転職でも評価される理由
私がRed Hatをおすすめする理由はここだ。
Red Hatで身につくのは、
特定製品の知識だけではない。
企業のITインフラ全体を見る力だ。
Red Hatで得た経験は、
例えば、
・AWS
・Microsoft
・Google Cloud
・IBM
・GitLab
・Datadog
・HashiCorp
・NVIDIA
などの企業でも活かせると思う。
クラウドとオンプレミスの両方を理解している営業は、
今後も市場価値が高いと思う。
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面接前に勉強しておきたいこと
もし私がRed Hatを受けるなら、
最低限、
・Linuxとは何か
・RHEL
・コンテナ
・Docker
・Kubernetes
・OpenShift
・ハイブリッドクラウド
・Ansible
・生成AIとAIインフラ
このあたりは勉強する。
すべてを技術者レベルで理解する必要はない。
営業として重要なのは、
「なぜ企業がRed Hatへ投資するのか」
を説明できることだと思う。
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私ならこんな人におすすめ
Red Hatは、
インフラ営業をやりたい人だけではない。
・将来AWSやMicrosoftなどのクラウド企業へ行きたい人
・Kubernetesを理解した営業になりたい人
・大企業向け営業を経験したい人
・AIインフラに関わりたい人
・技術に強い営業になりたい人
こういった人には面白い会社だと思う。
特に、
「SaaS営業だけではなく、ITの仕組みそのものを理解したい」
という人にはおすすめしたい。
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私が思うRed Hatの魅力
Red Hatの面白さは、
流行しているサービスを売る会社というより、
そのサービスが動く土台を支えている会社であることだ。
クラウド。
AI。
Kubernetes。
DevOps。
自動化。
現在のIT業界で重要なテーマの多くにつながっている。
そのため、
Red Hatで営業経験を積むことで、
「ITインフラを理解している営業」
という強みを作ることができる。
これは外資ITで長くキャリアを作るうえで、
かなり大きな武器になると思う。
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まとめ
Red Hatは、
Linuxの会社というイメージだけではもったいない。
現在は、
Linux、
Kubernetes、
ハイブリッドクラウド、
自動化、
AIインフラまで支える企業になっている。
営業として働けば、
クラウドだけではなく、
企業ITの土台となるインフラについて幅広く学ぶことができる。
私はRed Hatを、
「ITの基礎体力を身につけながら市場価値を高められる外資IT企業」
という視点で見ている。
AIのような新しい技術が登場しても、
それを動かすインフラは必要になる。
だからこそ、
インフラを理解している営業の価値はなくならない。
転職先を考えるとき、
華やかなAI企業やSaaS企業だけではなく、
こうした「ITの土台を支えている企業」を見てみるのも面白いと思う。
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