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【1831話】堕肉の果て ~令和に奏でる創造の序曲(プレリュード)~

あらすじ・目次 


第三部 六章

リベルタドーレス ~解放者たち~

1831.出来る事を精一杯に


 兎に角っ! 自分に残された数少ない行動、今現在取り得る最善の選択肢を見つけ出したレオニードは早速実践に移ったのである。
 具体的には不自由な体を限界まで捻り、最適な姿勢を取った上で首と尻尾を腹側に目一杯にすくめ、可能な限りのショック吸収体勢、つまり墜落への準備を整えたのである。

 ドンッ! ドゴドゴドンッ! ズッザザザザーッ!

 直後に響いた落下の衝撃音は尋常では無かった。
 最低限、生命維持のみを最優先させたレオニードが地面を抉り背中からスライディングしたせいである。

 ネコ科、が、背中からである、普通は考えられない事だ…… 何故ならば脊椎動物の急所、その最大なのが背骨と周囲の筋組織、神経網、更には血液を産み出し新たに送り出す髄に集中しているからに他ならないからだ。

 魚類から始まった脊椎動物は、常に知覚と共に進化を果たして来た、所謂いわゆる、適者生存の不文律の条件化で生存競争の生き残りを競い合い個々の特性を極端化して来たのである。

 当然だがこれは脊椎動物に限った事ではない、あらゆる生物がそれぞれの特性を有した状態で命を試行錯誤し、仲間や近似種の絶滅、環境の激変による劣悪化に曝され、強いられた様に可能な限りの進化、いや変化をし続けているのだ。
 それが産み出され生き続け紡ぎ続ける者の帯びた宿命、多種多様に分岐しながらも命と魂、つまり存在を次代に繋ぐ原初より与えられた役目なのである。

 無論、無脊椎なイカや昆虫、単細胞でも多細胞でも、有殻類も甲殻類も軟体類も、蠕中網ぜんちゅうもうでも同様の取捨選択、節操なく変化し続ける世界の中で必死に生き残って来た勇者、言わば選ばれし者なのである。

 この理解、それは命が生命を繋ぐ為に唯一見つけ出した延命術に繋がる。
 夭折ようせつした仲間の事を悲しみ堪えながら、仕方が無いよ…… でもアイツは俺の中で生きているんだ、とか置換する為の免罪符でもあったりしちゃうのだ。

 繰り返しになるが、気持ちの置き所や、屈託、それに殺る気、いややる気か…… モチベ的な要素も生命の維持、進化には非常に大事な要素となりえるのである。

 皆さんも試しにどこかで言ってみる事をおすすめしたい、

「第○宇宙を舐めるなよっ!」

とか、

「貴様に生きる資格は、無いっ!」

だとか、

「○に代わってお仕置きよっ!」

だとか、

「エクスプロージョ○っ!」

とかで良いのだ、それはきっと力となり、アナタ達自身から新たな進化の発露を生み出す事になるかも知れないからだ、やっちゃえよ、中興の祖、である。 ※あくまでも観察者個人の勝手で無責任なアオリです、本気にした場合には危ない奴扱いや社会的な信用の失墜も危惧されますのでご注意下さい



お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です('v')
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、
皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。
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