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【体験記】試行錯誤しながらDTM① DTMを始めたきっかけ編【楽器未経験】

割引あり

音楽経験も楽器経験もなかった初心者がDTMを始めて悪戦苦闘した記憶を思い出しながら、学んできた体験を書いていきます。
DTMに興味を持ったきっかけから実際に勉強し始めてから当時思っていたことなどを紹介。
現在DTMに興味がある人、DTMを勉強している人などの役に立てたら幸いです。


ニコニコ動画でVOCALOIDと出会う


僕がDTMを始めるきっかけになったのはVOCALOIDの楽曲を聞いたことでした。

一応VOCALOIDとは何なのかを説明すると

ヤマハが開発した音声合成技術、及びその応用製品の総称のことで、

簡単にいえばパソコンなどに入力されたメロディーと歌詞をもとに、曲に合わせた歌声を合成するソフトウェアやそのキャラクターのことです。


初めてVOCALOIDと出会ったのは2007年、ちょうど僕が高校生だった時のこと。
友達からおすすめされたニコニコ動画を家で見ていたところ、
あるときVOCALOIDを使用した楽曲がランキングに上がっていました。

その時初めて見た動画がkzさんの「Packaged」という楽曲。

livetune - Packaged

https://www.youtube.com/watch?v=f5kUd72R_tg&t=2s

初めて聞いたときはその発音の滑らかさ、声の自然さ、キャッチーなメロディに、僕はとても衝撃をうけました。

というのも当時機械の合成音声といえばというと
・おもしろフラッシュの「たのしい国語」シリーズ
・ゴルゴが吉野家コピペを読み上げているフラッシュ

等で聞いたことがあるくらいで、いかにも合成音声だなとわかるようなそんなイメージが強かったわけです。

楽しい国語【懐かしのおもしろフラッシュ】

https://www.youtube.com/watch?v=DE2LwT9Kyo0

なので最初に聞いたときは機械の合成音声だということがわからず、
うーん、いい曲だなぁ……え? 人が歌ってるわけじゃない……!?
と心の底から驚き、それと同時に技術の進歩に感動していました。

そんなこんなで、僕は「Packaged」からVOCALOIDの楽曲に興味を持ち、他にもいろんな曲を聞いてみようと探し回ることにしてみたのです。


VOCALOIDが流行りはじめた当時、VOCALOIDを使用した動画を対象として、再生数、コメント、マイリスト数を基準にランキング付けした動画が挙がっており、そのランキング動画自体の再生数もなかなかありました。
特に週刊VOCALOIDランキング(通称:ぼからん)は人気の楽曲を探すのにとても重宝し、毎週更新されるたびにチェックしていました。

ランキング入りしていた楽曲は様々なジャンルが入り混じり、ゲームのBGMから効果音まですべてボーカロイドにしたもの、ボーカロイドのイメージソング、既存曲のボーカロイドカバー、ボカロを使用したオリジナルソングなど多種多様で、独特の面白さというか興味深さがありました。

【初音ミク】ミクがスペランカー略して「ミクランカー」

https://www.youtube.com/watch?v=KFV838ApAEE


VOCALOIDの中でも特に初音ミクは大人気で、初音ミクを使用した動画が数多く投稿されました。既に発売されていたMEIKOやKAITO、初音ミクの後に発売された鏡音リン・レン、巡音ルカ、神威がくぽ、GUMIなどがいたものの、ランキングを占めるのは初音ミクばかりといった状況がしばらく続いていたのが印象的でした。

「ハジメテノオト」「あなたの歌姫」「恋するVOCALOID」「私の時間」「みくみくにしてあげる♪」

などは当時聞いていた曲の中でも特に感銘を受けた楽曲でした。

人間ではないVOCALOIDの初音ミクというキャラクターを生かした
初音ミクの人格が感じられるような楽曲が数多く投稿され、
さらにそれがアニメーションイラストPVや3DPVが付いたものがその後のランキングにあがるなどして再び感銘を受けるというサイクルが完成し、
気づいたら毎週かかさずぼからんをチェックし、普段聞いている楽曲もボカロ曲だらけとなっていました。

僕はあっという間にVOCALOIDにはまっていってしまったのです。


VOCALOIDのことについて調べていくうちに、それがソフトウェアであるということ、DTMというものに使うものだということ。
初音ミク単体だけでは楽曲は作れないことなどがだんだんとわかっていきました。

そしてあるとき、僕は参考書などを買うために塾帰りにたまたま立ち寄った本屋で初音ミクが表紙になっている雑誌が目に入り、思わず手に取ってしまいます。

その雑誌は真っ白なきれいな表紙で、その真ん中に、目をつむって両手を胸の前に置いた、まるで眠っているかのような姿の初音ミクが大きく描かれていました。

”DTMマガジン2008年1月増刊号”
それは初音ミクの体験版DVDがついた雑誌でした。


初音ミク 体験版 という文字を見た瞬間、僕はまるでひとめぼれしたかのように心がときめきました。

この体験版があれば、いままでただ聞くことしかできなかった初音ミクを実際に使うことができる……

自分も初音ミクを使って曲を作ってみたい……!!


この体験版DVDつきの雑誌との出会いがきっかけで、僕はDTMを始めることにしたのです……!




最後までお読みいただき誠に有り難うございました
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