【タロットレッスン・風の国編】ソードの8〜「動けない」と思っている住人
こんにちは、Kiiです!
前回は、周りに気づかれないように剣を運んでいた「ソードの7」の住人に出会いました。
正面からぶつかるのではなく、
「どうすればうまく切り抜けられる?」
と、別の方法を考えていた住人でしたね。
そして今回、私たちが出会うのは――。
「動きたいのに、動けない……」
と立ち尽くしている住人です。
いったい何が、彼をそこまで動けなくしているのでしょうか?
それでは、キツネくんと一緒に会いに行ってみましょう!
⚔️ ソードの8(Eight of Swords)に会いに行こう
風の国をさらに進んでいくと、あたりに薄い霧が立ち込めてきました。
Kii:「キツネくん、なんだか急に見通しが悪くなってきたね」
キツネ:「うん。足元に気をつけて進もう」
しばらく歩いていると、霧の向こうに人影が見えてきました。
近づいてみると、そこには目隠しをした一人の住人。
体には布が巻かれ、その周りには何本もの剣が突き立っています。

Kii:「えっ……大丈夫!?」
ソードの8(正位置の住人):「……動けないんだ」
Kii:「動けない?」
ソードの8:「周りは剣だらけだし、目も見えない。どこに動いても危ない気がするんだ」
Kii:「じゃあ、ずっとここにいるの?」
ソードの8:「だって……動いたら、もっと悪いことが起きるかもしれないだろ?」
Kiiは、住人の周りをぐるっと見回しました。
Kii:「でも……キツネくん。全部の道が塞がっているわけじゃないよね?」
キツネ:「そうなんだ」
ソードの8:「えっ?」
キツネ:「君は『どこにも行けない』と思っている。でも、本当にそうなのかな?」
住人は黙り込みました。
キツネ:「ソードの8は、実際に道がないというより、『動けない』『自分にはどうすることもできない』と思い込んでいる状態として考えると分かりやすいんだ」
Kii:「自分の考えに縛られちゃってるってこと?」
キツネ:「そう。ソードは『思考』を表すからね。考える力が強くなりすぎると、自分自身を動けなくしてしまうこともあるんだよ」
ソードの8:「でも……やっぱり怖いよ」
キツネ:「うん。でも最初から『できない』と決めてしまったら、目の前にある道にも気づけなくなるかもしれない」
Kii:「じゃあ、まずは『本当に動けないのかな?』って考えてみるところからなんだね!」
キツネ:「その通り!」
少し離れた場所に、もう一人の住人がいました。
その住人は目隠しを少しずらし、周囲を確かめようとしています。

ソードの8(逆位置の住人):「……もしかして、ここから出られる道があるのかも」
Kii:「さっきの人と同じ場所なのに!」
キツネ:「これが逆位置の一つのイメージだね」
Kii:「逆位置なのに、こっちの方が良さそう!」
キツネ:「逆位置が、正位置の状態から抜け出し始めることを表す場合もあるんだよ」
ソードの8(逆位置の住人):「ずっと『無理だ』と思ってた。でも、本当に無理なのか、自分で確かめてみようと思う」
キツネ:「そう。自分を縛っていた考えに気づいて、少しずつ自由になっていくんだ」
Kii:「『できない』が、『もしかしたらできるかも』に変わり始めてるんだね!」
キツネ:「そういうこと!」
Kii:「じゃあ今回も、実際の占いで読めるように整理してみよう!」
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大アルカナの旅を終え、ついに「小アルカナ」の世界へ! このマガジンでは、案内役のキャラクター「キツネくん」と一緒に、私Kiiがタロットの世…
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