1章無料公開 「タスクが散らばる、期限を忘れる、情報が迷子になる」その悩みJootoが解決します
第1章「タスクが多すぎる問題」
1. プレスリリースとの出会い
「また忘れてた…」
斉藤啓は自宅のデスクでため息をついた。
39歳、独身、週1出勤のハイブリッドワーカー。
本業はWeb制作会社の中堅社員で、副業でもホームページ制作を請け負っている。
パソコンのモニターには、3日前が締切だったクライアントへのメール下書きが表示されていた。
いや、正確には「3日前が締切だったことを今日思い出した」が正しい。
「手帳にメモしたはずなんだけどな…」
啓は机の上の手帳を開く。
そこには確かに「クライアントA 修正案提出 10/15」と書いてある。
でも、今日は10月18日だ。
GoogleカレンダーにもGoogle Taskにも入力したはずなのに、なぜか見落としていた。
いや、見落としたというより「どこに何を書いたか分からなくなった」が正確だろう。
本業のタスクは手帳。 副業の案件管理はGoogleカレンダー。 買い物リストはスマホのメモアプリ。 思いついたアイデアはGoogle Keep。
「…バラバラすぎるんだよな」
啓は椅子に背中を預けて天井を見上げた。
本業だけなら何とかなる。副業だけでも大丈夫。
でも両方同時に走り出すとタスクが散らばって収拾がつかなくなる。
「統合できるツールとか、ないかな」
そう呟いた瞬間、パソコンの画面に新着メールの通知が表示された。
『PR TIMESから:【NEWSRELEA.SE】貴社リリース掲載のお知らせ』
「あ、そうだった」
啓は慌ててメールを開いた。本業で担当しているクライアント向けのプレスリリース配信。これも今日やらなきゃいけないタスクのひとつだった。
PR TIMESのサイトにログインし、配信状況を確認する。問題なし。よかった。
画面をスクロールしていると、サイドバーに気になる広告が表示された。
『Jooto - 無料から使えるタスク・プロジェクト管理ツール』
「ジョート…?」
啓はマウスカーソルを広告に重ねた。
『かんばん方式で直感的に管理。国産ツールで安心。1人なら永久無料』
「かんばん…国産…無料…」
3つのキーワードが、啓の心に刺さった。
特に「国産」というワードが大きい。海外製のツールは機能が豊富だけど、日本語のサポートが微妙だったり、UIが直感的じゃなかったりすることが多い。
「とりあえず見てみるか」
啓はクリックした。
2. 最初の一歩
Jootoのトップページはシンプルで分かりやすかった。
画面中央には、カラフルな付箋がボードに貼られているようなイメージ図。
それが左から右へ、「ToDo」「進行中」「承認待ち」「完了」と移動していくアニメーションが表示されている。
「あー、これが『かんばん』か」
啓はトヨタ生産方式で有名な、あのカンバンを思い出した。大学の経営学の授業で習った気がする。
でも、それをタスク管理に使うって、どういうことだろう?
スクロールすると、機能説明が並んでいた。
かんばん方式
ガントチャート
ファイル共有
横断管理
モバイルアプリ
「へぇ、スマホアプリもあるのか」
啓は料金プランのセクションまでスクロールした。
無料プラン:1人なら永久無料
スタンダードプラン:月額417円(年間契約)
ビジネスプラン:月額980円(年間契約)
「1人なら無料…マジか」
これは試すしかない。
啓は「無料で始める」ボタンをクリックした。
Googleアカウントで簡単に登録できた。メールアドレスを入力して、パスワードを設定して、数秒で完了。
そして画面が切り替わった。
「おお…」
そこには白いボードが表示されていた。
左上に「最初のプロジェクト」というタイトル。その下に、3つの縦長の枠。
「ToDoリスト」「進行中」「完了」
それぞれの枠に「+ タスクを追加」のボタンがある。
「なるほど、これがかんばんボードか」
啓はとりあえず「ToDo」に「新規タスクを追加」をクリックした。
すると、小さなタスク名を入力する枠が表示され、カーソルが点滅している。
「えーと…」
啓は今日やらなきゃいけないタスクを思い出した。
『クライアントAへ謝罪メール』
エンターキーを押すと、ToDoの列に、白い長方形のカードが追加された。
「お、できた」
これが「タスク」か。調子に乗って他のタスクも追加してみる。
『副業案件B デザイン修正』 『本業プロジェクトC 進捗報告書作成』 『Amazon で注文した本の受け取り』
4つのタスクが、ToDoの列に並んだ。
「うん、分かりやすい」
啓はなんとなく満足感を覚えた。
頭の中で散らばっていたタスクが、目に見える形で並んでいる。それだけで、少しスッキリした気がする。
