No.74 松本城│美しさの裏にある“戦うための完成形”
こんばんは、「ケス」です。
国内旅行業務取扱管理者の資格取得のため、趣味の旅行をより楽しむため、勉強記録を残しています。投稿継続中!
■今日の記録
・テキスト:完全制覇 国内旅行地理
・学習時間:30分
・問題数:復習
・学習内容:Side1 関東
■名城まとめ【松本城】
黒く、静かに、水面に映る天守。
松本城は、その美しさから多くの人を惹きつける名城です。
しかし——
この城は美しさだけを求めたわけではないのです。
戦うために完成されているから、美しいのです。
■別名と特徴
松本城の別名は、「烏城(からすじょう)」
黒漆塗りの外観が、羽を広げた烏のように見えることからそう呼ばれます。
白壁の城が多い中で、この黒は異質でした。
■成り立ち|戦国の砦から近世城郭へ
松本城の前身は、戦国時代に築かれた深志城。
その後、石川数正・康長親子によって大改修が行われ、現在のような近世城郭へと生まれ変わります。
築城の時期は、ちょうど戦国の終わりと、天下統一の時代の境目です。
このため松本城は、
・戦うための工夫(戦国)
・見せるための要素(近世)
の両方を併せ持つ城となりました。
■現存天守|国宝・五重天守の魅力
松本城最大の見どころは、現存する天守です。
五重六階の天守がそのまま残る、極めて貴重な存在で、国宝にも指定されています。
〈なぜ貴重なのか〉
現存天守は、日本にわずか12しかありません。
その中でも松本城は、
・規模が大きい
・保存状態が良い
・初期の天守構造を残す
という点で、特に価値が高いとされています。
〈構造の特徴〉
松本城の天守は、外からは5階に見えるが内部は6階で、階ごとに役割が異なるという複雑な構造。
中でも注目なのが、狭間(さま)や石落としなどの戦闘設備です。
つまりこの天守は、“見せるため”ではなく、“戦うため”に作られたのです。
■現在の見どころ|“完成された城”を体感する
現在の松本城は、歴史と景観の両方を楽しめる人気スポットです。
見どころ①〈天守と水堀の景観〉
まずは外観。
水堀に映る天守は、まさに絶景。
「これぞ日本の城」という完成された美しさがあります。
時間帯や季節によって表情が変わるのも魅力です。
見どころ②〈天守内部〉
内部は木造のまま保存されており、
・急な階段
・低い天井
・武者走り
など、当時の構造をそのまま体感できます。
実際に戦う城だったことがリアルに分かるポイントです。
見どころ③〈月見櫓〉
戦のためではなく、観賞用として造られた櫓。
戦国から平和へ移る時代の象徴で、松本城の“もう一つの顔”ともいえます。
見どころ④〈四季の風景〉
松本城は四季との相性も抜群。
春:桜と天守
冬:雪化粧
写真スポットとしても全国屈指です。
■まとめ
松本城は、
・烏城と呼ばれる黒い外観
・国宝の現存五重天守
・戦国と近世の要素を併せ持つ城
という特徴を持つ名城です。
【感想】
松本城は、現存天守として有名なことくらいしか知りませんでした。
今回調べてみて、戦うための工夫と魅せるための工夫が共存した、非常に魅力的な城だということを知りました。
外部からは五重に見える天守が、実際には六階構造になっているということにも興味を惹かれました。
実際に訪れ、その見た目と構造の違いを自分の目で確かめたいです。
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