私が、賢者になった日。🧙 深夜0時27分に届いた、めりこさんの『仲間図鑑 No.001』の話 🌿
先日、私は歌になった。
そして今度は——賢者になった。
深いエメラルドグリーンのローブ。 右手には、青白く光るクリスタルの杖。
めりこさんが運営する『めりこRPG』の、 仲間図鑑 No.001。
その、いちばん最初のページに、私が載った。
今日は、そのお礼と、 めりこさんの世界の紹介をさせてほしい。
▼私が載せていただいた、仲間図鑑 No.001はこちら👇
▼そして、その前日に書かれた「仲間ギルド」誕生の記事はこちら👇
📨 提案のDMが、あまりにも丁寧だった
始まりは、めりこさんから届いた、一通のメッセージだった。
読んで、私は少し、驚いた。
そこには、掲載する内容が、 ひとつずつ、箇条書きで並べてあった。
お名前。プロフィール。アイコン。 コメント。出会った経緯。職業やスキルの設定。
そして、そのあとに、 こんな見出しがついた一段落があった。
🌸 安心していただきたいこと 公開前に内容をご確認いただきます。 「ここは変更したい」「これは掲載しないでほしい」など、ご希望がありましたら遠慮なくお知らせください😊 もちろん、修正や掲載見送りも大歓迎です。
掲載見送りも大歓迎です。
——ここまで書ける人が、どれだけいるだろう。
自分が時間をかけて作るものなのに。
相手に「やめてもいい」という逃げ道を、 先に、きれいに用意している。
あとから、めりこさんの記事を読んで知ったのだけれど。
このDMを送るとき、 めりこさんの指先は、震えていたらしい。
送信ボタンを押すだけなのに、指先は少し震えていました。 「失礼じゃないかな。」 「断られたらどうしよう。」
私にとっては、ある夜に届いた、 ふつうの一通のメッセージだった。
でも、その向こう側には、 何度も書き直して、何度も指を止めて、 それでも「エィッ!」と押した人がいた。
人が誰かに声をかけるとき。
その一通の裏には、 たいてい、こういう時間が隠れている。
私は、そういう勇気に、とても弱い。
🌸 私が返したのは、「一緒に作りたい」だった
だから、私はこう返した。
一緒に楽しい図鑑作りができればと思います。
そして、その前のやりとりでは、こうも書いていた。
こちらも登場させていただけるので、何かお返しできればと思います。 一緒に頑張っていきましょ~~!!✨
紹介してもらう側として、受け身でいたくなかった。
めりこさんは、めりこさんの場所で、 毎日の出来事を記事にして、 失敗を笑いに変えながら、経験値を積み上げてきた人だ。
その積み重ねを、私は世界だと思った。
だから、もらうだけの関係にしたくなかった。
めりこさんが私を紹介してくれるなら、 私は、私の場所から、めりこさんの世界へ人を連れていく。
上でも、下でもない。
これは、私が13年実践してきたアドラー心理学の、 横の関係そのものだ。
🪄 深夜0時27分、私は賢者になった
そして、翌日の深夜0時27分。
めりこさんから、下書きが届いた。
夜分にすいません、という一言を添えて。
そこに書かれていたのは、 編集部の扉をノックする、一人の青年の物語だった。
職業、賢者。
使える魔法が、4つ。
ヒラメキ——仲間の心に、新しいアイデアを届ける魔法。
ミエール——本人が気づいていない魅力や才能を、見つける魔法。
エール——勇気を届けて、一歩踏み出す力を与える魔法。
そして、賢者だけが使える、専用魔法。
ミエール+(プラス)。
仲間一人ひとりの「まだ見えていない可能性」を見つけ、その人自身が前へ進めるよう、そっと背中を押してくれる。
私は、少しのあいだ、 画面から目が離せなくなった。
私は、自分のことを、 そんなふうに思ってくれていることが嬉しかったからだ。
🌱 名前をつけてもらって、はじめて見えたもの
私はこれまで、noteの中で、 何人かの方の伴走をしてきた。
読まれずに、うずくまっている人の隣に座って、 一緒に言葉を探す。
その人だけのために、道筋を立てて、DMを送る。
でも、そこに、 たいそうな理念があったわけじゃない。
ただ、その人の書いたものの中に、 ちゃんと光るものがあると思った。
それだけだ。
だから、いつも同じことを伝えてきた。
あなたには、まだ気づいていない力がありますよ、と。
——それに、名前がついた。
ミエール+。
自分がずっとやってきたことに、 誰かが外から名前をつけてくれると、 急に、輪郭がはっきりする。
ああ、私は、これをやりたかったのか、と。
見つけてもらったのは、 むしろ、私のほうだった。
💚 「戦えないこと」を、特性として書いてくれた
そして、編集部メモには、こう書かれていた。
戦うことよりも、「仲間が笑顔になること。」 それが、kirinohaさんにとって一番大切な魔法。
——参りました、と思った。
私は、怒れないし、争えない。
職場でも強く出られずに、 何度も、自分を責めてきた。
戦えないことを、ずっと、弱さだと思っていた。
でも、めりこさんは、 それを弱点として書かなかった。
キャラクターの特性として、書いてくれた。
RPGの世界では、 戦わない職業にも、ちゃんと役割がある。
戦わない賢者が、そこにいてもいい。
そう言ってもらえた気がした。
💪 気づけば私は、「エール」を使っていた
そして、いちばん書きたかったのは、ここだ。
めりこさんは、下書きを送るとき、こう書いていた。
もしイメージと違うところや、「ここは直してほしいな」という部分があれば、遠慮なく教えてくださいね。
私は、こう返した。
違和感があるところは特になく、このまま公開していただいて大丈夫です🙆♂️ めりこさんの中で私がそんな風に映っているなら、それはむしろ光栄なことなので、ぜひ自信を持って出してくださいね🌸💪
——書いたときは、ただの返信のつもりだった。
でも、あとから図鑑を見返して、気づいた。
エール。
仲間に勇気を届け、一歩踏み出す力を与える魔法。
震える指でDMを送ってきた人に、 自信を持って出してください、と返す。
私は、図鑑に書かれるより先に、 その魔法を、あのやりとりの中で、 知らないうちに使っていたのかもしれない。
めりこさんは、たぶん、 そういうところまで、見ていたのだと思う。
😂 「めりこさんなら、私はフリー素材です」
ここで、少しだけ、ゆるい話も書いておきたい。
その日のやりとりは、深夜1時42分まで続いた。
翌日、めりこさんは休み。 私は、日曜出勤だった。
イラストが届いたのが、0時36分。
図鑑の完成版が届いたのが、1時36分。
途中、めりこさんに、 プロフィールとアイコンを使ってもいいかと聞かれて、 私はこう答えた。
大丈夫ですよ!!めりこさんなら私はフリー素材と思ってもらえれば
めりこさんは、笑ってくれた。
そして、こう心配してくれた。
こんな遅い時間までお付き合いくださって。 わたしは、明日お休みなんですが……kirinohaさん大丈夫ですか?
