交渉の達人が「竹」を持ち込む理由
どんな話にも落ちは必要だ。交渉事なら「落とし所」を常に探りながら、話し合うことになる。どんな話もキレイに落とすためには、マインドだけでなくテクニックも必要だ。
狙った落とし所に上手く誘導するテクニックを2つ紹介しよう。
落とし所へ誘導する
落とし所の模索には、ベーシックな5w1h法を使うのが有効だ。「いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように」というポイントを検討する。
「御社と弊社が商品Aを再来年の夏までに製品化するにあたって、設計とデザインをB社に任せ、川崎の工場をメインに稼働させ、C社のルートで運び、小売店に卸す。販促用のPR全般をD社に依頼する」などのように、イメージを具体化していく。
「国民性」に付け込む
日本人は、松竹梅の3つの中なら、つい「竹」を選んでしまう国民性だという。1000円と1万円の商品があると、間を取って5000円の商品を選んでしまう。
交渉事にも松竹梅理論は有効だ。相手が「再来年の夏」の希望なら、こちらは「来年の夏」を提案する。妥協点の探り合いの末に「来年の冬」で最終、整うという訳だ。
おわりに
本日は、松竹梅理論を使った落とし所の設定方法を紹介させてもらった。他にも仮に話法など併用し、交渉の展開を上手く綱引きしよう。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。
おうさまのひとりごと

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交渉事は妥協点の探り合いになりがちです。
適切な落とし所を見つけるには「竹」で妥協することも大切です。
また、芯を強く持ち続けるのも交渉の必勝法のひとつです。マストな部分を譲れば、竹ではなく、泣く泣く梅を選ばされることになりかねません。
テクニックはあくまで補助であるという意識は忘れないでおきましょう。
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