ついにドラちゃんとトム師匠に
ついにドラッカーとトム・ピーターズに手を出した。本捨て。
書棚の一等地にデン、と構えるドラッカー&トム・ピーターズ。
触る。ときめかない。ということは、捨てよう。一連の捨てる行動、もうどうにも止まらない(©山本リンダ)。

いや。捨てていいのか?
ドラッカーもトム・ピーターズも、著作からたっぷり栄養素をいただき、いまやぼくの血肉になっている。だとすれば、いまさら彼らの本を開いたところで、何か起きるわけではない。流れは生まれない。
・・・とはいえ・・・
トム・ピーターズは師匠だ。ぼくがこの仕事を志すきっかけを作ってくれた恩人。
憧れるあまり、パロアルトのトムのオフィスまでノーアポで押しかけたこともある。
そのときの記録をブログに書いているのでちょっと引用するね。
(引用ここから)
TPGの腹黒女
出てきたのはまだ学生のような女性だった。
彼女こそは、今度の旅行で出会う二大腹黒女のうちの一人なのだったが、この時はまだ気がつかない。ぼくは夢が叶ってしまい、焦ってしまい、思考回路が切れてしまい、立て板に水、論より故障、欧陽菲菲だったのだ。
「どなた?」声に出さないが、身体全体から黒く、重い空気を送ってきている。
「ワタシ・ケイイチ・サカモト・イイマス。ニホンカラキマシタ。トムノフアンナノデ。」(持ってきていたトムの本『Crazy・・・』を見せる)
(腕組みし)「それで?」(So what?:阪本註。この言い草は、ケンカをふっかけるための『のろし』みたいなものであるが、当時のぼくの実用英会話力ではわからない)
「(・・と、言われても)ハイ。ソレデ、ワタシ、トムニアイタイト、キマシタノコトネ」
「トムはいません」
「ソデスカ。デハ、デビッド ヲ ヨンデクダサイ。ココニ デビドサン カラモラタテガミアルノコトヨ」と、ぼくは汗一杯かいて、Davidからもらったセミナーの案内メールの封筒を見せた。
「Davidはここにはいないわよ」
「デモ デビドサン ハ、ココニ」
「あなたは何がしたいの?」
「イエ・ナニトイワレテモ・・・・(もじもじ)」
「あなたはTom Peters Learning Systemsに行ったほうがよさそうね。いらっしゃい」
彼女は真っ黒な視線を浴びせながら、すぐ横のエレベーターのボタンを押し、開いたドアから入った。
「ボクモ、ノッテ、イデスカ?」(ここまで来ると、卑屈そのものである)
(引用ここまで)
続きはブログをお読みください。
とはいえ、前にも書いたように、トムにしてもドラちゃんにしてもぼくの中身になってる。
そしていま研究しているのは「流れ」の物理理論「コンストラクタル法則」の集客への応用だ(MAIDO8月でやる)。
繰り返し読んでいるのはコンストラクタル法則本であり、もう、ドラちゃんでもトムでもないだろう。
決めた。捨てる。
捨てると、入ってくるんだよね。新しいのが。
これは面白いもので、たとえばあなたの商売で、取引先が一つ減ったとする。
「スペースが空いた」と思えばいい。
必ず入ってくる。「流れ」るためには、スペースが必要で、詰まってると、入ってこないんだ。
ドラちゃん、トム師匠、ありがとうございます。