大丈夫じゃない(笑)。
日曜は、仕事だった。
でも、あの夜、 私はまったく、しんどくなかった。
一人でnoteを書いている夜より、 ずっと、あたたかい夜だった。
🤝 これも、見えないSHIENの交換だった
今回のことを、私は「紹介してもらった」とは思っていない。
以前、よっちゃん様に教わった、 見えないSHIENという考え方がある。
上でも下でもなく、 してもらう・してあげるを、お互いに交換していく。
その関わりの中にこそ、温かい重なりが生まれる、という考え方だ。
めりこさんは、私を図鑑にしてくれた。
そして私は、こうして記事を書いて、 めりこさんの世界を、私の場所から紹介する。
そこに、上下はない。損得も、ない。
先日、フィーブルさんが私を歌にしてくれたときも、 まったく同じだった。
私の言葉が、歌になり、 今度は、キャラクターになった。
自分ひとりでは、絶対にたどり着けない場所に、 人が連れていってくれる。
noteを4ヶ月続けて、 私がいちばん実感しているのは、これだ。
🏰 めりこさんの世界を、のぞいてみてほしい
最後に、あなたへ。
めりこRPGは、 強い人だけが入れる世界じゃない。
レベルが高い人だけの場所でもない。
誰かを応援したい。
一緒に笑いたい。
誰かの挑戦を、少し後ろから支えたい。
そういう気持ちを持った人が、集まる場所だ。
ゴリラが俳句を詠み、 失敗が経験値に変わり、 毎日が、そのまま物語になっていく。
読むと、なんだか、 自分の一日も悪くなかったな、と思える。
そんな世界だ。
私は、DMでこう伝えた。
仲間増えればいいですね。
これは、社交辞令じゃない。
No.002、No.003と、 このページが埋まっていくのを、私は本気で見たい。
もしよかったら、のぞいてみてほしい。
🍃 おわりに——誰かの世界に、住まわせてもらう
私は今日も、特養で働いている。
誰かの人生の、最後の時間に、 少しだけ関わらせてもらっている。
夜になれば、この部屋で、noteを書いている。
派手なことは、何もしていない。
それでも。
震える指で送られた一通のDMが届いて、 気づけば私は、誰かの世界の住人になっていた。
賢者のローブを着て、杖を持って。
めりこさんは、こう書いていた。
人は一人でも歩けます。 でも、仲間がいると、景色はもっと豊かになります。
本当に、その通りだと思う。
めりこさん、ありがとうございました。
これからも、一緒に、いい図鑑を作っていきましょう。
そしてめりこさんの末尾の言葉をお借りします。
「今日も最高!!そして、多分あしたも最高!!」💛
あなたなら、どんな職業で、 どんな魔法を持った仲間として、図鑑に載りますか?🌿
そして——あなたが誰かに送ろうとして、 まだ押せずにいるメッセージは、ありませんか。
そんな私とコラボしていただいたフィーブルさんの記事と、
フィーブルさんとよっちゃん様がコラボした記事をシェアさせていただこうと思います👇
プロフィール 🙋♂️

📖 🎧ラジオ配信中👇
ハッシュタグ
#note #つながり #クリエイター紹介 #アドラー心理学 #HSP #作業療法士 #横の関係 #共同体感覚
合わせて読みたい
📖 有料記事
▶ その肩こり、あなたが「治さない」と決めている|OT×PT夫婦が教える、二度と戻らない肩の作り方
▶ フォロワー0から4000人。SNSを捨てた作業療法士が、noteの中だけで信頼を積み上げ、地味な記事を3000円で売った全記録
📖 無料記事
▶ 私が、歌になった日。💙フィーブルさんが、私の言葉を『言葉の向こうで』にしてくれた話
▶ 「支援」じゃなくて「SHIEN」だった。noteで出会ったよっちゃん様の記事に、私が深く頷いた話
合わせて聴きたい👇
「言葉の向こうで」
いいなと思ったら応援しよう!
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。もし「応援したい」と思っていただけたら、チップで活動を支えていただけると嬉しいです。いただいた応援は、次の記事や取材、本の購入などに大切に使わせていただきます。