漢検より、うれしかったこと
長女の漢検の話。
兄弟みんな漢検を受けているので、今回も長女が挑戦することに。
過去問を6回分くらいやってみたけれど、最初のころから間違える数がなかなか減らない。
この日も15個間違えていた。
でも、あまり言うと凹みそうなので、
「明日はこれより少なくなるといいね」
とだけ話して、その日はおしまい。
長女も、そんなに落ち込んでいる様子ではなく、
「そうだねー」
くらいの感じだった。
そして次の日。
「じゃあ今日も頑張るよー!」
と、また過去問をやってみる。
私が丸つけをしている隣で、長女が
「ドキドキする〜」
「昨日より減ってるといいなー」
と言っている。
そして結果を見ると……
間違い、3個。
「えっ、すごいじゃん!」
「どうしたの?!」
「急に本気出したのか?!」
昨日までなかなか減らなかったのに、いきなり3個。
なんだかおかしい。
ふと隣を見ると、次男がニヤニヤしている。
……ん?
そういえば昨日の夜、
「問題出してー」
とか言って、長女と次男が2人で何かやっていた。
聞いてみると、次男は、
今日、私がやらせるであろう過去問を先回りして、長女に問題を出して教えていたらしい。
だからできたのかー😂
私は昨日、
「自分の勉強しなよー」
と思っていた。
でも、長女は楽しそうに次男とやっていた。
そして今日、いい点数が取れて、めちゃくちゃテンションが上がっている。
私は、まだやっていない問題で本当の実力を知りたかったから、
「次は、昨日やってないところから出そう」
と思っていたけれど。
まあ、いいか。
長女が嬉しそうだから。
それに、次男が教えてくれたことも、なんだか嬉しい。
たぶん、長女ができなくて怒られちゃうのが嫌だったのかな。
「問題出してあげる」
って、自分から誘ってくれたらしい。
勉強を教えることなんて、私がやればいいと思っていたけれど。
こういうとき、歳の差兄弟って助かるなぁと思う。
親が教えるのとは、また違う。
一緒にやると楽しいし、
教えてもらうほうも嬉しい。
そして何より、
兄弟って、こうやって自然に助け合うんだな。
漢検の点数が3個まで減ったことより、
2人が楽しそうに一緒に勉強していたことのほうが、
なんだか嬉しかった。