「でも、これをどう使うんだ?」
啓は最初のタスク『クライアントAへの謝罪メール』をクリックしてみた。
すると、タスクの詳細画面が開いた。
3. コンビニでの偶然
それから2時間。
啓はクライアントAへの謝罪メールを送り終え、副業案件のデザイン修正も半分ほど進めた。
Jootoでタスクを『進行中』に移動させ、さらに謝罪メールのタスクを『完了』に移動させた。
ドラッグ&ドロップで、カードがスーッと横に移動する。
「気持ちいいな、これ」
付箋を貼り替えるような感覚。視覚的に進捗が分かる。
「よし、コンビニ行くか」
啓は立ち上がり部屋を出た。
近所のファミリーマートに向かう。夜の10時過ぎ。在宅ワークの日はこんな時間にコンビニに行くのが日課だった。
店内に入ると見慣れた店員の姿があった。
田中さん。25歳くらいの若い男性。いつも深夜シフトに入っている。
「いらっしゃいませー」
「どうもー」
啓はカップ麺とおにぎりを手に取りレジに向かった。
「お疲れ様です」
「お疲れ様ですー」
バーコードをピッピッとスキャンしながら田中さんが小さく笑った。
「斉藤さん、今日も夜遅くまで仕事ですか?」
「まあね。在宅だから、ついダラダラやっちゃうんだよね」
「いいですね、在宅。僕もやってみたいなぁ」
田中さんはレジ袋にカップ麺を入れながら呟いた。
「田中さんも在宅できる仕事してるの?」
「いいえ、コンビニバイトですけど。でも副業もちょっとだけ…」
田中さんは少し恥ずかしそうに言った。
「副業?何やってるの?」
「えっと、メルカリで転売とか、あとブログとか。でも全然稼げてないです」
「へぇ、偉いじゃん。俺も副業やってるよ」
「マジですか!」
田中さんの目が輝いた。
「何やってるんですか?」
「Web制作。ホームページとか作ってる」
「すごい!俺もそういうのやりたいんですよ。でもタスク管理が全然できなくて…」
「タスク管理?」
「そうなんです。コンビニのシフト、副業のメルカリ発送、ブログの更新…全部バラバラで管理してて、よく忘れるんですよね」
啓は思わず笑った。「それ、俺も同じ」
「え、斉藤さんも、ですか?」
「うん。つい2時間前までタスクがバラバラで大変だった」
「マジっすか。どうやって解決したんですか?」
啓はスマホを取り出した。
「今日ちょうど新しいツール見つけたんだよ。Jootoっていうんだけど」
「ジョート?」
「そう。タスク管理ツール。かんばん方式で、めちゃくちゃ分かりやすいよ」
啓はスマホにJootoのアプリをダウンロードして、ログインしてみせた。
画面にはさっきパソコンで作ったボードが表示されている。
「ほら、こんな感じ」
田中さんは、目を丸くして画面を覗き込んだ。
「おお…付箋みたい」
「そうそう。ToDoから進行中、完了って移動させるだけ。ドラッグ&ドロップで簡単」
「これ、無料ですか?」
「1人なら永久無料。まあ、俺もさっき登録したばっかりだから、詳しいことは分かんないけど」
田中さんはスマホにメモを取り始めた。
「Jooto…ジョート…検索してみます」
「国産だから、日本語で使いやすいよ。おすすめ」
「ありがとうございます!」
田中さんは嬉しそうに笑った。
レジを済ませて外に出ると、啓は少し不思議な気持ちになった。
たった2時間前に知ったツールを、もう人に勧めている。
「でも、確かに良さそうだよな」
啓はコンビニ袋を持ちながら夜空を見上げた。
4. 夜中の整理術
アパートに戻り、カップ麺をすすりながら啓はJootoをいじり続けた。
「もっといろいろできそうだな」
タスクをクリックすると詳細画面が開く。
そこにはいろいろな項目があった。
タスク名
説明
期間
担当者
ラベル
チェックリスト
コメントとメンション、絵文字、ファイル添付
「期限設定できるのか」
啓は、『副業案件B デザイン修正』のタスクに、期限を設定してみた。
10月20日。あと2日。
すると、タスクカードの下に、「2025/10/20」と表示された。
「分かりやすい」
次に、ラベル機能を試してみた。
ラベルを追加すると色を選べる。
「本業」は青、「副業」は緑、「プライベート」は黄色、と色分けしてみた。
すると、ボード上のタスクに、カラフルなラベルが表示された。
「おお、これは便利だ」
ひと目で、どのタスクがどのカテゴリーかが分かる。
啓はさらにタスクを追加していった。
本業のタスクを5個。 副業のタスクを3個。 プライベートのタスクを2個。
合計10個のタスクがToDoの列に並んだ。
「こうして見ると意外と多いな」
でも、不思議と圧迫感がない。
いや、むしろ「整理された」感じがする。
