"日本一低い"中央分水界(兵庫県丹波市)
先日は、3歩で3県を回れる「栃木・群馬・埼玉の三県境」を紹介しましたが⤴今日は川の境界「中央分水界」(兵庫県丹波市)を紹介します。

「中央分水界」ってご存知ですか?大地に降った雨は、地形によって流れていく方向が決まりますが、その方向が分かれる境界線のことを「分水界」といいます。そして、日本列島の背骨にあたる位置にあり(高い山々の尾根)、降った雨が日本海側に注ぐか、太平洋側に注ぐかに分かれる大きな境界線を特に「中央分水界」と言います。
中央分水界は北海道から本州・中国・九州を縦断していて、この線を境に気候はもちろん、動植物の生活も違っています。

私は16年前になりますが、兵庫県丹波市氷上町の石生地区にある中央分水界へ行ってきました。

石生地区の中央分水界は「水分れ」と呼ばれ、この付近に降った雨はここを境に、一方は黒井川から竹田川、由良川を流れて日本海に、もう一方は高谷川から加古川を流れて瀬戸内海へと注がれます。

標高は95mと日本で一番低く、大変なだらかな地形をしています。


その為、この付近には多くの住宅地や商店街があるほどです。そして、何故か一般的な中央分水界とは違い、動物や植物の区分もはっきりしていないという特徴があるそうです。

この水分れから、日本海と瀬戸内海へ向かって、それぞれ約70kmの旅に出ていると思うと、やっぱ感無量ですね!!
動画もありましたので是非ご覧下さい⤴

私が行った時は「水分れ資料館」でしたが、2021年(令和3)年3月20日に「氷上回廊水分れフィールドミュージアム」としてリニューアルオープンしました。

さわれる・体験できる展示、参加できる展示の仕組みを導入したそうで、こちらも合わせて行って学びたいですね📒

ここで、現地で得た旅ネタ情報を紹介します。多分、どの観光ガイドブックにも載っていないと思います。水分れ資料館の方に教えて頂いたのですが、「水分かれ公園」の山側に向かって右方向、高谷川の左側(北緯35度09分03.883秒・東経135度04分27.045秒)に「湧き水」があります。頂いたペットボトルに入れ持ち帰りました。1年間は美味しく飲めるとのことです。その場でも飲みましたが、自然の湧き水は美味しかったです😋
#一度は行きたいあの場所 #地学がすき #中央分水界 #日本一
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