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元気が出ない自分を責める人へ。“弱さ”の奥にある強みの見つけ方

まいど、おおきに!研修職人の黒野です😊
ここでは、株式会社ラシク(代表取締役 黒野正和)が運営する【Voicy】研修職人くろちゃん先生の「朝の通勤がスッと軽くなる!働く人応援ラジオ」チャンネルの内容をNoteでもお届けしていきます。Voicy本編では、毎朝の通勤や準備の時間に聴き流すだけで、仕事のモヤモヤが晴れて心がフッと軽くなるひけつについてポジティブ心理学などのエビデンスを交えながら解説しています。気になった方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね!


木曜日は、
#自分らしさと強みの活かし方
をお届けする曜日です。

今回は、
「元気が出ない自分を責める人へ。“弱さ”の奥にある強みの見つけ方」
というテーマです。

仕事をしていると、どうしても元気が出ない日があります。

朝から気持ちが重い。
人と話すのがしんどい。
いつもなら気にならない一言が引っかかる。
小さなミスをずっと引きずってしまう。
頑張らないといけないのに、心がついてこない。

そんな日、ありますよね。

そして、そういう時ほど、私たちは自分に厳しい言葉をかけてしまいがちです。

「何してるんやろう」
「もっと頑張らないと」
「こんなことで落ち込んだらダメ」
「周りはもっと大変なのに」
「自分は弱いな」

でも今日は、まずこうお伝えしたいです。

元気が出ないことは、弱さとは限りません。

もしかするとそれは、あなたの強みが少し使いすぎになっているサインかもしれません。

今日は、元気が出ない自分を責めるのではなく、その奥にある強みを見つけて整える考え方をお届けします。

しんどい時ほど、自分への言葉が厳しくなる

元気が出ない時、私たちは心の中で自分に厳しくなりがちです。

たとえば、仕事で小さなミスをした時。

「なんでこんなこともできないんだろう」
「また迷惑をかけてしまった」
「ちゃんと確認していればよかったのに」

こうやって、自分を責めてしまうことがあります。

誰かの言葉が引っかかった時も、同じです。

「気にしすぎかな」
「自分が弱いだけかな」
「もっと受け流せる人にならないと」

そんなふうに、自分へ矢印を向けてしまう。

でも、よく考えてみると、元気がない時ほど自分に厳しい言葉をかけるのは、とても苦しいことです。

すでに疲れている自分に、さらに重りを乗せているようなものです。

だから大切なのは、まず自分を責める言葉を少しゆるめることです。

そして、
「なぜ自分はこんなにしんどくなっているのか」
を、強みの視点から見てみることです。

弱さに見えるものの奥に、強みが隠れていることがある

自分では弱さだと思っているものの奥に、実は強みが隠れていることがあります。

たとえば、小さなミスを引きずってしまう人。

一見すると、
「切り替えが苦手」
に見えるかもしれません。

でもその奥には、仕事を丁寧にしたい誠実さや、周りに迷惑をかけたくない責任感があることがあります。

人の顔色が気になりすぎる人。

一見すると、
「気にしすぎ」
に見えるかもしれません。

でもその奥には、相手の気持ちを大切にしたい思いやりや、場の空気を感じ取る力があります。

なかなか行動に移せない人。

一見すると、
「決断力がない」
ように見えるかもしれません。

でもその奥には、失敗を防ぎたい慎重さや、ちゃんと考えてから動きたい丁寧さがあります。

つまり、弱さに見えているものは、強みの裏返しかもしれないんです。

大切なのは、その強みを否定することではありません。

使いすぎて、自分が苦しくなっていないかを見ること。

ここが、元気が出ない自分を責めすぎないための大切な視点です。

視点①

“自分を責める言葉”を見つける

元気が出ない時に強みを見つける視点、1つ目です。

それは、
自分を責める言葉を見つけること
です。

私たちは、自分にどんな言葉をかけているかを、意外と自覚していません。

たとえば、

「もっとちゃんとしないと」
「こんなことで疲れていたらダメ」
「早く切り替えないと」
「迷惑をかけてはいけない」
「完璧にやらないと」
「もっと気を配らないと」

こういう言葉です。

これらの言葉は、一見すると前向きに見えるかもしれません。

でも、元気がない時には、自分を追い込む言葉になることがあります。

まずは、自分がどんな言葉で自分を責めているのかに気づいてください。

「あ、今また“ちゃんとしないと”って自分に言っているな」

この気づきがあるだけで、少し距離を取ることができます。

気づくことは、自分を変えるための最初の一歩です。

視点②

その言葉の奥にある強みを見る

視点の2つ目です。

それは、
自分を責める言葉の奥にある強みを見ること
です。

たとえば、
「もっとちゃんとしないと」
という言葉。

その奥には、仕事を丁寧にしたい誠実さがあるかもしれません。

「迷惑をかけてはいけない」
という言葉。

その奥には、周りを大切にしたい思いやりがあるかもしれません。

「早く切り替えないと」
という言葉。

その奥には、前に進みたい向上心があるかもしれません。

「完璧にやらないと」
という言葉。

その奥には、良いものを届けたい責任感があるかもしれません。

このように見ていくと、自分を責めていた言葉の奥に、大切な強みが見えてきます。

すると、見方が少し変わります。

「自分はダメだ」
ではなく、
「自分は誠実だから、しんどくなりやすいんだな」

「自分は弱い」
ではなく、
「自分は責任感があるから、抱え込みやすいんだな」

「自分は気にしすぎる」
ではなく、
「自分は人を大切にしたい気持ちが強いんだな」

こう見方が変わるだけで、心は少し軽くなります。

自分を責める言葉の奥には、自分が大切にしているものが隠れていることがあります。

