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日本対ブラジル戦の裏で広がる「原爆ミーム」問題。サッカーの煽りはどこから一線を越えるのか

日本対ブラジル戦を前に、X上では両国サポーターの煽り合いが起きている。

それ自体は、別に珍しいことではない。

サッカーの国際試合である。

ワールドカップである。

相手はブラジルである。

日本側も煽る。

ブラジル側も煽る。

「7-1」を持ち出す人もいる。

「親善試合で勝っただけ」と返す人もいる。

「ブラジルは震えている」と言う人もいる。

そこまでは、まだサッカーの範囲だと思う。

勝負の前に、サポーター同士が言い合う。

相手を軽く見る。

自国の勝利を信じる。

それは、国際試合ではよくあることだ。

しかし、今回確認される一部のポルトガル語投稿には、明らかに一線を越えているものがある。

広島。

長崎。

原爆。

地震。

津波。

2011年の震災。

そういったものを、日本を嘲笑する材料として使っている投稿がある。

これは、ただのサッカー煽りではない。

戦争被害や災害被害を、娯楽化する行為である。

もちろん、最初に断っておく。

ブラジル人全員がそうだと言うつもりはない。

ポルトガル語を使っている人すべてが悪いとも思わない。

まともなブラジル人もいる。

日本をリスペクトしている人もいる。

ブラジル側の中にも、こうした原爆ミームや災害ネタを批判している人がいる。

日本側にも煽っている人はいる。

だから、これは「ブラジル人全体が悪い」という話ではない。

ただし、一部のポルトガル語ユーザーの間で、原爆や災害を使った日本煽りが確認されるのは事実である。

そして、それは明らかにアウトだと思う。

以下、確認できるポルトガル語の反応を整理する。


1. 原爆を持ち出す煽り

ポルトガル語原文

e a bomba atômica na segunda guerra mundial em Nagasaki e hiroshima?

日本語訳

それで、第二次世界大戦の長崎と広島の原爆は?

意味

日本側がブラジルを「7-1」などで煽り、それに対してブラジル側が広島・長崎への原爆投下を持ち出して返している構図。

判定

完全にアウト。

「7-1」はサッカーの試合結果である。

ブラジルがドイツに大敗した、サッカー上の歴史的敗北だ。

それに対して、広島・長崎の原爆を持ち出すのは、まったく次元が違う。

サッカーの敗戦と、民間人を含む大量死を同じ煽りの土俵に乗せている。

これは、あまりにも知性が低い。


2. 日本を原爆と津波だけで語る投稿

ポルトガル語原文

Japão eu só ouvi falar 2 vezes primeira foi na bomba atômica...

