夏を呼ぶ、江の島天王祭/今日のひと皿 トマトたっぷり!ひんやりヨーグルトスープ
今日は江の島の「天王祭」でした。 江島神社内にある末社、八坂神社の例大祭です。
毎日のように海岸から眺める江の島が好きすぎて、ガイドになった私。 今日は船の上から天王祭の「海上渡御(かいじょうとぎょ)」をガイドする予定でした。
でも、台風の余波で船は出航中止に・・・。 とっても残念でしたが、やはり波は荒く、1日中大きな白波が寄せていたので、中止の判断は正解でした。
それでも海上渡御自体は執り行われ、お神輿が海に降りていきました。 例年は宮司さんも五色の旗を掲げた神職船に乗り、海上でお祓いをするのですが、今年は丘からの神事となりました。

江の島と対岸を結ぶ、歴史の物語
天王祭は、この江の島の八坂神社と、海を挟んでお向かいにある腰越の小動(こゆるぎ)神社の行合(ゆきあい)のお祭りです。
昔、小動神社にあった御神体が大波で流されてしまいました。 時を経てある時、江の島東町の大海士(漁師)が岩屋の前で、貝殻がびっしり付いたその御神体 須佐之男命(スサノオノミコト)を見つけたのです。
漁師は御神体を持ち帰り、臼(うす)を並べて戸板を敷き、きれいに洗い清めて丁寧にお祀りしました。これが八坂神社の始まりと言われています。八坂神社は以前「天王社」と呼ばれていたため、今でも「天王祭」といいます。
5日前の出御祭から始まり、今日はクライマックスの神幸祭(しんこうさい)。 海上渡御、東町祭典、小動神社渡御が行なわれます。
海上渡御を終え、海から上がった御神体は、東町にしつらわれた臼と板へ。昔、漁師がお祀りした様子を再現するのです。
そして午後には、いよいよ小動神社へと向かいます。
お囃子方、猿田彦の神様、五色の旗、賽銭箱、麦飯、玉串、御幣を持った巫女さん、そしてお神輿。 一行が江の島弁天橋を渡っていき、洲鼻通りを抜け、龍口寺前、そして腰越の小動神社の御仮宮へと進みます。
龍口寺前や小動での行き合いの姿はまさに壮観! 江ノ電とスレスレのところを御神幸していく様子も、このお祭りならではの見どころです。
祭りが終われば、夏本番
御神幸でお賽銭をお渡しすると、蒸した麦と、紙垂(しで)のついた椎の枝をいただけます。 麦は神前にお供えしたあとに食べ、枝は翌年まで飾ると家を守ってくれると言われています。
今年は天王祭の途中までで帰宅。これから家族で麦をいただき、枝を飾ります。

天王祭が終わると、いよいよ江の島も夏本番です。 海岸にはたくさんの海の家が並び、ビーチスポーツもより一層賑わいます。
砂浜には、ちょうどハマゴウが咲き始めました。 紫色でとても可愛いんです。この花が、私にとっての「夏告げ花」です。

今日のひと皿:トマトたっぷり!トルコ風ひんやりヨーグルトスープ

トルコの定番料理、きゅうりとヨーグルトの冷製スープ「ジャジュック」を、今回はトマトでアレンジ。ヨーグルトのさわやかな酸味とトマトの旨味のマリアージュは、ちょっぴりクリーミーで意外な美味しさなんです。
暑い夏の元気チャージにピッタリです。
材料(1人分)
プレーンヨーグルト:大さじ4
トマト:1/2個
水:1/4カップ(50ml)
塩:しっかり1つまみ
黒こしょう:少々
オリーブオイル:小さじ1
ミントまたはバジルの葉:適宜
作り方
下ごしらえ トマトはみじん切りにする。プレーンヨーグルトに水を加え、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
仕上げ 器に①のヨーグルトを入れ、真ん中にみじん切りしたトマトをのせる。塩、黒こしょう、オリーブオイルを回しかけ、仕上げにミントまたはバジルを添えたら完成!
すっと染み渡るさっぱりスープです。これから本格的に暑くなりそうですから、ひんやりとしたひと皿で素敵な夏をお迎えくださいね。