視点③

強みを“少しゆるめて”使う

視点の3つ目です。

それは、
強みを少しゆるめて使うこと
です。

強みは大切です。

でも、強みも使いすぎると、自分を追い込むことがあります。

責任感が強すぎると、全部自分で背負おうとします。

思いやりが強すぎると、相手の感情まで抱えてしまいます。

慎重さが強すぎると、なかなか動き出せなくなります。

向上心が強すぎると、今の自分を認められなくなります。

だから、強みをなくすのではなく、少しゆるめて使うことが大切です。

たとえば、責任感が強い人は、
「全部自分でやる」
ではなく、
「早めに共有する」
へ変える。

思いやりが強い人は、
「相手を優先し続ける」
ではなく、
「自分の状態も伝える」
へ変える。

慎重な人は、
「完璧にしてから動く」
ではなく、
「まず小さく試す」
へ変える。

向上心が強い人は、
「まだ足りない」
ではなく、
「昨日より一つできた」
へ変える。

強みは、自分を追い込むためにあるものではありません。

自分らしく働くために使うもの
です。

“なんでできないの?”を“何がしんどかった?”に変える

元気が出ない時に、ぜひ変えてほしい言葉があります。

それは、
「なんでできないの?」
という言葉です。

この言葉を自分に向けると、心はどんどん縮こまります。

代わりに、こう聞いてみてください。

「何がしんどかった?」

たとえば、

「なんで早く切り替えられないの?」
ではなく、
「何が引っかかっていたんだろう?」

「なんでこんなことで疲れるの?」
ではなく、
「どこで無理をしていたんだろう?」

「なんで人に頼れないの?」
ではなく、
「何を大切にしすぎて抱え込んでいたんだろう?」

この聞き方に変えると、責める時間が、自分を理解する時間に変わります。

自分を理解できると、整え方が見えてきます。

厳しく責めるよりも、やさしく問いかける。

それだけで、自分との関係は少し変わっていきます。

自分を責める人ほど、本当は頑張りすぎている

研修現場でも、自分を責めている方にたくさん出会います。

「自分は部下への関わりが下手です」
「コミュニケーションが苦手です」
「もっと強くならないといけません」
「すぐ落ち込んでしまいます」
「人に頼るのが苦手です」

そんな声を聞くことがあります。

でも、じっくり話を聞くと、本当に弱い人というより、真面目で、責任感があり、周りに配慮しすぎて、頑張りすぎている人が多いんです。

自分を責める人ほど、本当は良くしたい気持ちが強い。

ちゃんとしたい。
迷惑をかけたくない。
役に立ちたい。
成長したい。
相手を大切にしたい。

その気持ちがあるから、しんどくなることがあります。

だから、元気が出ない時ほど、
「自分はダメだ」
で終わらせないでください。

その奥に、どんな強みが頑張っていたのかを見てあげてください。

今日からできる小さな一歩

“自分を責める言葉”を一つやさしく言い換える

今日、ぜひやってみてほしいことがあります。

それは、
自分を責める言葉を一つ、やさしく言い換えてみること
です。

たとえば、

「もっとちゃんとしないと」
を、
「丁寧にやりたい気持ちがあるんだな」
に変える。

「迷惑をかけてはいけない」
を、
「周りを大切にしたい気持ちがあるんだな」
に変える。

「早く切り替えないと」
を、
「前に進みたい気持ちがあるんだな」
に変える。

「完璧にやらないと」
を、
「良いものを届けたい気持ちがあるんだな」
に変える。

このように、責める言葉の奥にある強みを見つけて、やさしく言い換えてみてください。

それだけで、自分との関係が少し変わります。

元気が出ない時ほど、自分に厳しい言葉を重ねるのではなく、
その奥で頑張っていた強み
を見つけてあげてください。

元気が出ない時ほど、強みをやさしく見直す

今回は、
「元気が出ない自分を責める人へ。“弱さ”の奥にある強みの見つけ方」
というテーマでお届けしました。

大切なポイントは3つです。

1つ目は、
自分を責める言葉を見つけること。

2つ目は、
その言葉の奥にある強みを見ること。

3つ目は、
強みを少しゆるめて使うこと。

元気が出ない時、自分を責めたくなることがあります。

でも、そのしんどさの奥には、責任感、誠実さ、思いやり、慎重さ、向上心など、あなたの大切な強みが隠れているかもしれません。

強みは、自分を追い込むためではなく、自分らしく働くために使うものです。

だから、元気が出ない自分を責めすぎなくて大丈夫です。

まずは、
「このしんどさの奥で、どんな強みが頑張っていたんだろう?」
と、やさしく見てあげてください。

Voicyでも、自分らしく強みを活かすヒントをお届けしています

Voicyでは、働く人の心が少し軽くなるヒントや、自分らしく強みを活かすためのウェルビーイングの工夫を、毎朝お届けしています。

元気が出ない時、つい自分に厳しい言葉をかけてしまうことがあります。

でも、その言葉の奥には、責任感や誠実さ、思いやり、向上心など、大切な強みが隠れているかもしれません。

よかったらコメント欄で、
「今日、自分にやさしく言い換えたい言葉」
を教えてください。

「もっとちゃんとしないと」を、
「丁寧にやりたい気持ちがある」に変える。

「迷惑をかけてはいけない」を、
「周りを大切にしたい気持ちがある」に変える。

「完璧にやらないと」を、
「良いものを届けたい気持ちがある」に変える。

そんな小さな言い換えで大丈夫です。

皆さんの一言が、誰かの
「自分を責めすぎなくていいんだ」
という安心につながるかもしれません。

今日のお話が少しでも役に立った方は、ぜひVoicyもフォローして、また明日の朝も気軽に聴きに来てくださいね。

それでは、今日も無理せず、あなたのペースでお過ごしください。


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