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【1910話】 堕肉の果て ~令和に奏でる創造の序曲(プレリュード)~

第三部 六章 リベルタドーレス ~解放者たち~

1910.コミニュケーションマジック

 案の定、何も言葉を続けられないペトラを放置、レオニードは言葉を続ける。

『確かにかつて学んだ通り…… しかしっ、演者との打ち合わせは勿論、開始の合図すら定かで無かった筈! 良くぞピタリと合わせられた物だ…… 流石は竜王様……』

『フッフーン♪ ヒックッ!』

 父親は感心一入ひとしおだ、我慢出来ずに聞くパダンパの声。 ※パダンパは我慢不足のきらいがあります

『何なんすか? 親父ぃ、コミニュケーションってぇ?』

『コミニュじゃなくてコミュニケーションな…… 先程、竜王様が実践なさったのはイリュージョンやマジックの超高等テクニック、観客参加型マジック…… 所謂いわゆる、コミュニケーションマジックなのだっ!』

『クァミニュケーソンマャニュックッ? っすか?』

『フッフーン♪』

『クァミニュケイシャンマリアクス、ね…… なる……』(ボソッ)

 コミュニケーションな、それにしても、うーん…… あれか? マジックショーやイリュージョンで良くある、『観客の方の手をお借りします』、って奴だよな? コミュニケーションマジックって。

 確か一体感? だとか、第三者が入る事で信憑性? だとかが高まるだとか? 皆さんの令和時代だと都会の孤独や高齢者の独居なんかの孤立化解消? だか何だかでも高評価を得ていたステージスタイルだった筈だが……

 なるほどっ!

 レイブ達スリーマンセルの客寄せ技、ウサギの真似やら水芸やら腹筋ハンマーやら? を、イリュージョンだと思い込んだグラムランドはご機嫌で褒美をあげようとし、必要以上に突っかかって来たギレスラをだと判断して言い返し、結果ドラゴン大砲からの豚戦、酔っ払ってヘベレケ、そして現在に至ったと? いや、飛び入りの観客にそこまでさせないだろ、普通に。

 百歩譲ってそんな空気だったとしよう、あくまでも百歩譲って、だが。

 そうだとしてもドングリの件、豆とドングリを混同した辺りで、

『豆と一緒にするなよ? 豆と一緒にはするなよ? 絶ー対っ、一緒にはするなよっ?』

で、ドングリ豆同一論をぶちかます、と。

 この伝統だけは踏襲しなくちゃ駄目だろ?
 因みに最初と二度目は、まだ準備中だよ、ちょっと待っていてね、の意であり、三度目の絶対が付いた場合だけが、準備オケイ、さあ始めてくれ、と言う意味だとされている、これは令和人の皆さんには蛇足だったか…… ご容赦願いたい。

 しかし詳しいなコイツ等…… 何故だ? 直線距離で日本に近いからか? 数千年も経っているのに? うーん……



お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です('v')
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、
皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。

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