日本語訳

日本なんて、原爆の時に聞いたくらいだ。

意味

日本という国を、原爆や災害のイメージだけで矮小化する煽り。

文脈としては、「日本のサッカーなど知らない」「日本に歴史などない」といった見下しに近い。

判定

かなりアウト。

日本をサッカーで煽るならまだ分かる。

「日本は弱い」

「ブラジルが勝つ」

「日本は格下」

それならサッカーの範囲だ。

しかし、国そのものを原爆や津波だけで語るのは、ただの侮辱である。

しかも、その対象はスポーツではなく、戦争被害と災害被害である。


3. 広島・長崎・2011年津波を並べる投稿

ポルトガル語原文

Hiroshima e Nagasaki... tsunami de 2011

日本語訳

広島と長崎……2011年の津波。

意味

日本のサッカー史や国の存在を茶化す形で、広島・長崎への原爆投下と、2011年の津波を持ち出している投稿。

判定

完全にアウト。

広島と長崎は、原爆で多くの人が亡くなった場所である。

2011年の津波も、多くの命と生活を奪った災害である。

それを日本対ブラジルの煽りに使うのは、サッカーではない。

ただの死者への冒涜である。


4. 地震を使った煽り

ポルトガル語原文

a única coisa que treme é o japão quando tem terremoto

日本語訳

震えている唯一のものは、地震がある時の日本だけだ。

意味

日本がブラジルを恐れて震えているのではなく、日本が震えるのは地震の時だけだ、という煽り。

判定

完全にアウト。

「日本がブラジルにビビっている」くらいなら、ただのサッカー煽りである。

だが、そこに地震を絡める必要はない。

日本は地震の国である。

実際に大きな被害を受けてきた人たちがいる。

亡くなった人もいる。

家を失った人もいる。

それを試合前の冗談にするのは、あまりにも軽い。


5. 地震ネタから原爆画像へ発展したという指摘

内容

日本側の「ブラジルが震えている」という煽りに対し、ブラジル側が「日本は地震で震える」と返し、さらに原爆画像に発展した、という説明がある。

意味

最初は「震えている」というサッカー上の煽りだったものが、地震ネタになり、さらに原爆画像まで出てきたという流れ。

判定

最初の言い合いだけなら、まだサッカーの範囲だった。

「ブラジルが震えている」

「いや、日本が震えるのは地震の時だ」

これもかなり不快ではあるが、まだ地震ネタで止まっている。

しかし、原爆画像まで出すなら完全に別問題である。

そこから先は、サッカーの煽りではない。

戦争被害の揶揄である。


6. キャプテン翼いじりに見せかけた原爆揶揄

ポルトガル語原文

vai falando capitao tsubasa

日本語訳

言ってろ、キャプテン翼。

意味

日本側の投稿に対して、日本をキャプテン翼、つまりサッカーアニメの国として茶化している。

判定

この言葉だけなら、まだサッカーやアニメを使った煽りの範囲に見える。

不快ではある。

だが、まだ流せる。

問題は、この投稿が原爆を想起させる画像と一緒に出されていたことだ。

そうなると意味が変わる。

これは単なるキャプテン翼いじりではない。

日本のアニメ文化を軽く茶化しながら、裏で広島・長崎の原爆被害まで揶揄している投稿になる。

これは完全にアウトである。

キャプテン翼を使うなら、まだサッカーの文脈に残る。

だが、原爆画像とセットなら、もうサッカーではない。

戦争被害を使った侮辱である。


7. 原爆ミームを批判するポルトガル語投稿

ポルトガル語原文

memes... com terremoto, bomba atômica, etc.

日本語訳

地震や原爆などを使ったミーム。

意味

ブラジル側の中にも、地震や原爆を使ったミームを問題視するような投稿がある。

「こういうミームを作った人たちは、もしブラジルが負けたら消すだろう」という趣旨の批判的な反応も確認できる。

判定

ここは大事である。

ポルトガル語ユーザー全員が原爆ミームを肯定しているわけではない。

ブラジル側にも、これはおかしいと感じている人がいる。

だからこそ、この記事で言いたいのは「ブラジル人全員が悪い」ということではない。

問題は、一部の投稿が明らかに一線を越えていることだ。

そして、その一線を越えた投稿が、試合前の煽りとして出てきていることだ。


8. 普通のサッカー煽り

ポルトガル語原文

Brasil vai amassar o Japão.