これまでは、手帳とGoogleカレンダーとメモアプリに散らばっていたタスクが、ひとつのボードに集まっている。
「これ、全部ここで管理すればいいんじゃないか?」
啓はふと思った。
本業も副業もプライベートも、全部Jootoで。
そうすれば「どこに何を書いたか忘れる」こともなくなる。
「試しにやってみるか」
啓は、Google TaskとGoogleカレンダーに入っているタスクを、全部Jootoに移し始めた。
30分後。
ボードには、20個以上のタスクが並んでいた。
「うわ、こんなにあったのか」
でも、不思議と「やばい」という気持ちにならない。
むしろ、「全部見えてる」という安心感があった。
啓はタスクをひとつひとつ見ながら、優先順位を考えた。
急ぎのものには「緊急」というラベルを追加。
期限があるものには、日付を設定。
簡単に終わりそうなものには、「10分タスク」というラベルを追加。
「よし、これで明日から使える」
啓は満足そうにパソコンを閉じた。
時計を見ると午前1時。
「寝よう」
布団に入りながら、啓はスマホでJootoのアプリを開いた。
パソコンで作ったボードが、そのままスマホに表示されている。
「同期されてる。便利だな」
啓はスマホを枕元に置いて目を閉じた。
明日から新しいタスク管理の日々が始まる。
そんな予感がした。
5. 最初の変化
次の朝。
啓はいつもより30分早く目が覚めた。
「あれ、なんでだろう」
スマホのアラームが鳴る前に自然と目が開いた。
理由はすぐに分かった。
昨日Jootoで整理したタスクのことが頭に残っていたからだ。
「今日やること、ちゃんと分かってる」
これまでは、朝起きてから「今日何やるんだっけ?」と手帳を確認していた。
でも今日は、頭の中に既にタスクリストが入っている。
Jootoで視覚的に整理したおかげで、記憶に残りやすくなったのかもしれない。
啓はスマホでJootoを開いた。
昨日作ったボード。20個以上のタスク。
「よし、とりあえず10分タスクから片付けよう」
『Amazonの本の受け取り』を『進行中』に移動。
玄関に行くと昨日届いていた荷物があった。開封して中身を確認。問題なし。
スマホでタスクを『完了』に移動。
「1個終わり」
次に、『クライアントDへの見積もり送付』。
これも10分タスク。メールを書いて送信。
『完了』に移動。
「2個終わり」
朝の10時までに5個のタスクを片付けた。
「やばい、めっちゃ捗る」
啓はソファに座ってコーヒーを淹れた。
Jootoのボードを眺める。
『完了』の列に5個のタスクカードが並んでいる。
「達成感あるな」
これまではタスクを終えても「終わった」という実感が薄かった。
手帳に線を引くだけ。Googleカレンダーにチェックを入れるだけ。
でも、Jootoだとカードが『完了』に移動する。視覚的に「終わった」ことが分かる。
「これ、モチベーション上がるわ」
啓はスマホを置いてパソコンに向かった。
今日は在宅勤務の日。本業のタスクを進めよう。
そして、夕方。
啓はボードを眺めて驚いた。
「10個も終わってる」
ToDoに20個以上あったタスクが10個に減っていた。
しかも、まだ夕方の5時。
「こんなに早く終わったの初めてかも」
理由は明確だった。
タスクが整理されていて、何をすべきか迷わなかった。
小さなタスクから片付けて、勢いをつけられた。
『完了』に移動する達成感が、次のタスクへのモチベーションになった。
「Jooto、すごいな」
啓は椅子に座ったまま、天井を見上げた。
たった1日で仕事の進め方が変わった気がする。
「田中さんにも教えてよかった」
そう思いながら啓は『副業案件B デザイン修正』のタスクを開いた。
これは、明日が期限。今日中に終わらせておこう。
タスクを『進行中』に移動し、作業を開始した。
エピローグ
その夜、再びコンビニに行くと田中さんがレジにいた。
「あ、斉藤さん!」
「どうも」
「あのJootoっていうの、使ってみました!」
田中さんは興奮気味に言った。
「おお、どうだった?」
「めっちゃいいです!メルカリの発送とか、ブログ更新とか、全部管理できて。今日、タスク5個も終わらせました」
「すごいじゃん」
「ありがとうございます。斉藤さんのおかげです」
啓は少し照れくさくなった。
「いやいや、俺もまだ使い始めたばっかりだから」
「でも、これ本当に便利ですよね。国産だし、無料だし」
「だよね」
レジを済ませて外に出ると、啓はまたスマホでJootoを開いた。
今日の『完了』タスクは、12個。
「いい感じだ」
啓は夜空を見上げて微笑んだ。
タスクが多すぎる問題。
ひとつのツールで、解決できるかもしれない。
そんな予感がした。
