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森道市場2026。

今年も行ってまいりました、森道市場。
DAY3参戦レポを書いていきたい。

年々チケットが取りづらくなってきている森道。昨年はデイキャンプに初挑戦したが、今年は主要なラインナップと日取りが決まった後に一般入場券をゲット…と堅く行きたいところだった。
しかし今年から販売方法が変わり、先行分は4回に分けて販売、しかも3回目から抽選式となり、自分たちが申し込み始めたのがちょうどその3回目。よほど取れるだろうとたかを括っていたが、甘かった。今年のDAY3は大物揃いでかなりの高倍率だったらしく、見事に外れてしまった。
やはり初動が遅かったのがよくなかったか。今年は厳しいか…と諦めかけていたところ、別サイトで自転車専用入場券なるものを発見。厳選なる(?)抽選の傍らで普通に売っていたので、一瞬疑ったが、無事に入金完了できた。

カングーに自転車2台を詰め込み、公式の一般駐車場へ。こういう時愛車がカングーで本当に良かったと思う。
駐車場から自転車で5分ほどで会場入りした。入場口で名前を伝えるだけで楽々入場完了。会場までのアクセスは正直この方法が1番速くて楽かもしれない。会場でお酒が飲めないのは少し難点だが。
決められたサイクルポートに駐輪し、いよいよ今年の森道に繰り出す。

気持ちよく、晴天。まさにフェス日和。昨年は残念な天気だったが、今年は心配することはなさそうだ。昨年の祈りが届いたのかな。

ライブ開始までまだ時間があったため、海エリアのお店を回りながらバナナジュースとカレーをいただく。サンキューバナナは一昨年もお世話になった。バナナ好きの味方である。

サンドステージほぼ最前列で奇妙礼太郎バンドを見る。
3年ほど前から聴き始め、生の歌声をぜひ聴いてみたいと思っていたのが今回森道で実現。1曲目の散る散る満ちるからいきなり魂を揺さぶってくるようだった。潮風にあたりながら、奇妙礼太郎を砂浜で聴ける幸せ。演者にとっても、ステージからの眺めは最高であっただろう。
エロい関係、わたしの歌などオリジナルはもちろんのこと、赤いスイートピー、愛の讃歌とカバーも披露。至極のセトリであった。最後のオーシャンゼリゼはみんなでシンガロング。カバーなのに奇妙礼太郎の代表曲と言ってもいいほど、熱い歌声とおしゃれかつエネルギッシュなバンドサウンドにマッチする曲だ。

そのままサンドステージに残り、ガリレオガリレイ(以下GG)を見る。
妻が大のファンであるGG。DAY3で参戦を決めたのは、このバンドの出演日でもあったからだ。実はこの前日、ワンマンツアーの名古屋公演を終えたばかりで、妻はそちらの方にも顔を出していた。好きなアーティストを2日連続で聴けるのはさぞ素晴らしかろう。
リハでサークルゲーム、夏空とすでに贅沢尽くし。解散前と活動再開後の曲を新旧織りなしながら、GGの縮図を体現するかのようなセトリであった。
SPIN!やあそぼ、リトライなど、最近のガリレオはライブ映えするナンバーが増えてきたなと思う一方、新曲木漏れ日坂は、原点回帰した爽やかさを感じる。バナナフィッシュや青い栞といった定番曲との流れで聴くと、バンドの歴史と奥深さをより感じることができておもしろい。温かく深みのある尾崎さんの歌声とバンドサウンドに、大久保さんのサックスがこれまたいいエッセンスになっていた。

グラスステージでは、野太いコールがかけられる中、きゃりーぱみゅぱみゅが登場。森道としては異様な盛り上がりに目を奪われる。
きゃりーのパフォーマンスを遠目に少しだけ楽しんだ後、再びお店をぶらぶら。生搾りオレンジジュースや餃子を買い、飲み食べ歩きする。
ギョーザスラッピーは毎年出店していて、ずっと気になっていたのだが、毎年長蛇の列にひるんで買えなかった。それが今年初めて叶い、うれしく思う。

遊園地エリアに移動。サングラスを購入したり、アイスコーヒーを飲んだり。今年は遊園地側でアーティストを見ることはなかったが、お店は毎年しっかりチェックしないといけない。

再び海エリアへ。少し早めの夕飯に、毎年恒例のぼだいの汁なしラーメンをいただく。これを森道で食べなければ、年を越せない。かなり気が早いが、もはや年越しそばである。
森道でなければ経験できないことがだんだんと毎年の恒例行事、義務になりつつある。そしてそれはとても幸せなことだなと痛感する。

ヒルステージでさとうもかを聴く。ヒルステージでアーティストを見るのは初。そしてさとうもかの楽曲を聴くのも初。
黄昏時に、最高のロケーションで、座りながらゆったり生演奏の音楽を聴く。ギター、キーボード、ベースのトリオセットが奏でるアコースティックサウンドにのせながら、もかさんの柔らかい歌声で綴られる甘い恋愛ソング。初尽くしだが、今年一のチルを味わえた。それはさとうもかでなければ、叶わなかったように思う。

グラスステージに移動し、今年のトリ、never young beachを見る。大歓声の中、全員同じオレンジのジャケットに身を包みステージに現れる様は、まさにラスボスの登場であった。
開始早々、これぞネバヤン!なレトロポップが炸裂。西海岸のはっぴいえんどとはよく言ったものだ。文句なしに森道の世界観にぴったりである。ずっと踊れる。
新曲愛の星屑を、蓮は咲くでしっとりした後、ヘイヘイマイマイからグラスステージは再びダンスフロアと化す。あまり行かない喫茶店で、surely、どうでもいいけど…ワンマンに来たんじゃないかと思うほどの贅沢な流れ。
ボーカルの安倍さんは途中声が枯れかけるという由々しき事態に陥っていたが、終盤にかけて復活。こちらもずっと歌いっぱなしだったので、少しでも安倍さんの援助ができたなら光栄だ。こちらも喉カラカラだったが。
個人的に1番聴きたかった明るい未来、新曲だよのシンガロングで感動は頂点に達した。ライブの締めくくりにぴったりのお別れの歌で大団円の後、アンコールでは、帰ろうと夏のドキドキで再びグラスステージをトロピカルに染め上げた。
演奏曲数は20曲弱くらいか。トリとはいえ、こんなに大サービスを受けることができるとは。余韻たっぷりで今年の森道は幕を閉じた。

幸運なことに毎年森道に行くことができているが、今年は例年よりも一瞬のように感じた。時間を忘れるくらい、楽しい瞬間で満たされていたのかもしれない。

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