日本語訳

ブラジルが日本をぶっ潰す。

意味

ブラジルが日本に圧勝するという普通の煽り。

判定

これは問題ない。

不快に感じる人はいるかもしれない。

でも、これはサッカーの範囲である。

日本側も似たようなことを言う。

「ブラジルを倒せ」

「ブラジルを黙らせろ」

「7-1」

そういう応酬はある。

問題はここではない。

問題は、原爆や地震や津波を持ち出す投稿である。


9. 日本側の煽りについて

日本側にも煽りはある。

ブラジルの「7-1」を持ち出す人もいる。

ブラジルを過去の敗戦で茶化す人もいる。

「ブラジルが震えている」と言う人もいる。

それも決して上品ではない。

だが、少なくともサッカーの文脈ではある。

「7-1」はサッカーの試合結果である。

ブラジル代表がドイツに大敗した試合である。

それを煽りに使うことが良いかどうかは別として、まだ競技内の話だ。

一方で、原爆や津波や地震は違う。

それはサッカーではない。

日本代表の強さとも関係ない。

ブラジル代表の強さとも関係ない。

そこにあるのは、戦争と災害で傷ついた人々の記憶である。

それを煽りに使う時点で、完全に別の問題になる。


10. 何が一線を越えているのか

今回の問題は、ブラジル側が日本を煽っていることではない。

煽り自体はある。

サッカーではよくある。

問題は、その煽りの中に、地震や原爆や津波を使った投稿が混ざっていることだ。

日本を格下扱いする。

日本代表を馬鹿にする。

キャプテン翼で茶化す。

そこまでは、まだ受け流せる。

だが、原爆画像を使う。

広島・長崎をネタにする。

地震を笑う。

津波を持ち出す。

これはサッカーの熱狂ではない。

ただの侮辱である。

しかも、それは日本代表への侮辱だけではない。

被爆者への侮辱であり、震災被害者への侮辱であり、亡くなった人たちの記憶への侮辱である。

サッカーに勝つか負けるかの話ではない。

人として言っていいことと悪いことの話である。


11. 反応集として見えてきたこと

今回確認できるポルトガル語の反応は、大きく分けるとこうなる。

普通の煽り

Brasil vai amassar o Japão.
ブラジルが日本をぶっ潰す。

これはサッカーの範囲。

アニメいじり

vai falando capitao tsubasa
言ってろ、キャプテン翼。

単体なら不快だが、まだ煽りの範囲。

ただし、原爆画像とセットなら完全アウト。

地震煽り

a única coisa que treme é o japão quando tem terremoto
震えている唯一のものは、地震がある時の日本だけだ。

これは災害いじりであり、完全アウト。

原爆煽り

e a bomba atômica na segunda guerra mundial em Nagasaki e hiroshima?
第二次世界大戦の長崎と広島の原爆は?

これは戦争被害を煽りに使っており、完全アウト。

津波・震災煽り

Hiroshima e Nagasaki... tsunami de 2011
広島と長崎……2011年の津波。

これは原爆と震災をまとめて日本への嘲笑に使っており、完全アウト。

原爆ミーム批判

memes... com terremoto, bomba atômica, etc.
地震や原爆などを使ったミーム。

これは、ポルトガル語圏の中にも問題視する声があることを示している。


12. 最後に

日本対ブラジルは、ただのサッカーの試合である。

勝つかもしれない。

負けるかもしれない。

ブラジルが強いのは分かっている。

日本が挑戦者であることも分かっている。

でも、試合前の煽りに、原爆や地震や津波を使う必要はない。

サッカーで煽ればいい。

ブラジルが勝つと言えばいい。

日本は弱いと言えばいい。

親善試合の勝利を本気にするなと言えばいい。

そこまでは、勝負の前の応酬として理解できる。

だが、広島と長崎を使うな。

地震を使うな。

津波を使うな。

2011年の震災を使うな。

それはサッカーではない。

ただの無知であり、侮辱であり、低俗なミームである。

そして、そういう投稿を見るたびに思う。

日本代表には勝ってほしい。

ただ勝ってほしいのではない。

こういう下品な投稿をした人間が、試合後に何も言えなくなるような結果を見せてほしい。

Xで罵倒し返す必要はない。

同じように災害や戦争被害を持ち出す必要もない。

そんなことをしたら、同じ場所まで落ちるだけだ。

日本がやるべきことは一つ。

サッカーで返すこと。

言葉ではなく、結果で黙らせること。

ポルトガル語の煽りがどれだけ流れてきても、最後に残るのは試合結果である。

だからこそ、日本には勝ってほしい。

少なくとも、地震や原爆を使って日本を笑った人間には、何も言えなくなるような現実を見せてほしい。


確認できたポルトガル語表現まとめ

e a bomba atômica na segunda guerra mundial em Nagasaki e hiroshima?
第二次世界大戦の長崎と広島の原爆は?

Japão eu só ouvi falar 2 vezes primeira foi na bomba atômica...
日本なんて、原爆の時に聞いたくらいだ。

Hiroshima e Nagasaki... tsunami de 2011
広島と長崎……2011年の津波。

a única coisa que treme é o japão quando tem terremoto
震えている唯一のものは、地震がある時の日本だけだ。

vai falando capitao tsubasa
言ってろ、キャプテン翼。

memes... com terremoto, bomba atômica, etc.
地震や原爆などを使ったミーム。

Brasil vai amassar o Japão.
ブラジルが日本をぶっ潰す。

煽りはあっていい。

でも、原爆と地震と津波を使うな。

そこだけは、絶対に違う。

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