どっちにも。
『瀬戸際だ。。。』
これは、
私に降りかかるなんでもない日常から
漏れ出した言葉である。
40を過ぎた私はふわふわな優しい雰囲気のおばさんにもなれるし
ガミガミ何にでも文句をみつけては口に出すおばさんにもなれる。
これからの人生でどっちにも転ぶことができる。
そして大切なのは
どう過ごしていきたいか
というところである。
結局のところ、
自分がとる行動や言動は自分自身に降りかかってきて、
【気持ちよく生きられるのは?】
という基準に至る。
一見、ガミガミという意識が無くとも、言いたいことをずばっと言える生き方は筋が通っているようで気持ちよく生きているかのように思える。
しかし、
先日職場の同僚にずばっと咄嗟に言ってしまったことがあったのだが、なんだか反省したり気持ちよくない感覚が残った。
他人に感情的になることはかなりのエネルギーを使うようだ。
損得勘定目線でも、後で疲弊してしまい自分が損しているように感じた。
これから職場にいる3人の女性を例に
『一体どんな生き方が幸せなのか?』
と、いうところを私の言葉でまとめてみようと思う。
ただただモテる佐々木さん
私の職場はドラッグストアである。
同僚の佐々木さんは私よりも年上で50、1、2歳である。
実年齢よりも遥かに若く見えて小柄でとても可愛らしい雰囲気である。
そんな彼女は実は先日お孫さんが産まれておばあちゃんになられたばかり。
だが、決しておばあちゃんには見えない☺️✨
佐々木さんを目的でしゃべりにくるお客様も数名いたりとかなりのおじさんキラーである♡
その証拠に、よくお土産をもらったりしている。声もかけられている。
(気持ち悪くないかな?どうやって流してるんだろう。。?)
なんて思ったこともあり、直接佐々木さんに聞いたこともあった。
佐々木さんは年齢や結婚しているのかなんておじさん達に聞かれたりするが正直に真実を言っているそう。それでもおじさん達のファン心は変わらないようである。
握手を求めてきたりもあるらしいが、なんだか上手くかわしたり、流したりしていると話してくれた。
優しいしドライなんだなーと感じた。
それに彼女はあまり人のことを干渉するタイプではないこともだんだんわかっていった。
ので、おじさん達のこともうんともすんともないようであった。
なんとも彼女の流す能力は参考にしていきたいものだ。
ため息の多い中西さん
中西さんも私よりも年上だ。
しかし佐々木さんよりは下だとか話していたので48歳くらいだと思う。
中西さんはホントはとっても賢い人だと感じている。
賢いがゆえに他人が見えたり、他人が周りとの基準に達していないところが目につくようだ。
そして、もう一つ厄介なのが正義心。
正義心が強いと、つい言ってしまうのだ。
まるで上の人のような口調で正論を述べる。そして、中西さん自身の心が追いつかないのか正当化したいのか同僚に同意を求めて影口をもらす。
こういった雰囲気であり、
口癖は「ったく、やってられん」だ。
きっと、
ちゃんと仕事をしているのだろう。スムーズにいかないことがあるとため息をついたり愚痴ったりちょい指示を出したりしている。
そんな彼女のオーラから感じる私の心の中は
(とりあえず離れていたい。今日は機嫌どうかな💦)なんて思う。
自然とできるだけ話したくないハレモノに触らんようにしようとなっていった。
反応しないミサキちゃん
ミサキちゃんは30代前半。キラキラ女子である。男性からモテるのは見かけからも伝わるが、彼女は女性からの信頼も厚い✨
もちろん私もミサキちゃんファンの1人である。
ミサキちゃんの良いところや尊敬できるところは山ほどある。どんなところがいいのか端的にまとめるのに頭をひねりながら言葉を選んでみる。。。
・話しを聞く間合いが良い。
・『イヤ』や『嫌い』に対しての執着心への手放しがうまい。
・苦手な人への回避方法を知っている。
・戦わない。
箇条書きに表すとこんなところである☺️笑
まるで、私の今まで人間関係で悩んできた理由がミサキちゃんの尊敬できるところに全て詰め込まれていて、あっさり解決しているかのように感じてしまう。
そう。。。
私はイヤな人に対してイヤだと執着し、それを手放そうとしないで何年も思い続けていたのだ。
なんでか自分から忘れたり許す行動をとると『負けた』なんて気になっていた。
イヤな人を心にとどめているほどムダなことはなかった。のに。。。
それと、ミサキちゃんは戦わない。
イヤな人を正そうとしなかったのだ。
他人を変えようとする労力で自分を疲れさせないということを自然とやってのけていたのだった。
まとめてみると、ミサキちゃんから学ぶことは自分を大切にすることに労力を注ぐというところだった。
歳の重ね方
とにもかくにも歳はとる。
若さを意識していても、文句ばかり言っているとやがて人相に出る。眉間にシワがより、への字口になってしまう。
雰囲気やオーラも変わっていく。
安心するふわふわな雰囲気なのか、
近寄りがたいガミガミなオーラなのか。
1人の人間の中にどちらの感情もあって、どちらに比重があるか紙一重である。
私には流す能力を学ぶ必要がある。
感情的にならないようアンガーマネージメントも必要だ。
執着しなくていいことを手放す練習も必要だ。
例に挙げた3人はどちらにも転べる私の未来像のように思える。
他人の行動や言動に
一喜一憂するのではなく
反応しないことでどう自分にトクがあるのか目に見えない気持ちの部分でも利があることを感じていこう。
どう過ごしていきたいか?
(気持ちのよい生き方をしたいな)
なんて、近頃ますます感じている。
どう歳を重ねるか。
そう、
瀬戸際だ。
