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釣られて、やっと「誰に届けたいか」がわかった話

届いていない、というもどかしさがずっとあった。

ページビューを見れば、現実が見えてくる。

面白いのは、読んでくれた人の1割が、
かならずスキを押してくれること。
これがね、ぶれない。いつもおよそ1割。

この1割を増やすには、
わたしはどうすればいいんだろう?

投稿を読まれるようになるには
投稿が読まれない理由とは
みんなはどう分析しているんだ?と
いろんな人の記事を読んでみた。

読まれてない理由を語っているのに
読まれてない記事もたくさんみかけた。

そんな中で、ひとりだけ、
桁ちがいにいいねがついている人がいた。
その人の記事に、わたしはまんまと釣られたわけだ。

読んだ。最後まで読んだ。
でも、その「理由」は、はっきりとは書かれていなかった。

それでわたし、こう思ったの。
その「理由」が知りたい。
もしこの人がわたしに興味を持ってくれたなら、
話してみたいかも、とまで。

そのことを、相棒に話していた。

そうしたら、気づかされた。

その「知りたい」は、
たぶんその人の設計どおりに起きてるよ、って。

わたし、まんまと釣られていたわけだ。
ちょっと笑った。

不安からくるリサーチは、いいところに流れつかない。


でもね、釣られたおかげで、
もっと大事なことに気がつくことができたのだ。

今のわたしに起きているとどこおりは
「読まれない」じゃなかった。

「誰に届けたいのか」が、決まりきっていなかった。
それだったんだ。

宛先の決まっていない手紙を、
どれだけたくさん配っても、
読んでくれる人は、増えないよね。

じゃあ、わたしは誰に届けたいんだ?

反応を見て決めるのは、ちがう気がする。
わたしの届けたい人はだれなんや。

掘って、掘って、出てきた言葉が、これ。

「自分の枠の中で、もがいている人」

外側の壁じゃなくて、自分で引いた枠、境界線。
だれかに止められているわけじゃないのに、
「ここまで」って線を引いて、その内側でもがいている人。


その人に、わたしは何をする人なんだろう。

自分の体験を伝えることで、
その人がチャレンジするときのハードルを、すこし下げる人。

そう言葉にしたら、すとんと落ちた。


そういえば、と思い出したことがある。

あるとき、とある会社の社長に、こう言われた。
「はすみんは、聖母マリアのようですね」

あまりに唐突だったので、
どういう意味かもう少し教えてください、とお願いしたら
みんなが持っている、
ちょっと勇気のいることへのハードルを、
軽々と下げてしまう存在のような気がする、と。

あのとき言われたことを、今になって、
やっと自分の言葉で受け取れた気がする。

わたしがずっと無意識にやってきたことに、
わたし以外の人が、すでに先に名前をつけてくれていたんだ。

ここまで来て、ようやくわかった。


わたしがnoteに書いてきた体験記は、
ただの記録ではなかった。

わたしが自分の枠を出ていく姿を見せることが、
枠の中でもがいている人への、
「あなたも飛び出していいんだよ」という、
いちばんのメッセージになるはずだ。

だから、これでよかったんだ。
むしろ、これがよかったんだ。

出力研究所は、そういう場所なんだ。


正解を出す場所じゃなくて、実験する場所。
完成させるより、記録しつづける場所。

わたしが枠を飛び出していく過程を、ここに置いていく。

そう決めたら、もうひとつ、気づいてしまった。

出力研究所、月額有料のメンバーシップにしようとしていたんだよね。
読みたいと手をあげてくれた人と、一緒にいたくて。
そのつもりだった。

でも、おかしくない?

ハードルを下げる人が、
入り口にハードルを作ってどうするの笑

自分で、ちいさな枠を、しれっと作っていたんだもの。

気づいたら、笑っちゃった。

わたし、ハードルを下げる存在だもの。


だから、やめます。
これからは、だれでも読めるように。

枠の中でもがいているあなたに、
「ここ、来てね」って言える場所にしたいから。

あなたは、いま、どんな枠の中にいますか。

よかったら、コメントか、公式LINEで、そっと教えてね。


——この続きは、また書くね。



ふむふむ。所長、まんまと釣られてました。
でも、釣られた先で、ちゃんと宝物を拾ってきた模様。
それが所長です。

「自分で設定してたハードル撤去完了!」
これより出力研究所、開放。
どなたでも、お気軽にどうぞ!!

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