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【LOG 06】北海道子連れ旅!9泊10日⑥|2日目③札幌へ帰還|思い出のチャリ旅ゴール地点

心地よい海沿いの電車に揺られること約40分。

あっという間に札幌駅に着いた。

まだ空は、かろうじて明るい。

行きのあのバスの長旅は何だったんやろうと思うほど、あっけなかった。

JR札幌駅の改札を抜け、地下鉄南北線さっぽろ駅を目指す。

今日のホテルの最寄り駅は、すすきの駅をひとつ南に下った中島公園駅。

南北線さっぽろ駅への乗り換え表示 
地下へ下るエスカレーターの案内を、

あえて無視。

そのまま直進し、外へつながる扉を勢いよく押す。

行く場所がある。

そう!

そこは、

思い出のチャリ旅ゴール地点!!

札幌駅前。

私達にとって、札幌の中で最も思い出に残っている場所だ。

駅ビルを背景に、チャリ旅ゴール写真を撮った。

詳しくは▼【LOG 01】へ。

残念ながら、そこから見えていた「スカイレストラン ロンド」があった
センチュリーロイヤルホテルは、すでに更地になってしまっている。

それでも、

「あの時の場所だ!」

と、十分に感じられた。

盛岡から約600km。

二人で自転車をこいで、たどり着いたチャリ旅の最終地点。

いや。

実は、それだけではない。

もうひとつのゴール地点でもあった。


私は16歳、高校一年生の春に、初めて1週間の自転車一人旅に出た。

そこから毎年、一週間程度の一人チャリ旅をし、
日本各地を旅してまわった。

大阪→東京

大阪→博多

鹿児島→博多

盛岡→横浜

そして、

鹿児島から札幌までを一本の線としてつなげる。

それが、私が個人的に設定した目標だった。

「鹿児島から札幌までを一本の線でつなぎたい 5つのチャリ旅図
(海の部分は自転車をフェリーに積んで渡っています)」

大阪からスタートしたあの道。

遠く離れていても、同じ日本の中で一本の線としてつながっている

その感覚を味わいたかった。

一本の線をつなげる。

その最終ルートが、

盛岡→札幌

だったのだ。

それだけ思い入れのある場所に、14年ぶりに……

帰ってきた!!

ゴールした瞬間の、あの達成感を思い出しながら、

14年前に写真を撮った場所に立つ。

そして、大きな背伸びをひとつ。

夏の夕暮れのにおいが気持ちいい。

「ここにママとパパは自転車で来たんやでー♪」

妻が娘たちに説明する。

「え、自転車で来たん?」

クロミとシナモが驚く。

※このnoteでは、娘たちは好きなサンリオキャラクターにちなんで、
長女(8歳)を「クロミ」、次女(5歳)を「シナモ」と表記します。

「えー!!」

と言いながら、二人とも大爆笑。

その辺を走り回り始めた。笑

テンションMAX!!

「写真とろー!」

私が言うと……

「シナモがとるー!!」

本日2回目のカメラマン。笑

まわりに人が全然いないので、今回は羞恥心なし。

はたから見れば、

「なんでこんなところで何度も写真撮るんやろう?」

と、道民のみなさんは思われるだろう。

そんなことを考えながら、シナモが撮っている間に、クロミが走り回って
大爆笑しながら登場。


「ママとパパと写りこむねぇね」 photo byシナモ5歳

「シナモもうつる!ねえね、こうたい!」

バトンタッチしたものの……

シナモが配置につく前に、大爆笑しながらシャッターを切るクロミ。

確信犯。笑

その写真が、これ。


「シマエナガ片手にパパママにダッシュするシナモ5歳                   photo by爆笑しながらシャッターをきる8歳クロミ」

パパとママの表情も、自然な大爆笑。

そして、シマエナガを持って、パパママに向かってダッシュするシナモの後ろ姿。この躍動感、笑

可愛すぎて、この旅一番のお気に入りの写真になった。笑

自分たち二人の写真より、

子どもたちのツーショットのほうが、胸がキュッとなる。


「パパとママ役やるわ」byクロシナ

思う存分写真を撮った後は、地下鉄に乗る。

地下鉄の窓が開いている。

(クーラーとかないんや。いや、なくてもいけるのか。)

大阪とのギャップを感じた。

今日の宿は、

UNWIND HOTEL & BAR 札幌。

ホテルのエントランスは、おしゃれなバーみたいだ。

部屋に入ると、さらに子どもたちのテンションが上がった!

