見出し画像

「あとでやる」は悪くない|先延ばしで困らないために考えたいこと

「あとでやろう」と思ったことを、そのままにしてしまうことってありませんか?

メールの返信だったり、ちょっとした片づけだったり、確認しておきたいことだったり。

そのときは、

「まあ、あとでいいか」

と思うんですよね。

今すぐやらなくても、別に困らない。

だから、そのまま別のことを始めてしまうんですよね。

でも、その「あとで」が、あとになって自分を困らせることがあります。

私自身も、仕事を長くしてきたので、こういうことはけっこうあります。

パソコンで何か作業をしているときに、別の確認事項を思い出して、

「これはあとで確認しよう」

と思う。

そのまま作業を続けて、別のことを始めて、気がついたら夕方。

「あれ、確認するの忘れてた」

なんてことがあります。

そのときは数分で済むことだったのに、後から思い出して、もう一度作業を止める。

こういうのって、地味に面倒なんですよね。

「あとでやる」って、その瞬間はラクなんです。

でも、本当に困るのは、その「あと」だったりします。

「あとでやる」は、あとから面倒になる

たとえば、こんなことはありませんか?

  • メールの返信を「あとで返そう」と思って忘れる

  • 書類を「あとで整理しよう」と置いたままにする

  • 洗い物を「あとでやろう」と思って、そのまま増えていく

  • 調べものを「あとで検索しよう」と思って、何を調べたかったのか忘れる

  • 買うものを「あとでメモしよう」と思って忘れる

  • 誰かへの連絡を「あとでいいか」と後回しにする

  • 期限のあることを「まだ時間がある」と後回しにする

  • 使ったものを「あとで片づけよう」と思って、その存在すら忘れる

こうして並べてみると、「あ、これ自分にもあるな」と思うものがありませんか?

私の場合は、特に「あとで確認しよう」と思ったことを忘れてしまうことがあります。

あなたは、どんな「あとで」を後回しにしがちでしょうか?

しかも、一つひとつは大したことではありません。

メール1通。洗い物少し。書類1枚。ちょっとした確認。

だからこそ、「今やらなくてもいいか」と思ってしまうんですよね。

でも、それが積み重なると、

「なんでこんなにやることが残ってるんだろう」

となります。

私も、後になってから「あのときやっておけばよかった」と思うことがあります。

しかも、そういうときに限って、別の用事まで重なったりするんですよね。

「これくらい、あとでいいか」

そのときは本当にそう思っているんです。

でも、あとから振り返ると、

「いや、あのときやっておけばよかったな」

となる。

この繰り返しって、けっこうあります。

「あれもまだだった」
「そういえば、これもやってない」

と、一気に思い出す。

こうなると、最初に後回しにしたときより、ずっと面倒になっています。

そこで、一度だけ考えてみる

だから、「あとでやろう」と思った瞬間に、こんなことを考えてみます。

「これ、あとでどうなる?」

これだけです。

「今すぐやれ」

という話ではありません。

「あとでやるのはダメ」

ということでもありません。

むしろ、あとでやっていいことは、いくらでもあります。

大事なのは、

あとでやったら、自分が困るのかどうか。

そこを一度考えてみることです。

たとえば、メールを見て、

「あとで返信しよう」

と思ったとします。

そこで、

「これ、あとでどうなる?」

と考える。

忘れるかもしれない。
相手を待たせるかもしれない。

夜になってから思い出して、「まだ返信してなかった」と慌てるかもしれない。

だったら、今やってしまったほうがラクかもしれません。

でも、

「これは明日でも全然問題ないな」

というものなら、後回しにしてもいい。

この違いは、けっこう大きいと思います。

「あとでいいこと」まで急がなくていい

ここは、意外と大事なところです。

「あとでやる」を減らそうとすると、何でも今すぐ片づけたくなります。

でも、それでは疲れてしまいます。

たとえば、見たい動画を保存しておく。

あとで読みたい記事を残しておく。

明日でもいい片づけは、明日に回しておく。

こういうことまで全部、

「今やらなきゃ」

となったら、それはそれで大変です。

私も、何でもその場で片づけようとすると、逆に疲れることがあります。

だから、

「これは今やらなくても困らない」

と思えるものは、そのままでいい。

一方で、

「これを忘れたら面倒だな」
「あとになると余計に大変だな」
「誰かを待たせることになるな」

というものは、少し気にしてみる。

つまり、

「あとでやらない」のではなく、「あとで困るものを放置しない」。

このくらいの考え方のほうが、無理がないと思います。

「またあとで困るかも」と思えたら十分

先延ばしを完全になくす必要はないと思います。

私だって、今でも「あとでやろう」と思うことはあります。

それ自体は悪いことではありません。

大事なのは、実際に「あとで困った」と思ったことを、そのままにしないことです。

「あのとき後回しにして、あとで困ったな」

という経験があったら、

「自分は、こういうことを後回しにすると困るんだな」

と覚えておく。

そうすると、次に似たことが起きたときに、

「あ、これ前にもやったな」

と気づけるようになります。

先延ばしをなくすというより、自分が後回しにすると困ることを知っておく。

そのくらいで十分だと思います。

まとめ|「これ、あとでどうなる?」と考えてみる

「あとでやろう」と思ったときは、一度だけ、

「これ、あとでどうなる?」

と考えてみる。

今すぐやったほうがいいのか。
後でも大丈夫なのか。
忘れたら困るのか。
あとになって、もっと面倒になるのか。

全部をすぐに片づける必要はありません。

大切なのは、

「あとでやること」ではなく、「あとで困ること」を見分けること。

私自身も、これから先、「あとでやろう」と思うことはきっとあります。

でも、そのたびに、

「これ、あとでどうなる?」

と一度考えてみる。

それだけでも、未来の自分に面倒な仕事を押しつけることが、少し減るかもしれません。

いいなと思ったら応援しよう!