【1969話】 堕肉の果て ~令和に奏でる創造の序曲(プレリュード)~
第三部 六章 リベルタドーレス ~解放者たち~
1969.憚る事勿れ
なるほどね、私、観察者は時間の専門家を自負しているが、その立場で言わせて貰えればレイブの言は的を射ている、そう断言出来る。
直線状を未来に向けた一方に進む時間の中では過去を振り返り、未来を予測し、現在に最善を尽くす、これがベストであり唯一の方策になる。
四字熟語で言えば温故知新や継往開来になるのかも知れないし、経済の元である経世済民も過則勿憚改も同じ、使い慣れた言葉であれば反省や改良、感謝なんかも同様である。
無論、経世は世を治めるでは無く世を経る方、つまり隋以降では無くて礼記位まで戻った奴、感謝の謝も謝るとか弓の弦がぁ、じゃ無くて礼で言う所の言葉や行為の方、感じて変化する、代謝とかの謝の方だ。
砕いて言えば経済とはアリとキリギリスのアリの方、感謝は、判ったんなら二度とすんじゃねーぞっ、ゴラァッ! って奴である。
コーシ先生もリョフイさんもお金や弓の話なんかしていない、それは極最近のお話なのだ。
前に間違ったりしたら今から直そう、未来の為に! がその意味の全てだ。
皆さんの時代ではこいつが都合悪いらしい、理由は、まあ悪はずっと悪、先祖が偉かったらどんな子孫でもずっと偉い、そんなのが都合良かったとかそんな所だろう、ご苦労様です。
自分達の治世に都合が悪かったらもうずっと悪、極悪だっ! って仏でも三度は許すのに? アンタ等の先祖って一度も間違えた事無いの? ならば石を投げよっ! である。
礼も儀も、本来誤解による諍いを避ける為に設けられた所謂、人間関係を潤滑にする為の道具であり方便だ。
経済は直ぐに効果が表われなくとも未来で顕れる為に採るべき方策を指している。
人にされて嬉しかったら自分もやって、不愉快だったり怒られたりしたら次からはやめよう、そんな感じで未来をお互いに快適にする為の非常にシンプルな教えなのである。
何が切欠だったかは知らないが、そーゆー意味ではレイブは正解だ。
早めに例の謝罪方法が可笑しい事にも気が付いて欲しい、そう願って止まない私、観察者である。
お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です。
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
励みになります (*๓´╰╯`๓)♡