【2179話】 堕肉の果て ~令和に奏でる創造の序曲(プレリュード)~
第三部 六章 リベルタドーレス ~解放者たち~
2179.エルフ
そのままペトラの周りでゲラゲラ笑っている民生と仲間達、仕方なく南野柔男と名乗ったデカい烏骨鶏は自分達の正体について話を進めたのである。
それによると、自分達烏骨鶏は魔獣でもモンスターでも、勿論悪魔でも無く、エルフなのだと訳の判らぬ供述を繰り返しているようだったのだ、ビックリ!
エルフっつーのはアレだろ? 耳が長く尖ってて森の中や渓谷とかに住んでて草食主義だったり精霊魔術とか使えたりする半神や妖精的、且つ物理的なアレだったりする指輪の話とか女神が転生したりする話辺りから巨乳だったり金髪直毛だったりツンデレやツンツンやダークやハーフやエンシェントだったりした長命種の事だった筈だよね?
なんか綺麗だとか素早いだとか格好良いとか器用とか? 意外に純朴で都合が良い劣情の相手になってそれでいて他種続だから人権も無くて便利なハーレム要員や鈍いギルドマスター役とかで使い勝手が良いキャラ設定に多用されていた種族設定だった筈だが…… ニワトリや烏骨鶏では無かった筈だ、断じて違う。
とは言え、だ…… 皆さんがお住みの令和時代であっても日々変遷し続けているのがこの、エルフに対する定義である。
専門的に言えばダククリ以前、以後だけでその扱いは随分違う。
まあファンタジーと狂気に溢れた当観察にお付き合い頂いているオーディエンスの皆さんに、今更ダククリ以前と以後のハチャメチャさを語るのは釈迦に説法、孔子に悟道、河童に水練、猿に木登り、所謂、オオタニにスゥイング、ショウタにカーブ、ショウヘイにバレル打法、セイヤに選球眼、ユニコーンにベースランニング、センガにフォーク、カミにスイーパー、二刀流に「何がしたかったん、君?」「まあ見てみましょうや(笑)」的になってしまうが、一応ちょっとだけ触れさせて頂こう。
まあアニマトロニクスの名作と言われる映画の話、ゲルフリン族のジェンが悪者のスケシクス族とダーククリスタルの力を取り戻す大合致を前にワチャワチャする一代スペクタル、それがダーククリスタル、つまりダククリなのである。
んで、このお話で良いモノ側のゲルフリンが耳が長く尖っている訳だ。
この人外の設定が二十世紀後半のボードゲームやRPGで次々採用される事となる。
お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です。
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。
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