【1864話】堕肉の果て ~令和に奏でる創造の序曲(プレリュード)~
あらすじ・目次
第三部 六章
リベルタドーレス ~解放者たち~
1864.カオティック
『どうも、お邪魔してます、ミロン、ってかタリヒマル、全ての凝固を司りし者、どぞヨロシク』
『え? 誰です?』
『そして我が名はエレーロギャップ! 沸騰の権化にして万物の滾り、盛り、熱狂を統べる者なり! 砕いて言えば燃え萌え炎上させし者…… 又の名をブロル、これは世を忍ぶ便宜上の名前なのだがな、クフフフ』
『あ、どうも』
どうやらブロルは乗っ取られ掛けている様である、心配だ。
『お父様、ロセウムと申します、私は癒しの力に特化しておりまして――――』
『ちょっ! 勝手に話し出すなよぉー、俺が母体なんだからなっ! 親父、俺っすよ♪』
『お? おお、パダンパ、なのか? さっきの女性は?』
『ロセウムですわ』
『ちょ、やめれってぇー!』
『あ、ああ、えっと』
『お父様、よろしくですの』
『あ、どうも』
『やめれってーの!』
『私はタリヒマル、自由気儘と言ってしまえば耳障りは良いが…… 不安定でてんでバラバラ、私はそんな無秩序を嫌い全てに安定と安寧を授けし神格! 静まれぃ! そして固まれっ! 私と共にある全ての魂よっ!』
『ふむ、固体の神格であればその言、いちいち尤もなのであるがぁ……』
『え? ええっ?』
『納得いきませんっ! 安定とは即ち停滞に等しく、何の癒しも与えられないのですからっ!』
『そうだよ、俺の中にいるロセウムちゃんは常に癒す、途切れない改善の神様なんすからっ!』
『判るぞ…… 内面から沸き立つ情熱や野望、飽くなき挑戦こそがこの世界の成長を促してきたのだからな! 停滞は罪だっ! 燃え上がれっ! そして沸騰を促すのだ全ての意思ある者共よっ! レッツボイリットッ! グツグツ行こーぜっ! バーニラッ!』
『流石はエレーロギャップ、ロセウムちゃんとは真逆の主張っすけどなんか格好良いっすよ♪』
『何よアンタ! 気に入らないわねっ!』
『禿同っ! 固体こそ正義っ! 固体しか勝たんっ!』
『い、いや、何? 何なんだよコレ?』
「どうだ? レオニードの兄貴の方は?」
『うむ、応援の力かな? 順調に独り言をほざき始めたのだ…… それよりレイブ、随分太って見えるが? ペトラか?』
「ああ、たっぷり分けて貰えたんだけどさっ、そしたら又浮腫んじゃってなー? 肩のコリも元通りでさー! これじゃ体のキレだって期待出来無いじゃんか? ははっ、中々上手く行かないモノなんだよなー」
『なるほど、なのだ』
お読みいただきありがとうございます。
感謝! 感激! 感動! です('v')
まだまだ文章、構成力共に拙い作品ですが、
皆様のご意見、お力をお借りすることでいつか上手に書けるようになりたいと願っています。
これからもよろしくお願い致します。
拙作に目を通して頂き誠にありがとうございました。
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