Fairy Diary
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Episode 6-2 ルルの案内でおうち探検
「さあ、こっちだよ。」
ルルは花のステッキを くるりと回しました。
キラキラ……
小さな光が舞い上がります。
くるみとショコラは、
ルルのあとを追いかけて
妖精のおうちの中へ進みました。
まず見えてきたのは、
ふわふわの花びらのソファ。
「わあ!」
くるみは思わず飛び乗ります。
まるで雲の上にいるみたい。
ショコラも隣に座って、
うれしそうにしっぽを揺らしました。

次に案内されたのは、
木の実でできた小さなテーブル。
そこには、
妖精たちが集めた花のお茶と
甘いクッキーが並んでいます。
「あとでみんなで食べようね。」
ルルはにっこり笑いました。

さらに奥へ進むと、
大きな本棚が現れます。
本棚には、
色とりどりの本がぎっしり。
金色の本。
銀色の本。
花の香りがする本まであります。
「すごい……。」
くるみは目を輝かせました。

すると、
一冊の本がふわりと光ります。
その本だけが、
まるで誰かを待っていたように
静かに輝いていたのです。
ルルは優しく言いました。
「その本はね、
思い出の本なんだよ。」
くるみとショコラは、
顔を見合わせました。

思い出の本には、
どんな秘密が隠されているのでしょう。
🌸 つづく
