AIで個別株投資家向けのアプリ作った
このnoteでは、AIで作った個別投資家向けのアプリ紹介する。
何ができるアプリなのか
こんにちは、相場★大好きマンです。投資関係のnoteを書いてきましたが、急にウェブアプリを作ってみました。
リンクはこちら:法定開示情報チェッカー
何ができるのか?という話なのだが、このアプリは金融庁が運営するEDINETで入手可能な法定開示情報を自動で収集し、独自のアルゴリズムによって直近の1週間の投資テーマ、経営リスク、アクティビスト、不祥事などの動向を分析する。データは抽出および整理されたcsvと、それを分析した要約レポートのPDFがダウンロード可能だ。
日本の個別株投資家が行ってきたファンダメンタルズ分析を、自動化する試みに近いと思う。開示情報とは、日本の企業が投資家や市場に向けて発信する公式情報の事なのだが、とにかく量が膨大である。EDINETの法定開示情報だけで週に2000個近い資料が掲載され、さらに1資料につき数百ページほどのボリュームがある場合が多い。だいたい1週間に数十万ページということだろう。
しかも法定開示情報以外にも、証券取引所の規定による適時開示情報(TDnet)とか、企業が自ら行う任意開示情報(いわゆるIR資料や、その他説明会資料など)などもあるのだ。このように、まさしく膨大な量の情報が更新され続けている中で、ライバルが気付いていない価値や過大評価にいち早く気づくことが、再現性のある投資戦略の成立のための本質なのだと思う。
要するに、いろんな種類がある開示情報の中でも、法律で義務付けられており、金融庁に提出すべき書類を横断的に解析するアプリだという事になると思う。使い方としては、要約PDFで相場の全体像をつかみつつも注目企業などを選定し、csvで企業名などでファイル内検索することで該当する資料番号を特定、そしてEDINETで資料の本体をダウンロードして読み込む、という流れが一番効果が大きいと考えられる。
アプリ作りの感想
筆者がこのアプリ作りにかけた時間は、構想段階で二日、実装段階で一日ぐらいではないかと思う。なお、筆者はエンジニアではない。理系院卒であり、簡単なPythonプログラミングとかは経験があるので、何もしたことが無いというわけではないが。
しかし、もしAIの助けが無かったら、実装で数か月はかかっていたのではないかと思う。と言うか、構想もできなかったと思う。改めてAIの凄さを実感する機会になった。
AIの他には、GitHubとStreamlit Cloudを使いこなす必要があった。もし詳しく知りたければ、コメントやDMいただければ対応します。と言っても、筆者より詳しい人は山ほどいそうだが・・。AIに聞いてもなんでも答えてくれる。ただ、OpenAIかAnthropicの有料プラン(月20ドルぐらいのやつ)の高精度モードじゃないと、厳しいかなと思う。それでもちょこちょこAIが間違えるから、エラーを突き付けて相談しながら進めるという感じだったので。
注意点として、APIによる情報収集の規約とか、商用利用の制限とかはよく調べたほうが良いと思う。筆者のアプリは、調べた範囲内では違法性は無いはず。
まとめ
個人ができる事の水準が跳ね上がっていると、改めて感じた。
投資に興味ある人は何が知りたいか?みたいなニーズの理解や、投資や金融に関するリテラシーは今後も大事なのかなと思う。おそらく他の専門分野でもそうではないだろうか。
とりあえず何か作ってみる、みたいな精神も大事なのかもしれない。
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