紅茶初心者、完全に甘かった。フォートナム・アンド・メイソン日本初のティースタンドへ――そして何も飲まずに帰ってきた。
紅茶にハマって、まだ間もない。
そんな私のもとに、気になるニュースが飛び込んできました。
英国王室御用達「フォートナム・アンド・メイソン」のティースタンドが、日本で初めて東京駅にオープンする。
オープン日は、2026年9月16日。
「これは、初日に行ってみたい!」
紅茶にハマる前の私なら、新しい紅茶のお店がオープンすると聞いても、ここまで気にならなかったはず。
それが今では、オープン初日に東京駅へ向かっている。
順調に「紅茶過多。」になってきています。
……と思っていたのですが。
このときの私は、まだ知りませんでした。
紅茶好きの本気を、完全に甘く見ていたことを。
結論から言います。
14:00頃到着。
約20人待ち。
商品提供までは、30〜40分待ち。
そして、スコーン完売。
紅茶初心者、3本目の記事にして早くも玉砕です。
日本初のティースタンドを目指して東京駅へ
今回オープンしたのは、JR東京駅構内「グランスタ東京」のフォートナム・アンド・メイソン コンセプトショップ。
フォートナム・アンド・メイソンといえば、英国・ロンドンで1707年に創業した老舗。
紅茶初心者の私でも名前を知っている、憧れのブランドのひとつです。
そんなフォートナム・アンド・メイソンの紅茶を、東京駅で気軽に楽しめるティースタンドが日本初出店。
これは行ってみるしかない。
本当は朝から行くつもりだったのですが、予定が変わって東京駅に到着したのは14時ごろ。
「オープン直後よりは、少し落ち着いているかも?」
なんて考えていました。
はい、甘かったです。
八重洲中央口から向かうも、まず地下への入口がわからない
今回は八重洲中央口から改札内へ入りました。
中央通路をひたすら丸の内方面へ。
NewDaysの前から進み、BECK'S COFFEE SHOPを通過してみたり、しばらくうろうろ。。
丸の内南口付近まで来たところで、ひとつ問題が。
……B1って、どこから降りるの?
東京駅、難しい。
※私はとっても方向音痴です。
少し探した結果、丸の内中央口付近にB1へ降りられる階段とエスカレーターを発見。
そこから地下へ降りて、すぐ左。ようやくお店にたどり着きました。
これから行く方は、改札内から「丸の内地下中央口」方面を目指すと比較的わかりやすいと思います。
そして、ようやく見えてきたフォートナム・アンド・メイソン。
ブランドカラーのブルーグリーンとゴールドが目を引く、素敵なティースタンドです。

……そして、その前には。
人、人、人。
平日14時台でも約20人。待ち時間は30〜40分
お店に着いて、まず驚いたのが人の多さ。
ざっと数えてみると、20人ほどが並んでいました。
さらにスタッフの方から、
「現在、30〜40分ほどお待ちいただいております」
との案内。
平日の14時台です。
オープン初日とはいえ、紅茶のお店にこれだけの人が並んでいる光景を見るのは、紅茶初心者の私にはかなり新鮮。
そして、並ぶ前にメニューをチェック。

ストレートティーだけでも、ロイヤルブレンド、アールグレイクラシック、フォートメイソン……と、いろいろ。
ミルクティーやハーブティー、季節のドリンクまで並んでいます。
紅茶初心者としては、メニューを見ているだけでも「これ何?」「こっちはどんな味?」が次々出てくる。
そして上の方には、事前にチェックしていた「グランスタ東京のおすすめ」も。
スコーンサンド。
クリームティーセット。
「あった、これこれ」
と、ここまでは完全に食べる気でいました。
ところが、ここでさらに残念なお知らせが。
スコーン、完売していました
今回、私が狙っていたのは2つ。
ひとつは、東京駅限定の「スコーンサンド」。
英国製のジャムとクロテッドクリームをスコーンにたっぷりサンドした、東京駅限定メニューです。
もうひとつは、日本限定の「ティーソーダ(アールグレイ&ベリー)」。
せっかくオープン初日に来るなら、
東京駅限定 × 日本限定
をひとつずつ楽しもう。
そんな完璧な計画を立てていました。
ところが。
スコーン、すでに完売。
……。
実は行く前、もうひとつ気になっていたメニューがありました。
「クリームティーセット」です。
スコーン2個にクロテッドクリーム、ジャム、好きなストレートティーがセットになったもの。
これを見た紅茶初心者の私。
「スコーン2個かぁ……みんな食べられるの?」
と真剣に心配していました。
ところが現実は、
2個食べられるか心配する以前に、1個も食べられない。
心配するところ、完全に間違えていました。
ティーソーダだけでも……と思ったけれど
スコーンはない。
でも、日本限定のティーソーダだけでも飲んで帰ろうかな。
少し迷いました。
ただ、待ち時間は30〜40分。
この日はその時間を取ることが難しく、今回は諦めることにしました。
つまり私は、
日本初のティースタンドのオープン初日に東京駅まで来て、
お店を見つけて、
メニューを眺めて、
列の人数を数えて、
スコーンの完売を知り、
何も飲まず、何も食べずに帰ってきました。
……何をしに来たのでしょう。
でも、不思議と「来なければよかった」とは思いませんでした。
むしろ、今日一番印象に残ったのは、食べられなかったことではありません。
こんなに紅茶好きが世の中にいるなんて
お店の前に並ぶ人たちを見ながら、素直に驚きました。
世の中に、こんなに紅茶好きっているんだ。
紅茶に興味を持つ前の私は、紅茶専門店のオープン初日に何人並ぶのかなんて、考えたこともありませんでした。
ましてや、
「14時ならスコーン残っているかな」
なんて心配する日が来るとは。
自分が何かを好きになると、それまで見えていなかった世界が急に見えるようになる。
紅茶を楽しみに並ぶ人たちも、限定のスコーンを求めて東京駅へ向かう自分も、少し前まで私の世界にはなかったものです。
今日は何も飲めなかったけれど、
「紅茶が好きな人って、こんなにいるんだ」
と知れたことが、なんだかちょっとうれしかった。
それでも気になる、東京駅限定と日本限定
もちろん、これで終わるつもりはありません。
今回食べられなかった、東京駅限定のスコーンサンド。
そして、飲めなかった日本限定のティーソーダ(アールグレイ&ベリー)。
どちらも、ますます気になっています。
そしてもうひとつ。
私を悩ませた、
「クリームティーって、スコーン2個食べるものなの?」問題。
これも気になる。
調べて、実際に食べてみたい。
紅茶をひとつ知ろうとすると、また知らないことが出てくる。
最近ずっと、これの繰り返しです。
紅茶初心者、リベンジします
ということで。
フォートナム・アンド・メイソン日本初のティースタンド、初日は見事に玉砕しました。
まさか東京駅まで行って、何も飲まずに帰ってくる記事を書くことになるとは。
こんな3本目になるとは思っていませんでした。
でも、これも紅茶初心者の記録ということで。
次はもう少し早い時間に行ってみます。
今度こそ、スコーンサンドとティーソーダを。
そしていつか、
「スコーン2個なんて余裕です」
と言える日が……来るのでしょうか。
まずは1個から。
紅茶初心者、リベンジします。
