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RIZIN.52で心を奪われた試合。秋元強真が“世界”に勝った夜

昨夜のRIZIN.52。いろんな試合がありましたが、僕の心を一番持っていったのは――
秋元強真 vs パッチー・ミックス でした。

相手は、世界の舞台で結果を出してきた寝技の名手。
ベルトも獲って、堀口恭司選手にも勝っている。
そんな“本物”がRIZINに来た時点で、「これは試金石だな」と思っていました。

そして秋元強真選手は、まだ19歳。
(今日が誕生日で20歳になった、という話も聞きました)
正直、肩書きだけ見たら挑戦者どころか「無茶振り」にも見えるカードです。

でも、試合が始まった瞬間に、空気が変わりました。

1か月の“青木真也対策”が、試合でそのまま出た

秋元選手はこの試合に向けて、青木真也選手と1か月間、寝技対策を詰めていたと言います。
これが、ただの「練習しました」じゃなくて、“怖がらないための準備”になっていたのがすごかった。

寝技が怖い相手って、普通は“打撃を当てに行く”こと自体が鈍るんですよね。
タックルの気配が頭をよぎって、踏み込みが浅くなる。
でも秋元選手は、そこがブレなかった。

距離を詰めて、当てる。
当て続けて、相手の選択肢を削る。
そして「寝技の選手」に、打撃の時間を与えない。

これ、言葉にすると簡単なんですけど、実際にやるのはめちゃくちゃ難しいはずです。

盤石の流れから、最後はKOで仕留めた

1R終盤の時点で、もう“勝ち筋”が見えていました。
2Rに入っても、タックルを切って、主導権を握り続けて――
最後はKOでフィニッシュ。

勝った、というより
「世界レベルの相手に、やるべきことをやり切った」
その事実が、なにより痺れました。

19歳でここまで来るの、未来が明るすぎる

僕が19歳の頃なんて、振り返ると完全にガキでした。
その年齢で、RIZINで、世界の強豪を相手に“試合を組み立てて勝つ”。

もちろんこれは秋元選手一人の勝利じゃない。
青木選手の存在も、JTT(ジャパン・トップ・チーム)の環境も、全部が繋がっている。
でも、それを“勝ち”として結晶化させるのは、結局本人です。

寝技の経験値は、まだまだこれから伸びるはず。
寝技の怖さを知ったうえで、それでも踏み込める選手は強い。
だからこそ、期待しかありません。

余韻

RIZIN.52で、いちばん感じたのはこれでした。

「才能だけじゃない。準備で勝てる」
そして
「日本格闘技、まだまだ未来が明るい」

秋元強真選手、あっぱれでした。



最後に問いかけです。
あなたはRIZIN.52で“一番心を奪われた試合”はどれでしたか?

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