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NISAは年初一括か、積み立てか?論争を、俺が終わらせる。

このnoteでは、NISAは年初一括が良いのか、積み立てが良いのか?という論争を終わらせるぞ。この戦争を終わらせに来た!

・一括か、積み立てか? 
 2025年も残りわずかで、すでに2026年分のNISA枠での投資が解禁されているようだ。NISAは年240万円の成長投資枠と年120万円の積み立て投資枠があり、成長投資枠は一括購入も積み立て購入もできる一方で、積み立て投資枠は積み立て購入しかできないのだ。

 成長投資枠は一括が良いのか、積み立てが良いのか?という問題に悩む人は、きっと多いと思う。まずは、それぞれの方法のメリットとデメリットを確認してみよう。

一括
メリット:リターン(利益の期待値)が大きい
デメリット:下振れた時の損失が大きい(リスクが大きい)

積み立て
メリット:下振れた時の損失が下がる(リスクが小さい)、心理的に楽
デメリット:リターンが下がる

 オルカンやSP500は長期では上がり続けてきたので、その傾向が続くと信じるなら、利益の期待値は投資が早ければ早いほど上がるに決まっているのだ。一方で、運悪く1月の相場が良くなかった場合の損失は、積み立てより大きくなるだろう。一括は平均値は高いが、ブレ幅の下限も下がると言える。

 そして、見過ごせないのが心理的な問題だ。日本の平均年収は約460万円、世帯平均支出は約300万円だ。つまり、平均ベースでは年160万円が余剰資金と言える。さらに、余剰資金の全額を投資する人は少数派だろう。仮に50%投資するとして、年80万円だ。そう考えると、240万円の投資金額の準備に3年の労働が必要なのだ。3年分の労働で貯めたカネを、たった一日で株式に変える。多数派の感性なら、きっと心理的ストレスが大きいはずだ。一方で、毎月の積立設定にしておけば、一日当たりの投資金額が12分の1になるから、きっと楽になるだろう。

・一括派、積み立て派、そして迷う人 
 
NISA使用者は一括派、積み立て派、迷う人の3通りに分類できるだろう。
 
 一括が良いと思える人は、そもそも迷わない傾向があるようだ。一括派は2通りいると考えられ、すでにNISA枠を大幅に超える資産を持っている人か、期待値の追求に喜びを感じる人だろう。そういう人は誰に言われなくとも一括投資するだろうし、投資の成績も良い傾向があると思う。しかし、同時に少数派のはずだ。多数派は期待値の追求に喜びなど感じないか、感じたとしても、きっと他の欲求より優先度が低いのだろう。

 一方で、迷うことなく積み立てを選択する人も多いと思う。この人たちの多くは、きっと処世術に長けているのだ。周囲の人をロジック抜きで感覚的に、もしかしたら無自覚に、信頼できる人と信頼できない人に分類できる能力がありそうだ。そして、きっとそれは95%ぐらいの確率で当たっているのだと思う。迷うことなく積み立てを選べる人は、きっと、ずっと積み立てを続けた方が良い。NISAもiDeCoもその他の保険なども、己の考えを信じてお金を使う方が良さそうだ。将来の資産の総額はオルカン全力マンに負けるのかもしれないが、きっと人生には資産総額より大事なことがいっぱいあるのだろう。

 そして、最後のケースが迷う人たちだ。個人的な意見を述べると、迷った時点で積み立ての方が無難だと思う。そもそも、リターンが変わると言っても、年240万円のインデックス投資額で、年内の購入時期による利益の差など、生涯収入に比べたら誤差のはずだ。そして誤差だから、心理的に楽な方を選べばいいと思うのだ。

 最後に、期待値リターン大好き一括マンにウザがらみされた時の撃退法を伝授したい。

「投資ってリスクとリターンのバランスが大事なんじゃないですか?」

 何も言い返せないか、もし何かを言い返されたら、私はリスクとリターンのバランスを重視していると言い続ければ、きっとおとなしくなるだろう。

・まとめ
迷うなら積み立てが良さそうだ。

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