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模試で20点。そこから合格ラインまで這い上がった話

前回、10月の本来の試験日に「本番のつもり」で問題を解いてみたら、まさかの20点前後だったという話を書きました。50点満点中、合格ラインは例年35点前後。話にならない点数でした。
「このままでは絶対に落ちる」「せっかくの半年間を無駄にしたくない」
そう思った瞬間、私の中で何かが変わりました。今回は、そこから本番の12月試験までの2ヶ月間、どうやって勉強スタイルを変えていったかについて書いていきます。

「机に向かえない時間」を勉強時間に変える


育児をしながらの独学だと、まとまった勉強時間を確保するのがそもそも難しいものです。それまでの私は「机に向かえる時にやる」というスタンスだったので、机に向かえない時間はまるまる勉強できない時間になっていました。
20点事件のあとは、そのスタンスを180度変えました。

  • 料理をしている時間

  • 洗濯物をたたんでいる時間

  • 歩いている移動時間

こうした「手や体は動いているけど耳は空いている」時間を、すべて勉強時間に変えることにしたのです。具体的には、この時間はひたすらYouTubeの解説動画を聞き流して学習する時間にあてました。そして、実際に机に向かえる時間は、インプットではなくアウトプット、つまり過去問を解くことに全振りしました。
「聞く」と「解く」を、時間帯によって完全に分けたわけです。これが自分にとってはかなり合っていたようで、隙間時間を積み重ねることで、机に向かう時間が短くても学習量を確保できるようになりました。
この頃、家族には申し訳なかったですが、家事は家族が生きていく中で最低限のレベルとさせていただきました。。。

得意になった分野、最後まで苦手だった分野


猛勉強を重ねる中で、分野ごとの得意・不得意もはっきり見えてきました。
宅建業法は、最終的にかなり得意になりました。問題を解いている途中で「あ、この問題はここでひっかけようとしているな」というのが読めるようになるくらい、感覚がつかめてきたのです。宅建業法は出題数も多く得点源にしやすい分野なので、ここが得意になったのは合格に向けて大きな支えになりました。
一方で、法令上の制限はずっと苦手意識がありました。覚えることが多く、似たような数字や規制がごちゃごちゃになりやすい分野です。それでも「ここを捨てたら合格ラインに届かない」と思い、何度も復習して何とか得点源にできるレベルまでは持っていきました。
一番苦しんだのは権利関係です。民法をベースにした分野で、暗記だけではどうにもならず「理解」が必要になる部分が多いのですが、最後まで理解しきれないまま、時間切れのような感覚で試験本番を迎えることになりました。ここでもう少し稼げるようになっていればもう少し楽だったと思います。

「聞き流し学習」で使っていた教材のこと


この時期にお世話になったのは、主にYouTubeの解説動画でした。過去問を解いて、解説を読んでもピンとこないところは、その項目をピンポイントで解説している動画を探して理解を補う、というやり方を繰り返していました。
どんな教材(チャンネル)をどう使い分けていたか、逆に「お金を払ったのに全く役に立たなかった」教材が何だったのかについては、独学で受験を考えている方に向けて、有料記事の方で詳しくまとめようと思います。

手探りながらも、少しずつ手応えが


20点事件から本番までの2ヶ月は、正直かなりしんどい期間でした。それでも、隙間時間の使い方を工夫し、得意分野を伸ばしながら苦手分野を最低限のラインまで引き上げていくことで、少しずつですが「もしかしたらいけるかもしれない」という感覚が芽生えていきました。
次回は、試験本番の日に実際に起きたハプニングと、当日の過ごし方についてお話しします。


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次回:「試験当日、まさかのハプニングに見舞われた話」に続きます。


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