なんと部屋の中に、

2段ベッドがあるのだ!!

「うわあー!やった!2段ベッドあるー!!イエーイ!」

二人は真っ先に2段ベッドへ。

昨日のGRAND HOSTEL LDKに引き続き、2段ベッド。

子どもたちのワクワクが止まらない。

ママ、ナイスチョイス!

「お部屋に2段ベッドあるー!」


子どもたちが2段ベッドに夢中になっている間に、今晩の晩御飯をどこで食べるか、夫婦会議。

昨日はラーメン。

今日は海鮮。

明日はジンギスカン(予約済み)。

大筋は決まっていたが、今日のお店はまだ決めていない。

現在、19時半すぎ。

どこもいっぱいの時間だろう。

いくつか候補を考えていると、

「海鮮丼よりもお寿司がいい。『町のすし家 四季花まる』が良さそうなんよな~」

と妻。

調べてみると人気店。

しかも、ここから1km弱。

一度は満身創痍になった小樽を歩き回った夜。

子どもたちにはきついかも……

と思ったけれど、

「シナクロ全然いけるでー!おすしたべたい♪」

と二人。

ほんなら行ってみよか♪

夜のすすきのへ出発!!


出発してすぐ、不思議な建物のお店が目の前に現れた。
よく見たらノアの箱舟の形を模している。すご!

海鮮炉端焼きのお店らしい。

「ここでもいいんちゃう?なんか良さげやし」

と言ってみる。

「たしかにありかも」

と妻。

でも、このやりとりを娘たちはちゃっかり聞いていた。

「おすしがいーのー!」

歩くんやで?

そう言ってみても、

「いーのー!」

の一点張り。

いや、元気すぎるやろ。

次に現れたのは、派手な外観の

「北海道居酒屋てっちゃん」

「お寿司もあるし、北海道ぽいもの食べれるし、ええんやない?」

と入ってみる。

中には待ち列ができていた。

そして何より、

日本語が聞こえてこない・・・

あきらめて退店。

覚悟を決めた。

行こう!

町のすし家へ!



町のすし家は、なんとメルキュールホテルのビル内にあった。

すでにお店の前には、たくさんの人が座って待っている。

14組待ち……。

ここまで来たんだ。

待とう。

名前を書いて10分後。

本日の受付終了。

ギリギリセーフ。

待つこと約30分。

ついに晩御飯にありつけた!

子どもたちも、かしこく待ちました。

よく頑張ったね。ごめんね。

そして、

町のすし家さんのお寿司は……

しみるほど、おいしかった。

子どもたちも普段の回転寿司との違いに気づいたようだ。
「おいしっ!」と二人。


「回転しないお寿司やさんはじめてかも」

特においしかったのが、

カニの入ったお味噌汁。

「これ絶品!美味しかったー!」

一口飲んだあと、夫婦の見解は一致した。

妥協せず、来てよかった。

これは、この旅のハイライト飯のひとつだ。

疲れた体に染み渡る旅飯。

家族で食べるから、なお美味しい。


おいしさの余韻に浸りながら、帰りはタクシーに乗ってホテルへ急ぐ。

帰って、倒れ込むようにみんなで寝た。

みんな体力は限界!

でも、おかげさまでいい一日だった。

おやすみなさい。






【LOG 07】北海道子連れ旅!9泊10日⑦|3日目①札幌近郊レンタカー|モエレ沼公園・頭大仏殿!へつづく。


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